トレジョ・スモールロットコーヒーシリーズ!エチオピアの「Guji」を飲んでみた!

トレジョのスモールロットコーヒーとは?

2020年から続くトレーダー・ジョーズの人気シリーズ「スモールロットコーヒー」は、小規模なコーヒー農園に焦点を当て、現地の生産者と直接契約を結び、1年分の収穫量をまるごと買い取るというユニークな取り組みです。

同じ農園で育った豆でも、その年の気候や栽培条件によって味や品質が変わるため、まさに“シングルオリジンならではの一期一会の味わい”を楽しめるのが魅力。

2020年、2021年には、ほぼ途切れることなく世界各国の豆が登場しましたが、2022年は物流の遅延や人手不足、インフラなどの影響もあり、販売は5種類に減少。2023年には再びペースを取り戻し、7種類の豆がラインナップされました。

一方、2025年は1月下旬のコスタリカ産、9月のタイ・チェンライ産と、わずか2種類の展開に。そして2026年は、3月のメキシコ・チアパス産を皮切りに、4月上旬にルワンダ産、5月上旬にペルー産、7月にパプアニューギニア産、そして今回、9月上旬にエチオピア産が登場しました。

これまでのスモールロット・アーカイブ

これまでトレジョに登場したスモールロットシリーズの産地は以下の通りです。

2020年:ニカラグア・パプアニューギニア・ブラジル・ブルンジ・エルサルバドル・ウガンダ・ホンジュラス・ルワンダ・ペルー

2021年:エクアドル・タンザニア・カメルーン・パプアニューギニア・インドネシア(バリ島)・メキシコ・東ティモール共和国

2022年:ブラジル・ケニア・ドミニカ共和国・メキシコ・インド

2023年:エクアドル・ウガンダ・メキシコ・ニカラグア・ドミニカ共和国・グアテマラ・ブラジル

2024年:エチオピア・ケニア・ブラジル・インドネシア・メキシコ、ニカラグア

2025年:コスタリカ・タイ 

2026年:メキシコ・ルワンダ・ペルー・パプアニューギニア・エチオピア

こうやってみるとエチオピアのGujiは2024年に引き続き2回目の登場です。前回はオーガニックだったのに対し、今回は栽培方法が変わったのかオーガニックの表示はありません。

エチオピア・グジの森のコーヒー

エチオピア中南部の高地、オロミア地方南部に位置するグジ地方のバデイ(Badeyi)地域。その森林の木々に覆われた環境で栽培されたコーヒーです。

標高の高さによる夜間の低温や高地特有の環境ストレス、栄養豊富な赤い火山性土壌によって、コーヒーチェリーはゆっくりと成熟し、硬く密度が高く、甘みのあるコーヒー豆に育ちます。

収穫期は11月から1月。収穫されたコーヒーチェリーは、果肉をつけたまま高床式の乾燥棚で乾燥させる「ナチュラルプロセス(非水洗式)」で精製されます。この製法によって、豊かな果実味と自然な甘みが引き出され、桃やプラム、フレッシュベリーを思わせる華やかな香りが生まれます。

パッケージの様子

今回のパッケージは、黒を基調とした背景に、エチオピアの民族衣装を思わせる鮮やかな幾何学模様が描かれた、印象的なデザインです。

風味の特徴として「ピーチ」と「ベリー」が挙げられており、果実を思わせる華やかな香りと、自然な甘みを伴うフルーティーな味わいが楽しめそうです。

窒素充填パック加工で、100%アラビカのホールビーン。焙煎はライトロースト。内容量は340g・お値段USD10.99。前回に比べ、1ドルの値上がりです。

ちなみに2024年春に発売されたエチオピア・グジのパッケージがこちら。通常、同じ産地の豆を再販売する場合は、全く同じパッケージが使われますが、今回は新しいパッケージデザインが使われいるため、もしかしたら購入先の農園が違うのかもしれません。

サイドパッケージは赤を基調としたシンプルなデザインで、コーヒーの産地や風味の特徴、精製方法などが記載されています。特に凝った装飾はありません。

開封した様子

こちらが開封した様子。確かに甘いフルーティーな香りが引き立ちます。ここまでのフルーティーさはかなり珍しいと感じます。

こちらが焙煎豆の様子。その地域で生産された最高等級のグレード1のスペシャルティコーヒー豆とのことですが、大きさはかなりバラバラな印象です。ただしカケのある豆は少なく、チャフは綺麗に取り除かれています。

フレンチプレスとハンドドリップで抽出比較!

それではここからは、フレンチプレスとドリップの2種類で味を検証します。

フレンチプレス

まずはフレンチプレスで試してみます。豆を粗めにグラインドし、17gの豆に対して200°F(約93℃)のお湯を200ml注ぎます。1分後に軽く攪拌し、合計5分間抽出。4分後にプレスし、5分経ったところでマグカップに注ぎます。

まず、ベリーの香りが引き立ちます。ここまでベリーを感じるのはかなりユニーク。苦味をしっかり感じる味わい。まさにコーヒーを飲んでいるという満足感を味わえます。前回の感想を見てみるとやはりベリー系のフルーティーな香りを明記していたため、このグジ産コーヒーの特徴かと思われます。苦味はあるけれど、えぐみが少ないというのも全く同じ感想です。

ハンドドリップ

続いてハンドドリップ。10gの豆を中細挽きにし、ペーパーフィルターにセット。少量のお湯で蒸らした後、200°F(約93℃)のお湯を使ってゆっくりと抽出し、約200mlのコーヒーを淹れます。

さらにすっきりとした飲み心地で、ベリーのような爽やかでフルーティーな風味が引き立ちます。すっきりさが増した以外は、ほぼフレンチプレスと一緒。苦味をしっかりと感じるので、アイスコーヒーにも良さそうです。

最後に

シリーズ2回目となるエチオピアのゴジをご紹介しました。現在、トレジョではなんと今年6回目となるスモールロットシリーズのベトナム産のコーヒーが店頭にお目見えしています。こちらも近いうちに紹介します。

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