月に一度、サブスクリプションで楽しめるりんたろうのお弁当シリーズから、今回は2026年7月の「真夏のお弁当」をご紹介します。
りんたろうのグルメ弁当サブスクサービスとは?

グルメ弁当テイクアウトは、サンフランシスコ・ミッション地区に位置する人気カリフォルニア・和食料理店「居酒屋りんたろう」が提供する月1回の季節限定・特製弁当サービス。本格的な和の味と共に、旬の食材や地元の小規模生産者から仕入れたこだわり素材を使用しているのが特徴です。
利用方法ですが、まず「Table22」の専用サイトから申し込みを行い、サブスクに加入します。月に一度ピックアップの日を選択するリマインダーが届くため、都合の良い日を予約、あとは市内にあるレストランまで直接出向いてお弁当を受け取る形となります。

また、「サブスクまではちょっと…」という方には、Resyのサイトからその月のお弁当のみを単発で購入することも可能です。
人気レストランが手がけるサービスだけあり、筆者の場合はウェイトリストで数ヶ月待ちましたが、ようやく2025年はじめにサブスクへ加入できました。
気になる価格ですが、2025年7月までは1個80ドルでした。2025年8月には65ドル(税・手数料込み70.60ドル)へ値下げされ、「買いやすくなった!」と喜んだのも束の間、2026年5月には再び値上げが実施され、現在は75ドル(手数料込み81.47ドル)となっています。人気のお弁当だけに仕方ないのかもしれませんが、これ以上値上がりしないことを願うばかりです。
7月のテーマは「真夏の弁当」

7月下旬、今月のお弁当は土曜日のピックアップとなりました。7月後半のサンフランシスコは、2015年以来11年ぶりとなる記録的な猛暑に見舞われ、市内でも最高気温が90°F(約32℃)を超える日が数日続きました。猛暑のピークは過ぎたものの、まだ夏の暑さが残る中でのピックアップとなりました。

今月も黒い紙バッグでいただいたお弁当。定番の長方形タイプのコンポスト可能な容器・そしてデザートは竹容器に入っています。
今月のデザイン

こちらが今月のお弁当。今月の帯はひときわカラフルで、どこか七夕飾りを思わせる華やかなデザインです。黒を基調とした背景には、「Rintaro」のロゴでもおなじみの赤いタコが大きく描かれ、提灯の灯る夜市を思わせるような、夏らしいにぎやかさを演出しています。
今月のお品書き

こちらが今月のお品書き。7月のお弁当ということで真夏がテーマとなっています。
- たこ飯
- Luna Koshihikari(ルナ・コシヒカリ)を使用したたこ飯
- 生姜の甘酢漬け
- Hikari Farmのきゅうり
- ごま
- 牛ミルフィーユカツ
- 赤牛和牛サーロインのミルフィーユカツ
- Acmeの生パン粉を使用
- とうもろこしさつま揚げ
- ブラッグ産リングコッド(アイナメ科の白身魚)のさつま揚げ
- ブレントウッド産とうもろこし
- 青のり
- あられ
- ししとう味噌炒め
- Sun Tracker Farmのししとう
- 蒜山耕藝(ひるぜんこうげい)の味噌
- だし巻き玉子
- Burrough’s Farmの卵
- 削りたてのかつお節
- トマトのおひたし
- Early Girlトマトを出汁に漬け込んだ一品
- お漬物
- 日本なすの甘酢・マスタード漬け
デザート
- 和風レアチーズケーキ
- Straussヨーグルトのレアチーズケーキ
- Valencia Prideマンゴー添え
今月のメインは、タコ飯、牛ミルフィーユカツ、とうもろこしさつま揚げの3品。これまでのお弁当ではタコ飯が登場したことはなく、夏らしさを感じる新鮮なラインナップとなっています。
盛り付けと感想

それでは早速お弁当を開封します。こちらが蓋を開けた様子。先月に続き今月もおかずが蓋に付着しないよう、パーチメントペーパーが一枚敷かれています。

そして今月のお弁当の盛り付けがこちら!蓋を開けると、彩り豊かな料理が隙間なく美しく詰められています。左側にはタコ飯、中央にはとうもろこしさつま揚げ、右側には牛ミルフィーユカツやだし巻き玉子、ししとう味噌炒め、お漬物がバランスよく並び、夏らしい鮮やかな色合いが目を引きます。見た目にも華やかで、一品一品の存在感が際立つ盛り付けです。

まず今回初登場のタコ飯。大ぶりのタコがゴロゴロと入っており、食べ応え十分です。やわらかく煮込まれたタコは旨みがぎゅっと凝縮され、ご飯にも出汁の風味がしっかりと染み込んでいます。生姜の甘酢漬けが爽やかなアクセントになっています。

続いては、牛ミルフィーユカツ。何層にも重ねた薄切り牛肉は驚くほど柔らかく、旨みがぎゅっと凝縮された味わいです。中心には緑と赤の具材が彩りよく巻かれ、断面も華やかです。こちらは付属のソースをかけていただきます。

個人的に特に気に入ったのが、この「トマトのおひたし」と「日本なすの甘酢漬け」でした。丁寧に湯むきされた丸ごとのトマトは、とてもジューシーで甘みたっぷり。トマト本来の甘さと上品な出汁が絶妙に調和し、シンプルながらも印象に残る一品でした。

今月のデザートは「レアチーズケーキ」。ほどよい弾力となめらかな口当たりが特徴で、添えられたマンゴー寒天の甘みを引き立てています。甘さは控えめで、どこか懐かしさを感じる、やさしい味わいです。
最後に
2026年7月の「りんたろうのこだわりサブスク弁当」をご紹介しました。今月は、大ぶりのタコが惜しみなく使われ、生姜をしっかりと感じるタコ飯をはじめ、、夏らしい贅沢なお弁当でした。8月は店舗の夏季休業に伴い、お弁当の提供はお休みとなるため、次回は9月のピックアップとなります。
昨年のアーカイブを見ると、9月は「秋のお弁当」をテーマに、鴨の燻製やかぼちゃコロッケ、落花生と芋のおこわなど、秋の味覚をふんだんに取り入れた内容でした。今年はどのようなお弁当が登場するのか、注目したいところです。