【サンフランシスコ・グルメ】話題のブランチスポットが新オープン!「Early To Rise」

以前ご紹介した「オートマット」の店舗の後に、2024年2月に新たにオープンしたアーリートゥライズ。オープン初日から行列が絶えないトレンドスポットをご紹介します♪

アーリートゥライズの場所とアクセス方法

以前ご紹介した良質カフェ・ベーカリー「Automatが、残念ながらわずか2年でクローズし、2024年2月に新たなレストランがオープンしました。今回オープンを果たしたのが、サンフランシスコでも指折りの高級レストランとして知られるミシュラン星付き店「クインス(Quince)」でシェフを務めたアンドリュー・マコーマック。ここ10年ほどポップアップでアーリートゥーライズを経営していましたが、新店舗での進出に踏み出しました。全てベーグルからジャム、ハムまで全て自家製なのが大きな特徴です。

場所は、NoPa地区の閑静な住宅街にあり、ユニオンスクエアからは5番バスでのアクセスが便利です。マーケット通りとグランド通りの角から、西行きのバスに乗車しMcAllister 通り & Divisadero 通りの停留所で降りて、マカリスター通りをそのまま西に2ブロック歩くとベーカー通りの角にレストランが見えてきます。移動時間は約20分です。

レストランの外観

ベーカー通りとマカリスター通りの角にあるレストランの様子。通りに面した箇所は全てガラス張りとなっており、明るい印象です。目の前にバスの停留所があり、比較的人通りの多い通りにあります。以前はエメラルドグリーンだった看板が、レストランのテーマカラーの朱色と白に塗り替えられています。

レストランの内観

メインエントランスから入った様子がこちら。以前は木製の家具と黒がアクセントになった内装だったのに対し、天井は白色に塗り替えられています。

以前はオーダーカウンターだったキッチンとの境にあるカウンターも、ひとりで食事ができるようにダイニングバーに変貌しています。

ステンドグラスのディテール、吊り下げ式の観葉植物、清潔感のある白のパレットが活きた内装は、日当たりも良くゆったりとした明るい空間です。

メニューとテーブルセッティング

メニューは印刷されたシンプルな紙製。テーブルに着くと同時に持ってきてもらえます。ゼロから食べ物を作ることへのこだわりか、メニューはそれほど多くなく3種類のベーグルと6種類のブランチメニューが記載されています。

テーブルセッティングはこのような感じ。各テーブルに水が入ったガラス製の容器を持ってきてもらえるほか、布製ナプキンとしっかりとしたカトラリーも用意されています。ドリップコーヒーのマグには、レストランのアイコンが付いています。

オーダーしたもの

まずはカプチーノ。コーヒー豆はイーストベイにある Signal Coffeeのもの。苦味があり、ミルクフォームがイマイチな印象です。

Daily Deluxe (USD4)

手作りのドーナツ。中に日替わりのクリームが入っています。ロゴの色が使われたお皿はオークランドを拠点に活動する地元の陶芸家の手作りのもの。素朴なドーナツが映える見た目です。

中の様子はこちら。揚げたて熱々の状態だったからか、中のクリームが柔らかめ。こちらはまぁごく普通の味わいです。

Eggs Benedicts (USD22)

エッグベネディクト。自家製スモークカナディアンベーコンか、ガーリックピーグリーンを選べます。こちらはガーリックピーグリーン。ブラウンバターオランデーズソースも、ホワイトチェダーグリッツも自家製らしい他にはない組み合わせです。

UP & AT ‘EM (USD20)

朝食プレート。自家製スモークカナディアンベーコンが分厚く、カトラリーのナイフではなかなか切れない印象です。スクランブルエッグはPlowほどしっとりしていないものの、素材の味が活きています。

最後に

今月オープンしたばかりのブランチレストランをご紹介しました。古き良き時代のダイナーという雰囲気を残しつつ、こだわりのメニューを展開するアーリートゥーライズ、筆者が訪れた時はオープンしたてで、キッチンとフロアのフローが多少慌ただしい印象でした。自家製・ローカルにこだわるコンセプトはPlowと似ているものの、また違った雰囲気を味わえます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

店舗情報

  • Early to Rise
  • 住所:1801 McAllister St, San Francisco, CA 94115
  • 営業時間:8AM-2PM (火水定休)

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