【サンフランシスコ・グルメ】行列必須!ローカルメイドのこだわりが光るブランチスポット「Plow」

サンフランシスコでもブランチのおいしいスポットとして広く知られる「プラウ(Plow)」。ポトレロヒルの閑静な住宅街にあるこの小さなカフェは、週末は開店前から列ができる人気店です。今回は、並んででも食べたいこだわりの絶品ブランチスポットをご紹介します♪

プラウまでのアクセス方法

店頭の様子

サンフランシスコ・ユニオンスクエアから真南に位置するポトレロヒルは、公共交通機関でのアクセスに不便な場所にあります。地下鉄とバスと使うと回り道と乗り換えになってしまうため、ここへのアクセスはシェアライドがおすすめ車で向かうと僅か11分程度で到着します。

プラウのこだわり

サンフランシスコに多いこだわりが光るレストラン、もちろんプラウも例外ではありません。最初の特徴は「Farm to Table(農場から食卓まで)」を実践し、その季節に手に入る食材をローカルの農家から仕入れていること。「地元産」にこだわる姿勢が強く、2010年に店舗をオープンする際にも改築業者から資材まで全て地元産でまかなったほど。

ジャムからソースまで全てキッチンで一から作られているのも、プラウオリジナルの味を楽しめる魅力。季節ごとに変わるメニューは、シンプルで飾らないけれど、こだわりの光るカリフォルニア料理を楽しめるレストランとして人気です。

屋外テーブルが主流

2020年11月の現在、プラウでは屋内のテーブルの数の使用が制限されており、主に路上脇のテーブルでの食事が主流となっています。テーブル数に限りがあるため、開店と同時に列ができ、その列は閉店まで続きます。もし可能なら、開店時間ちょっと前に訪れると、待ち時間をセーブできます。

ただし、屋外テーブルは午前中は日が差さない箇所にあります。特に早朝は肌寒いため、防寒着を準備しておくと、より快適に食事ができますよ。

メニューはこんな感じ

プラウのメニューは、典型的なアメリカンの朝食メニューをちょっとツイストした創作料理が多いのが特徴。アメリカの朝食に欠かせないパンケーキも、リコッタチーズをブレンドした「リコッタレモンパンケーキ」や、季節限定で登場する「パンプキンオートミールパンケーキ」などを提供。

人気のプラウ・ポテト

また朝食メニューのサイドに付けられるポテトも「プラウ・ポテト」と名前が付くほどで、サンフランシスコでも1位2位を争うほどおいしいと評判です。コーヒー類ですが、サンフランシスコでは珍しく、カプチーノなどのエスプレッソ系はありません。ドリップコーヒーは、ローカルブランドでサステナビリティにこだわる「エクエーター(Equator)が使われています。

今回食べたアイテムはこちら!

今回オーダーしたのが、プラウの人気メニューを全部試せる「ザ・プラウ」と、絶品と評判の「カスタード・フレンチトースト」。ザ・プラウは「リコッタレモンパンケーキ」「自家製ソーセージ」「プラウ・ポテト」と「無農薬卵」が全部のったプレートで、それぞれを少しずつ楽しめます。

全部試したい方にぴったり♪「ザ・プラウ」

The Plow (USD19)

ザ・プラウはこのような感じ。まずリコッタレモンパンケーキですがふわふわの食感にレモンの苦味がしっかりと効いており、素材そのものの味を楽しめる味わい。メープルシロップとの相性も抜群です。しっかりとした食べ応えだったのが、ハーブとスパイスが程よく効いた自家製ソーセージ。話題のプラウ・ポテトは外側はクリスピーですが、内側はホクホクとした食感で、甘い玉ねぎと爽やかなローズマリーが良いアクセントになっています。

爽やかで濃厚!カスタード・フレンチトースト

カスタード・フレンチトーストがこちら。厚めのトースト生地に、カスタードソースがじゅんわりと漬け込まれています。付け合せのポーチド洋梨とバニラマスカルポーネクリームとの組み合わせは、あっさりと濃厚のバランスが絶妙。これにメープルシロップをかけていただくと、さらに食感とおいしさが引き立ちます。

最後に

地元産の食材に加え、自家製ならではの味にこだわりを持つ「プラウ」。シンプルだけどここでしか味わえないメニューは、食の文化が高いサンフランシスコでもかなり質の高いブランチスポットだと感じます。なお、こちらのレストランは朝食とランチに特化しており、ディナーの提供はありません。この点には注意してくださいね♪

店舗情報

  • Plow
  • 住所:1299 18th St, San Francisco, CA 94107
  • 営業時間:月〜金曜 7AM–2PM 土日 8AM–2PM
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