【ニューヨークでカフェ巡り】ヴィレッジの人気ブランチスポット「Cafe Buvette」

September 27, 2021 No Comments

ウェストビレッジの細い通りにある小さなカフェ「ブヴェット」。木漏れ日の中で食事やお茶・お酒を楽しめる場所として人気です。早朝から深夜まで営業するローカルにも観光客にも人気のカフェをご紹介します♪

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屋外を楽しむ「カフェ・ブヴェット」

カフェ・ブヴェットはウェストヴィレッジの閑静な住宅街にある細い通り「グローブ通り」沿いに位置します。ブリーカー通りとベッドフォード通りの間にあり、歩道沿いにパティオ席があるほか車道脇に置かれた大きなパークレットが魅力の店舗です。

ヴィレッジ地区の定番ブランチスポットとして知られており、週末は常に列ができる人気店です。通常カフェは午後に閉まってしまうのですが、ここは早朝から深夜まで営業しており、食事もお茶もお酒も楽しめるのが特徴。フランスの伝統的なメニューを中心に提供し、いつでも気軽に立ち寄って食事やお茶を楽しめる場所として親しまれています。ちなみにニューヨークのほかに、パリ・ロンドン・東京にもカフェがあります。

カフェ・ブヴェットへのアクセス方法

ウェストヴィレッジに位置するカフェ・ブヴェット。ミッドタウンからアクセスする場合は、地下鉄に乗って「West 4th」駅で下車する方法が便利です。West 4th駅に着いたら南口から6番街を西に渡り、ブリーカー通りを歩きましょう。グローブ通りを左に曲がるとすぐに左手にカフェが見えてきます。

赤ラインを使う場合は「クリストファー通り」の駅が最寄りとなります。クリストファー駅を下車したら、7番街を南に1ブロック歩くとグローブ通りがあるので、この通りに沿って1.5ブロック歩きます。駅からカフェまでの距離は徒歩で約3〜5分程度です。

カフェの外観

グローブ通りに面したカフェはガラス張りで黒を基調にしたデザインが用いられています。店舗前からブリーカー通り方向にテーブルが並べられており、ふたりまでの場合は歩道脇のテーブルで食事ができます。

こちらが車道脇に設置されたパークレット。ゆったりとしたスペースはテーブルとテーブルの間隔も広めに取られておりゆったりとしています。木製のパークレットには電球が吊るされた居心地の良い空間は、ヴィレッジのカフェの中でも雰囲気の良さはピカイチ。天候の良い日は木漏れ日を感じながら、リラックスした気分で食事ができます。

付近の様子

細い通りが入り組むヴィレッジ地区、ミッドタウンのような喧騒もなくゆったりとしているのが大きな魅力です。買い物や観光を楽しむ歩行者が多く、マンハッタンでも比較的治安の良いエリアでもあるので、日中であれば、人の行き来が多くひとりで付近を散策しても問題はありません。

メニューと頼んだもの

それではここからはカフェ・ブヴェットでどのようなメニューが提供されているのか、実際に頼んだものを紹介します。まずはカプチーノ。他のカフェを比べても、ここの値段設定はUSD6とかなり高めです。タイトなミルクフォームのカプチーノは、しっかりとコクがあり口当たりが滑らか。

絞りたてのオレンジジュース。思っていた以上に濃厚でフレッシュな味わいで、美味しくいただけました。カラフェの上にグラスをのせて出されるのが、なんともフレンチカフェっぽい演出です。

人気メニューのアボカドトースト。オープンサンドイッチでスマッシュされたアボカドにサラダ菜とヨーグルトソースが盛り付けられています。スパイスが強くなく優しい味わい。これに関しては想定内の味わいです。

このカフェでおいしいと評判なのがフランスの定番デザート「タルト・タタン」。クリームの上にフォークが刺さった大胆な見た目も、異国情緒に溢れています！生地の部分が厚すぎずしっかりりんごのジューシーな食感は、フランスで食べた懐かしい味。確かになかなかアメリカではお見かけしない味わいです。

最後に

のんびりとしたここならではの雰囲気が楽しめる「ブヴェット」。ゆったりとした屋外での食事と、フランススタイルのメニューは非日常な空間を楽しめる場所としてぜひおすすめです。朝食・ランチ・ディナーのほかにデザートもお酒も楽しめる場所は、どの時間帯に行っても利用できるのは非常に便利です。天候の良い時期であれば、ヴィレッジで食事やお茶休憩をする際に、ぜひおすすめです♪