トレジョの定番商品「生姜味噌スープ(Miso Ginger Broth)」を(思い切って)飲んでみた!

いつの頃からか、トレジョのスープストックコーナーに不思議な存在感で並んでいるのが「生姜味噌スープ」。ずっと気になっていたものの、中々試す勇気がなかったこちらの商品を今回はレポートします!

オリエンタル感溢れるパッケージデザイン

今回紹介するのが、いつの間にかトレジョの定番商品になっている味噌味スープストック。パッケージに大きくひらがなで「みそ」となんだか古めかしいフォントで書かれたパッケージが採用されています。

白いマグカップに豆腐の入ったシンプルな味噌スープには、スープスプーンが置かれ、まさにアメリカ人の連想する「味噌スープ」のイメージ像が忠実に再現されています!

そのまま飲めるインスタントスープ!

パッケージの裏側はこんな感じ。開封して温めて飲むだけの紙パック入りスープはアメリカでも人気ですが、味噌入りバージョンはあまり見かけません。容量は946mlで、4人分。原産国はカナダで、注ぐ前によく振るようにとの注意書きも記載されています。

こちらがサイドの様子。薄味の味噌ストックで、スープはもちろんラーメンにも使えること、伝統的な日本食の基本は味噌汁と白いご飯であること、味噌味はスープのほかにもラーメン・うどん・鍋料理・煮物に使われていること、豆腐を加えると簡単に味噌汁が完成すると書かれています。

加えて、最後にこのスープストックは伝統的用途以外にも楽しめるように、繊細な味噌味に(敢えて)生姜のフレーバーを加えたとの記述が…!この生姜フレーバーという部分が非常に気がかりです…。

開封してみた!

紙カートンを開けて、スープを白いお椀に注いでみました。開封すると途端に感じるのがクセのある生姜の香り…。見た目はお味噌汁のようですが、香りが全く違うため全然違うスープに見えます。

スープ自体は透け感のある茶色の液体。味噌特有の濁りはそこまで見られません。

お味噌汁を作ってみたよ!

パッケージにも推奨されているように、お豆腐を使ってスープを作って見ます。お鍋にこのスープストックとお豆腐、乾燥わかめを入れて温めてみました!温めると一層強くなる生姜の香りがますます不安をそそります。沸騰直前で弱火にし、お豆腐に火が通ったらお椀に注いで完成です!

味の感想

とにかく生姜の味が強すぎて、お味噌の風味が全部消されています。生姜の香りがヒントどころではなく、まさに生姜の味を前面に押し出したスープ。お豆腐との相性はイマイチだったので、ネギの量を増やして生姜の風味を和らげるべく柚子ごしょうソースを足してバランスを取りました。

原材料を見てみると、お味噌の他にも出汁成分として乾燥椎茸パウダーと野菜ピュレーが使われています。野菜スープ感が全面に出るのもこの野菜ピュレーが主な要因のようです。

出汁とお味噌が融合された繊細な味わいは全くなく、良くある野菜スープと言った感想。ただしこの不思議な味に慣れてくると、その生姜のクセの強さが爽やかに感じてきて「これはこれでアリなのでは!?」と思えてきます

決してお味噌汁ではありませんが、健康を意識した野菜スープとして飲む分には問題ありません。インスタント味噌汁のつもりで買うととんでもない目に合いますが、野菜をたっぷりと入れて寒い日に生姜スープとして飲むとおいしくいただけそうです!

なおカロリーは、1カップにつき10カロリーと低いのは魅力。ただし塩分は26%です。

最後に

トレジョで販売されている味噌生姜スープストックをご紹介しました。もし興味のある方は、スープコーナーにあるのでぜひチェックしてみてください!

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