【ハワイ島観光】キャプテンクックを楽しもう!「Joe Nuts Macadamia Farm」と「Painted Church」

ハワイ島の観光名所であるカラフルな教会「ペインテッドチャーチ」、ここから車で1分の距離に、無料ツアーを楽しめるマカダミア農園があります。同時に寄れるふたつのスポットをご紹介します♪

ペインテッドチャーチについて

1842年に設立され、1880年に現在の場所に移動した古い歴史のあるカソリック教会。「ペインテッドチャーチ」という愛称で親しまれていますが、正式名称は「ベネディクト・ローマン・カソリック教会」と言います。この教会の特徴は、内装がカラフルなペンキで塗られているところ。これは、文字を持たない先住民に聖書の意味を理解してもらうために、当時教会に勤めていたベルギー出身のジョン牧師によって描かれました。

現在はそのカラフルな内観と景観の良い眺めが人気の観光地となっています。教会が開いている時間帯は、誰でも気軽に立ち寄ることができ、入場料はありません。ただし教会という神聖な場所ですので、水着などのカジュアルすぎる服装で立ち寄るのは避けましょう。

ペインテッドチャーチのアクセス方法

ホナウナウ・ポケショップ

カイルアコナの南、キャプテンクックの町にある「ペインテッドチャーチ」、カイルア・コナからは国道130号線をまっすぐ南下し、ホナウナウ・ポケショップを過ぎたら、次に見える通り「ケアラ・エアウェ通り」を右折しましょう。そのまま進むと右手にペインテッドチャーチ通りがあるので、その通りを進むと右手に白い教会が見えてきます。

カイルア・コナのダウンタウンからは、車で約40分の距離です。

カラフルな内装が見所!

なんといってもこの教会の大きな見所は、カラフルな内装にあります。壁はもちろん天井に至るまで、あらゆる箇所にペンキで絵が描かれています。

教会の一番奥の様子。祭壇部分に白い教会が置かれています。奥の天井と壁もペンキで塗られており、全くの素人だった牧師さんが塗ったというのですから驚きです!

このように、聖書に描かれていることが再現された壁画が描かれています。この絵が現地の方の布教に役立ったのかもしれません。

明るいパステルの色調が使われた天井部分。椰子の木が描かれており、まさにハワイらしさ満点です。

教会を出るとメインエントランスの前に綺麗に整備された庭園があります。教会は山の中腹にあるため、ここから眼下に広がるコナコーストを見下ろすことができます。庭園内も自由に散策が可能です。

スポット情報

  • Painted Church
  • 住所:84-5140 Painted Church Rd, Captain Cook, HI 96704
  • 時間:9:30am-3:30pm (火水木)

ジョーナッツ・マカデミア農園にも寄ってみて!

教会を出て、同じ道をまっすぐ北に進むこと約1分、右手に見えるのが「ジョーナッツ・マカデミアファーム」です。トライブウェイの入り口に画像のようなサインがあるのが目印。中に入るとすぐに駐車場となっているため、こちらに車を停めます。

ここは入ってすぐ奥にマカデミアの木がたくさん植えられた農園です。ツアーの時間帯であれば、担当の方が在住しており、ゆるい感じでマカデミアについて説明していただけます。歩いてすぐの場所に農園があるので、歩く必要はほとんどありません。農園入り口で、実際の木を眺めながらマカデミアの収穫方法などの説明を受けます。

マカデミアは木に登って実を取る必要がなく、そのままポトポト落ちてきた実を収穫するのだそう。すぐに収穫しなくても特に痛まないので、週に数回林を巡回するだけで十分な量が採れるのだそう。

ツアーが終わるとマカデミアナッツを販売している手前の小さな小屋に案内してもらえます。いろんなフレーバーで味付けされたマカデミアナッツは、スナックにぴったり。筆者は塩胡椒とピニャコラーダ味を購入しましたが、どちらもフレッシュでおいしくいただけました。

ハワイ島でもあまり見かけないブランドなので、ニッチなお土産としてもぴったりです。農園を出てさらに北に進むこと1分、左手に「ベイビュー・コーヒーファーム」のエントランスがあります。こちらでも農園ツアーを行っているので、ぜひ立ち寄ってみてください♪

スポット情報

最後に

同じ道にほぼ隣接するキャプテンクックのおすすめスポットをご紹介しました。ペインテッドチャーチまで足を伸ばしたら、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立公園に行く前にマカデミアやコーヒー農園にもぜひ立ち寄ってみてください。

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