【シンプルライフ】プチ脱プラ計画第6弾キッチン編。使い心地◎!ヘチマスポンジの作り方

2021年からシリーズでご紹介する身の回りの脱プラ計画、ストレスにならない程度に徐々にゆっくりと進めています。今回は新たに、ここ半年ほど愛用しているヘチマスポンジを作り方と共にご紹介します♪

スポンジを使わなくなった理由

person holding white paper near stainless steel faucet
Photo by cottonbro on Pexels.com

誰でも持っている定番の食器用スポンジ。比較的安価で販売されているため何も疑わずに使用していましたが、合成洗剤を使用して使った後の手の匂いがどうしても好きになれずにいました。またスポンジの主な原材料は化学繊維。3週間に1度程度の割合で交換する前提で作られているそうですが、この「当たり前のような使い捨て」があまり好きじゃなく他に良い代替品があればいいな、と感じるように…。

検証の結果、スポンジの匂いの原因は水分を含む厚手の層なのでは、と思うように。泡立ちをよくするためにこのくらいの厚さでできているのでしょうが、これがバクテリアの温床になっている気がしていました。そのうち合成洗剤の使用をやめ、カスチール液体ソープを使うことでこの独特の匂いの問題は解消しましたが、プチ脱プラ計画には届かず。

ファイバースポンジへの切り替え

8年ほど前に取り入れたのが、ダイソーのファイバースポンジ!このスポンジは布製なので洗濯可能で、何度も使えるため使い捨てライフから卒業できました!ただしマイクロファイバーなので研磨剤がなく、緑の研磨剤をスポンジのサイズに切って組み合わせるという、ちょっとだけ面倒な手間を追加することに。

半年前ほどまではこの組み合わせに満足していましたが、実はファイバースポンジは化学繊維で作られており、エコではないという残念な事実を知り、本格的にスポンジ探しの旅がはじまりました。

ヘチマスポンジへの移行!

ミッション地区の露店で売られているルーファ!

そして去年、ついに出会ったのがヘチマスポンジです!誰でも知っているためあえての説明はしませんが、ミッション地区の店舗でダイナミックに販売しているのを見かけて試しに購入してみました。お試しで使ってみたところ、その使用感があまりにも良くて大満足泡立ちもよく適度な硬さが研磨剤となり、しかもプラスチック不使用でコンポスト可能。現在のプチ脱プラ計画商品の中でも、一推ししたいアイテムです。

おすすめの作り方!

それでは、ここ半年ほど使ってみて遂におすすめの切り方がわかったのでこちらを紹介します。まず、ヘチマスポンジですが、アマゾンなどでオーダーすると大体圧縮した形で送られてきます。これは水に漬けると元の形に戻ります。

ここから丸々一本あるヘチマスポンジを切っていきます。パン切り用のナイフが1番切れますが、ハサミでも大丈夫。まず持ちやすい大きさにカットしていきます。

大体スポンジと同じくらいの大きさを目安に、ブレッドナイフでザクザクっと切っていきます。中に種が入っている場合はこの時点で取り外します。

このような大きさに切ると、あとはこの状態で保管ができます。

今回紹介したいおすすめの切り方はこちら!スポンジ状の長さに切ったあと、真ん中から半分に切断します。これだと、水分を適度に含んでくれるほか繊維がしなり易くお皿の形状に沿って洗うことができます。

1番可愛いのは真ん中のまんまるとした形を残した切り方ですが、こちらは水分があまり残らないため泡立ちが悪く、しなりにくい硬めの質感になります。ただソープ置きなど水を切りたいものを置く際にぴったり。1番右はおすすめの方法をさらに二分にした切り方。こちらはしなりにくくお皿洗いには不向きですが、床掃除に向いています。

これは予め切ったヘチマを半分にカットせずに使った状態。スポンジがあまりにも肉厚すぎて、洗いにくいことこの上ありませんが、それほど肉厚ではないヘチマだったら良いかもしれません。

交換時期は?

へちまがクタクタになって腰がなくなるまで使ったら交換の時期です。筆者の場合毎日使って大体2〜3ヶ月ほど持ちます。使うほどに手に馴染むので、使いはじめて1週間ほど経つとちょうど良い加減になります。使い終わったスポンジは、コンポストできますよ♪

ちなみに筆者が長いこと愛用しているのがこの「ドクターブロナーズ」のサルサッズクレンザー。こちらを水で2倍以上に希釈して使うとお皿洗いにぴったりです。10倍以上に希釈すると多目的掃除用スプレーになってくれるし、無臭なので好きな精油をブレンドして使えます。これ1本で、家の中の掃除はまかなえるおすすめ品です!

最後に

地味に続くプチ脱プラ計画、今回はキッチン編をお届けしました。意外と盲点だったヘチマスポンジ、思った以上に使い勝手が良く気に入ってします。次回は、現在いろんな使い方を試しているシリコン性容器「Zip Top」をご紹介します♪

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