【ニューヨークでカフェ巡り】日本とパリの融合♪ W.ヴィレッジのこだわりカフェ「Café Kitsuné」

ウェストヴィレッジにあるパリ発のカフェ「カフェ・キツネ」。2019年秋に登場したばかりの、日本とフランスが融合したおしゃれカフェをご紹介します。

カフェキツネとは?

カフェキツネとは、フランス発のファッションブランド「メゾンキツネ」が展開するカフェ。主に店舗が多いのが、パリと東京ですが、ニューヨークにも、パンデミック直前、2019年11月にウェストビレッジに登場しました。なかなかパリまで遠い今日、ちょっとしたパリ気分を味わえる場所としてはもちろん、日本とフランスを融合させたカフェメニューやメゾンキツネのオリジナルグッズを購入することもできます、

メゾンキツネの場所

ニューヨークのカフェキツネは、ウエストヴィレッジのハドソン通りに面しています。ここの通りは大きく歩道にもスペースがあるので、ゆっくり外を眺めながらお茶をするのにぴったりの場所。

ミッドタウンから向かう場合は、地下鉄のブルーライン(A,C,E)に乗り、14丁目の駅で下車します。ここからは8番街から続くハドソン通りを南に約9分歩くとペリー通りの角にカフェが見えてきます。

外観の様子

こちらが、通りから見たカフェの外観。黒をベースに、木彫が加えられたシックでシンプルな趣きです。外に置かれた椅子のデザインが凝っており、お洒落なカフェの雰囲気を醸し出しています。

店内はこんな感じ

窓ガラスが多く、自然光で開放感のある店内の様子。外と同じ黒と木製のアームレストが付いた椅子に、皮張りのソファーが壁に沿って取り付けられており、長居するのにも良さそう。木製のテーブルとウッドフロアの内装は、ナチュラルで統一されています。

メインエントランスを入ってすぐ右側にあるのが、鏡張りになったコーヒーバー。ガラス張りのショーケースにはペーストリーが置かれ、コーヒーを頼むついでにこちらで好きな種類を選ぶことも可能です。このカウンターの上にセルフサービスのお水も置かれています。ちなみにこちらのカフェ、早朝8時から開いていていますが、キッチンで作られる朝食メニューは10時からの提供となります。

店舗の奥にあるのが、カフェキツネのオリジナルグッズ、下部分にはカフェメゾンのアパレル品も数点置かれています。

頼んだメニュー

Cappuccino USD4

訪れたのが早朝だったため、朝食メニューはまだなく、今回はカプチーノとアーモンドクロワッサンをオーダー。カプチーノは、オーダーする際に「ここで」というと、カフェキツネのロゴが入ったオリジナルの陶器カップに入れてもらえます。

カプチーノはフォームがしっかりとした、意外と本格的なサードウェーブクオリティー。苦味も少なく、すっきりとした後味です。カフェ自体の規模は小さめですが、ペーストリー類も外から購入するのではなく、ここで焼かれるオリジナル品が提供されています。ハドソン通りを行き交う人を眺めながら、ゆったりとした気分で良質のカフェタイムを楽しめますよ。

パリのカフェキツネと比較!

ちなみにこちらが、パリ市内にあるカフェ・キツネ(Café Kitsuné Palais Royal)の様子。パレ・ロワイヤルの宮庭園の中に位置します。店頭に黒いテーブルと椅子が並べられていますが、椅子はヨーロピアンスタイルではなくこちらは普通のアウトドアタイプ。庭園内にあるため、通りの喧騒がなく、綺麗に整備された庭園を眺めながらお茶を楽しめるのが大きな魅力です。カフェが入っている建物も非常に美しく、雰囲気は抜群です。

各テーブルには、カフェの名前が白いペンキで描かれており、非常に映える写真が撮れます。パリでサードウェーブスタイルのカプチーノを飲める場所が限られている背景から、しっかりとしたフォームのエスプレッソを飲みたい方におすすめ。観光の途中に立ち寄るのにも便利な場所です。カプチーノに関しては、個人的にはニューヨークの方がよりおいしく感じました。

最後に

ニューヨークで楽しめるパリスタイルのカフェをご紹介しました♪ クオリティーに妥協がなく、ゆったりとカフェタイムを満喫できるのが大きな魅力。フランスと日本が融合された柚子ジュースや抹茶フィナンシェなど、なかなかニューヨークでも珍しいメニューが揃っています。

店舗情報

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