【サンフランシスコでカフェ巡り】サウス・サンフランシスコで人気「Spruce Cafe & Patisserie」

サンフランシスコ市内から南に車で20分、サンマテオ郡にあるサウス・サンフランシスコの街にありグーグルマップでも評価の高い「スプルース・カフェSpruce Cafe & Patisserie 」)をご紹介します♪

大きな駐車場に隣接するカフェ

サンフランシスコ市内と違ってここのカフェは、車で訪れる人を前提に作られており広い駐車場の奥に位置します。車を停めて店舗の方に赴くと、店頭に結構なスペースの屋外エリアがあり、ゆったりとコーヒーを楽しめる工夫がされています。

オーナーがアジア系なのか店頭には「夜市」の文字を使った装飾を見かけました。カフェの隣にはプライベートパーティーに利用するようなイベントスペースも併設されています。

店内に入ると白を基調とした広い吹き抜けの開放的なスペースになっており、左側にコーヒーステーション、右側にケーキのショーケースが置かれています。オーダーと支払いは右手のショーケースの奥で行い、左側のステーションからドリンクを受け取る形となります。

コーヒー豆はサンフランシスコ4大サードウェーブのひとつ「リチュアル(Ritual Coffee)」が使われており、エスプレッソメニューの種類も多く揃っています。

赴いたのが週末の10:30amだったためか、クロワッサンなどのペーストリーはほぼ完売状態。それでも次々と若い客層を中心としたローカルが訪れては列を作り、その人気ぶりが伺えました!

ティラミスとカプチーノをオーダー

ここの人気はマカロンだということですが、残念ながら見当たらないため、今回はショーケースにあったティラミスとハバナ・カプチーノをオーダー。ハバナ・カプチーノは聞き慣れないため、質問してみるとベトナム式のようにコンデンスミルクが入ったカプチーノとのことだそう。せっかくなのでこちらをオーダー。

カフェでの飲食と使えると、ティラミスを陶器のお皿に入れてくれ、支払い後にその場で手渡してくれます。あとはコーヒーバー付近でコーヒーのオーダーを待ちますが、特に名前などは聞かれません。バリスタが「カプチーノ!」「コールドブルー!」など飲み物の名前のみを提示するため、受け取る前に自分のオーダーが他の人と被っていないかどうか、気をつける必要がありますよ。

店頭のダイニングスペースで実食してみた♪

店頭のダイニングスペースで早速実食してみました。店頭で食べる場合は陶器のコーヒーカップやお皿を使用してくれますが、カトラリー類は使い捨てでした。(2020年10月現在)

Tiramisu USD4.5

カフェの名前入りのケーキ皿が使われたスライスケーキは、見た目が良く映え要素は十分。ティラミスに関しては、生地に対してクリームの割合が少なくパサパサした食感で、リキュール独特の香りや食感を感じられなかったのが残念。

生地は甘さのあるカステラのような味で、ティラミスというより何か別のケーキを食べているような印象を受けました。

Havana Cappuccino USD4.75

カプチーノは、コンデンスミルクがブレンドされているだけありしっかりとした泡立ちに濃厚な味わい。口当たりがスムーズで雑味が少なく、さすがリチュアルコーヒー!と言った感想です。

調べてみるとこの「ハバナ・カプチーノ(Havana Cappuccino)」は、バークレー発のコーヒーチェーン店でサンフランシスコに数多く店舗を展開する「Peet’s Coffee」で提供しているメニューにもあるよう。ただピーツでオーダーする場合は、香り付けにシナモンが使われています。

最後に

場所柄か、若い客層のローカルを中心に人気のスプルース・カフェ。今回はテイクアウトでリークとパルメザン入りクロワッサンも注文してみましたが、ほんのりとした塩味のパルメザンチーズのバランスと、リークとの相性が良くかなりおいしくいただけました。

車がないとアクセスは不便ですが、サウス・サンフランシスコ付近でおいしいコーヒーが飲みたいときはぜひチェックしてみてくださいね♪

店舗情報

  • Spruce Cafe & Patisserie
  • 住所:230 S Spruce Ave, South San Francisco, CA 94080
  • 営業時間:月〜金 8:00am-5:00pm 土日 9:00am-6:00pm
ブログランキング・にほんブログ村

You may also like