【トレジョHaul】Trader Joe’s 2024年2月の新商品5点を試してみた!

バレンタインを過ぎた2024年2月、ここ1ヶ月の間に登場したトレジョの新商品の中から気になったアイテムを実際に購入し、使い心地をレポートします♪

1. ロザテッラ・パスタソース (USD3.99)

1月中旬に登場したのが、新たなパスタソース「ロザテッラ(Rosatella Pasta Sauce)」。聞き慣れないロザテッラですが、アメリカでは通常ピンクソースと呼ばれ、トマトとクリームをブレンドしたソースを指します。イタリア南部・ナポリかシチリア発祥だとされるこのソース、ピンクソースと言うより断然響きが良く感じます。

パッケージの様子がこちら。レトロ風のジャーに入っており、トマトのポッカドットが付いたポップなイラストが描かれています。内容量411g、お値段約4ドル。主原料は多い順に「ヘビークリーム→牛乳→トマトペースト→オニオンピューレ→砂糖」チーズは、グラナ・パダーノPDOチーズが使われています。製造国は本場イタリアです、

開封した様子がこちら。ぼてっとした質感のよくあるトマトソースといった感じ。温めるとより滑らかになると思われます。

ソースだけだと寂しいので、トマトとほうれん草とケールを加えて加熱してみました。野菜からの水分もあるのですが、意外とテクスチャーは硬め。茹でたパスタとの相性もよさそうです。

黒胡椒をたっぷり掛けていただいてみます。食べた感想ですが、意外と酸味が強く甘さ控えめ。クリーミーさが全面に出てくるわけではなく、ほんのりマイルドです。これにチーズを加えるとさらにおいしそう。旨みをしっかり感じるため、グラタンにも良さそうだしシーフードとの相性もよさそう。リピはありです!

2. カラマンシー&マンゴーソルベ (USD3.79)

1月下旬に登場したのが、限定販売商品の「カラマンシー&マンゴーソルベ(Calamansi & Mango Sorbet)」。柑橘系のシャーベットが好きなことと、カラマンシーという聞き慣れないフレーバーが気になったので購入してみました。

パッケージはこのような感じ。黄色にライムのような果実が描かれています。内容量は479g、お値段3.79ドル。主原料は多い順から「砂糖→カラマンシーピューレ→マンゴーピューレ→マルトデキストリン→ペクチン(0.5%以下)」。原産国の記載はありません。
ちなみにこのカラマンシーは、フィリピン原産のライムに似た柑橘類のことのよう。マンゴとブレンドさせることで、爽やかで明るい酸味と、みずみずしいトロピカルな風味を楽しめる季節限定のソルベなのだそう。

開封した様子がこちら。購入してしばらく放置していたためか、質感が硬めです。食べた感想ですが、まず後を引く砂糖の甘さを感じます。全体的にフレーバーの味がぼやけており、なんだか味の分からないかき氷を食べているような感覚。苦味を含んだ酸味さを感じますが、カラマンシーの柑橘系の味が引き立たず、イマイチな感じ。おそらくリピはなし

3. ペパーミント液体カスチールソープ (USD5.99)

アメリカで人気のカスティールソープ、トレジョではこれまでドクターブロナーズの液体ソープが販売されていましたが、今月なんと、PB商品「ペパーミント液体カスチールソープ(Peppermint Multi Purpuse Castile Soap)」が登場しました!

パッケージはこのような感じ。内容量473ml、お値段6ドル。ドクターブロナーズと極似しています。ただドクターブロナーズは同じ容量の液体ソープを12ドル前後で販売しているため、半額程度での購入ができます。

主原料は多い順から「水→オレアエウロペア(オリーブ)果実油→ココヤシ油→水酸化カリウム→セイヨウハッカ油」。香りはドクターブロナーとほぼ違いを感じません。

ここ2週間ほど使ってみましたが、使い心地はドクターブロナーとほぼ大差ありません。テクスチャーも泡立ちも、使用後の感触もほぼ同じです。ペパーミントは洗顔には強すぎるため、主にキッチンとオフィスで使う予定。リピはありです!

4. ミニおかき (USD1.99)

トレジョの人気商品日本製かき揚げ「クリスピー・モチナゲット」の小さいバージョン「ミニおかき(Mini Mochi Rice Nuggets)」が登場しました!従来品は、ひとつひとつが大きくて硬く、言われてみれば食べにくさを感じていました。

ちなみに左側が従来の日本産おかき。こちらに比べると、サイズ感がコンパクトなのが分かります。

パッケージデザインはこのような感じ。なんとなく日の丸を連想させるような赤い丸に黒いフォントで商品名が描かれたインパクトのあるデザインです。内容量99g、お値段2ドル。原料はたったの4種類。多い順から「ライス→ライスブランオイル→海塩→大豆レシチン」とシンプルです。製造国は日本ではなくタイ。モチナゲットが180 グラムなので、多少小さく持ち歩きにも食べ切りにも便利です。

食べた感想ですが、まさに日本のおかきです。軽いサクサクとした食感で、塩味が程よく効いています。一粒が小さいので食べやすく、馴染みのあるあの懐かしい味を楽しめます。クリスピー・モチナゲットより小粒のため柔らかく、子どもでも問題なく食べられそう。個人的には定番商品のモチナゲットより好みです。リピはあり

5. スパゲティー・カルボナーラ (USD4.29)

2月中旬に冷凍コーナーに登場したのが、新たなパスタ。今回はシンプルに「スパゲッティ・カルボナーラ(Spaghetti Carbonara)」です。誰もが好きなカルボナーラ、イタリア産で生パンチェッタ入りというのが気になり購入してみました。

パッケージはこのような感じ。黒い背景に黄金ソースが映えるおいしそうなデザインです。内容量は454g、お値段4ドルちょっと。主原料は多い順に「部分茹でスパゲッティ(水、デュラム小麦のセモリナ、塩、)→生クリーム→生パンチェッタ」。生パンチェッタは、亜硝酸塩、硝酸塩無添加と書かれています。生クリーム、生パンチェッタ入りとは贅沢。製造国は本場イタリアです。

開封した様子がこちら。くるくると小さな塊に丸められたスパゲティーが4つと、冷凍クリームの破片、そしてパンチェッタが入っています。加熱方法はスキレットに入れ、大さじ2の水を加えて直火で加熱するか、レンチンが推奨されています。

緑がなく寂しかったので、ほうれん草を加えてみました。コンロで加熱しても、レンチンしてもソースがかなり水っぽくなります。味的には、レストランのような濃厚な味わいではなく、自宅でクリーム少なめで作るようなあっさりとした味わい。目玉のパンチェッタは、ほんのりとした塩味とクセのある旨みを感じますが、なんせほんの少しだけのカケラだけなので、そこまでインパクトはありません。スープパスタのような感じでいただくと良いのかも。個人的には濃厚さが少ないため、リピはおそらくなし…。

最後に

2024年2月前後に登場したトレジョの新商品をレポートしました。3月になると見かけるようになるのが、春を感じるイースター商品。来月も気になる新商品をレポートします。

関連記事

ブログランキング・にほんブログ村

You may also like