【トレジョ・コーヒーHaul】「KAHAWA1893」を飲んでみた!

トレジョで販売される期間限定のスペシャリティコーヒー、今回は、パッケージが非常におしゃれなサファリブレンド「Kahawa1893」を試してみたので紹介します♪

SF焙煎のスモールバッチブレンドコーヒー

トレジョといえばシングルオリジンのスモールロットが定番ですが、ここ4ヶ月ほど店頭に新しい商品が登場していません。変わりに6月に登場したのが、アフリカのコーヒー豆をブレンドし、小規模の焙煎を行った「Kahawa 1893」という名前のサファリ・ブレンド。こちら購入後に気づいたのですが、トレジョのロゴが入っておらず、トレジョにしては珍しくプライベートブランドではない様子。

まず「Kahawa 1893」が何なのか調べてみました。ウェブサイトをチェックしてみると、女性が経営するアフリカのコーヒー園で生産されたコーヒー豆を使ったスペシャリティーコーヒーを展開するブランドのよう。この1893 という数字は、1893年にケニアに初めてコーヒー豆が植樹されたのが由来。公式サイトからは、シングルオリジンのコーヒー豆も多種類販売しており、トレジョと全く同じこの商品が、USD16で販売されています。本拠地はサンフランシスコの隣、バークリーです。

パッケージデザインはこんな感じ

今回もトレジョらしいパッケージ!と思いきや、こちらはKahawa 1893のオリジナル・デザインのよう。パステルカラーが使われたパッケージは、正面にアフリカらしい可愛らしいジャングルと動物が描かれています。

アルミ製の密封袋に入ったコーヒー豆は、後ろ側に開封部分とバルブが付いているのも珍しくておしゃれ。サンフランシスコで小規模焙煎された豆と記されているのも、特別感があります。

サイドのデザインはこのような感じ。モンステラなどのトロピカルな植物の葉っぱの間から、チーターのような目が光って見える凝ったデザインがなんともおしゃれ。ギフトにも良さそうです。

コーヒー豆の詳細

今回の豆に関しては、アフリカ産という非常に大雑把な括り以外、特に情報はありません。コーヒー豆は100%アラビカ種で、340g入りでお値段USD9.99。トレジョで買うと、公式サイトから買うよりかなり割安で購入可能です。焙煎はミディアムロースト。

コーヒー豆自体は焼きムラがない綺麗な焙煎豆ですが、大きさに関してはバラバラ。さらに、小さな破片のようなコーヒー豆も混ざっています。コーヒー豆の選別に関しては、特に厳しい規定はなさそうです。

開封してみた

ミディアムローストのせいか、久しぶりに開封した瞬間に引き立つ香ばしい香りを感じました。コーヒー豆ならではの豊かな香りです。香りに関しては記載がありませんが、香ばしさの中にフルーティーな余韻を感じます。

フレンチプレストで抽出

今回も粗めにグラインドした後、フレンチプレストで5分抽出します。17gの豆に対して200Fのお湯を200ml入れ、1分後に攪拌。4分後にプレスしてマグカップに注ぎます。コーヒーに注ぐ瞬間に香りたつ、あの喫茶店のような香ばしい香りが非常に魅力的。コーヒーの表面に、テラテラとした光沢があるのも見て取れます。

味の感想

このコーヒーを一言で表すなら「香りが高くまろやかな味わい」。とにかく口当たりが優しくて、ミディアムローストならではの香ばしさも加わりストレートで飲むのにぴったりです。程よいコクがあるので、ミルクをブレンドしても相性が良さそう。口当たりがまろやかで、ライトロースト特有の酸味が苦手な方におすすめです。

専門店がブレンド豆を使って、スモールバッチで丁寧に焙煎した効果なのか、全体的に上品な味わいで濃厚とあっさりの間の絶妙なバランス。やはりコーヒー豆の販売を行うメーカーの商品だからか、かなり飲みやすくて個人的にも好みの味です!何より従来USD16する商品が、限定でUSD10で買えるのはお得感満載。もしまだ店舗にある場合はあとひとつ手に入れたいほど気に入りました。

最後に

2021年7月上旬、未だにスモールロットコーヒーがお目見えしていないトレジョ。2021年3月のタンザニアのゴンベリザーブ以来、もう4ヶ月経ってしまいました…。このコーヒーを飲み切る前に、新しいスモールロットシリーズが登場するのか、はたまた再度ブレンドコーヒーを出してくるのか、そのうちレポートします。

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