【サンフランシスコ観光】初めてにもおすすめ!見逃したくない人気スポット8選

初めてサンフランシスコを訪れるなら、見逃せないのが鉄板の観光スポット。初サンフランシスコ旅行で、絶対に外したくない定番スポットを8つご紹介します!

【1】ケーブル・カー乗車体験

サンフランシスコ観光に絶対外せないのが、やはりケーブル・カー乗車体験です!1800年後半から変わらず、石畳の坂道を独特のリズムでゴトゴト登るケーブル・カーは、サンフランシスコを体感するのに欠かせない乗り物。まずは、パウエル通りとマーケット通りにある始発の列に並んで、係員の方が昔ながらの方法で車体を押しながら方向転換する様子を見学しましょう。

始発駅から出発するケーブルカーは「パウエル・メイソン線」と「パウエル・ハイド線」の2種類。どちらもフィッシャーマンズ・ワーフに到着しますが、おすすめは「パウエル・メイソン線」。このルートはロンバートの坂道の真横を通過するのでここで降りて観光し、フィッシャーマンズ・ワーフに徒歩で向かうと満遍なくコースを楽しめます。

【2】ロンバードの坂道

ケーブルカーに乗ってハイド通りにあるロンバードの停留所に降りると、見えてくるのがコイトタワーと湾を見下ろす絶景と真下のグネグネとした煉瓦敷きの坂道です。

最大斜度4.86度で左右に8つのヘアピンカーブが続く坂道は、ランバードの坂道の愛称で知られています。下から美しい景観を眺めるのはもちろん、歩道沿いを歩いたり車で実際に運転することも可能。地域住民によってお世話をされる坂道のガーデンには、季節の花や植物が咲き乱れます。季節によってガーデンの印象が変わるので、何度訪れても楽しめる場所です。

坂道を降りたらレブンワース通りを渡り、ここを背景にした記念写真撮影を楽しみましょう!

【3】フィッシャーマンズ・ワーフ

サンフランシスコの観光メッカと言えば、やはり外せないのがフィッシャーマンズ・ワーフです!市の北端で、サンフランシスコ湾に位置するエリアは、蟹の看板があるテイラー通り(Taylor)とジェファーソン通り(Jefferson)を中心に東西の湾沿いに広がります。

サンフランシスコの特産として知られるダンジェネス蟹を屋台でいただいたり、サンフランシスコ発祥のサワードウパンとクラムチャウダーを食べたり、埠頭沿いに散策してギラデリチョコレート屋さんを訪れたり、観光に欠かせないスポットが多数があります。詳しくは下の記事をご覧ください。

【4】ピア39と野生あしか

フィッシャーマンズワーフの中でも賑わいを見せるのが、ピア39。1978年にオープンした埠頭は、フィッシャーマンズ・ワーフに欠かせないエンターテイメント施設として多くの観光客が足を運ぶスポットです。ピアには二階建ての建物が奥まで続き、50店舗以上の飲食店やお土産物屋さんがずらりと軒を連ねます。

そしてこのピア39の1番奥、西部分にあるのが野生アシカ見学スポットです!ここは野生アシカが多く住み着く埠頭で、冬を中心に多数のアシカが休息しています。

夏の間は繁殖期に向けて南にあるチャネル諸島に移動するため、ごく僅かな数しか見ることはできませんが、冬になると徐々にピア39付近に戻り、最大900匹まで増えていきます。ピア39に立ち寄ることで、普段は滅多にお見かけすることのないアシカの賑やかな様子を楽しめますよ。

【5】ツインピークス

市内のほぼ真ん中に位置する高さ300mの小高いふたつの丘ツインピークス。展望台から見る、サンフランシスコの美しい街並みと背景の湾の様子は息を呑むほどの美しさです。また、展望台なのに無料でアクセスが可能なのも嬉しいポイント。サンフランシスコ観光には見逃せないスポットと言えます。

市街地を180度の広いアングルで見下ろせるスポットは、夜景を眺めたり、朝靄に包まれる様子や夕日に染まる街の風景を楽しんだりと時間帯によっていろんな楽しみ方ができます。天気の良い日であれば、真下のカストロ地区からハイクアップする方法もおすすめです。丘の上は風が強く、霧の影響で冷え込みます。夏でも防寒着を持参しておくと安心です。

【6】チャイナタウン(中華街)

中華移民が多く、全米一のサイズを誇るのがサンフランシスコのチャイナタウン。30ブロックの界隈に7万人が住むアメリカにいながら、中国を味わえるエリアです。目抜き通りのグランド通りは、頭上に赤ランタンが続く異国情緒溢れる街並みを楽しめます。

グランド通り沿いは翡翠を売るお土産もの屋さんをはじめ、レストランなどが軒を連ねます。グランド通りをまっすぐ北上するとノースビーチのイタリア街に到達します。また間隣の通りストックトン通りには、庶民的な八百屋や魚屋、飲茶のテイクアウト屋台がたくさんあります。地元民で溢れる活気あふれる通りなので、同時に散策してみましょう。

チャイナタウンの観光スポットとしておすすめなのが「ゴールデンゲート・フォーチュンクッキー工房」。細い路地にある小さな工房では、いまだに手作りでフォーチュンクッキーの生産が行われています。古めかしい機械を使ったクッキー工房では、試食と共にクッキーをお土産として購入できます。

【7】アラモ・スクエア

サンフランシスコの市街地を見下ろす小高い丘にある公園がアラモ・スクエア。公園の周りは、「ペインテッド・レディーズ」と呼ばれるカラフルな家をはじめとしたヴィクトリア様式の高級邸宅が立ち並ぶエリアです。

ここの小高い丘は1800年代、ミッション・ドローレスからプレシディオに向かう馬車の道中にある水飲み場で、当時はアラモの丘として知られていました。1856年からは市の公園となり、海外ドラマ『フルハウス』ファンを筆頭にここから見下ろす景色を楽しむ場所として知られています。アラモスクエアは、多くのレストランやカフェが並ぶディビサデロ通りからすぐの場所です。こちらを散策した後は、ディビサデロ通り散策もおすすめします。

【8】ゴールデンゲート・ブリッジ

サンフランシスコのランドマークと言っても過言ではないのがゴールデンゲートブリッジです!知らない人はいないと言っても大袈裟ではないこの赤い橋は、麓にあるビスタポイントからアクセスできます。サンフランシスコ湾を結ぶ橋の長さは全長2,700メートル。橋の両脇には歩道と自転車道があるため、歩いたりレンタルバイクで橋を渡ることもできます。

橋を渡った反対側は、サンフランシスコはもちろん、輝く湾の様子やアルカトラス島を見下ろせる絶好のスポット。サンフランシスコならではのダイナミックでスペクタキュラーな景色を体感してみてください!

最後に

霧と坂道が続く街として知られるサンフランシスコ、全米どこの都市とも違う魅力に溢れています。街自体は非常にコンパクトで、公共交通機関でも十分に廻れるのも旅行者に嬉しいところ。グルメの街として、おいしいカリフォルニア料理やコーヒーも味わえるこの場所を是非存分に堪能してください。

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