【サンフランシスコ・グルメ】ポトレロヒルの「Cracked & Buttered」で屋外ブランチ♪

9月15日から屋内での飲食の可能となったサンフランシスコ。徐々に外食できる環境も整いつつある中、現在最もメジャーなのが、屋外に一時的に作られた仮設テーブルでの食事です。今回はポトレロヒルにある「クラックド&バタード(Cracked & Buttered)」のブランチをご紹介します♪

ポトレロヒルの目抜き通りにあるレストラン

サンフランシスコ・ダウンタウンから約3.8km真南に位置する小高い丘「ポトレロヒル(Potrero Hill)」。急な勾配を持つこの丘の上からは市内を全貌できるその景観の良さと、のんびりした雰囲気がローカルに人気です。18丁目を中心に住宅街が広がり、この目抜き沿いには多くのカフェやレストランが軒を連ねます。

そんな目抜き通り沿い18丁目とコネチカット通りの角にあるのが、ブランチで人気の「クラックド&バタード」。こじんまりとしたレストランには、週末になるとローカルがブランチを求めて混み合います。

例にも漏れずここもレストランの脇、コネチカット通り沿いに現在のトレンド・仮設テーブルを配置。ここで他の客や通行人と距離を保ちながら屋外で食事ができます。

仮設テーブルのブースは全部で7つあり、それぞれが独立している形です。坂の部分でもテーブルが平行になるように、床のパネルで角度が調整されており、通りからはこのように見えます。

ブースの中はこんな感じ!

まずはウェイターにここで食べることを知らせて、テーブルに案内してもらいます。テーブルの中はこのような感じ。端の席に座ればサイドウォークを歩く歩行者との距離を保てます。

ブースの壁と天井部分はクリアなパネルが使われており、太陽光を遮らず開放的な空間です。ただし隣のテーブルとの境目が低く、もし隣の席が大盛り上がりだった場合は気になるだろうな、という印象を受けました。

オーダーは各自オンラインで

テーブルに座るとIQコードを使ってメニューを観覧し、注文したいものをカートに入れオンラインでそのまま決算します。テーブル番号を記入する箇所が無かったにも関わらず、どうやってオーダーが正しく通るのか謎でしたが、ちょっと待てば無事に料理が到着しました。

人気はリコッタパンケーキ!

Ricotta Pan Cake USD12 /Side Potatoes USD4

ここの店舗の人気メニューのひとつ「リコッタ・パンケーキ」をオーダー。奥は「ブレックファスト・サンドイッチ」とサイドオーダーの「ポテト」。コーヒーはエスプレッソ類はなく、ドリップコーヒーのみを提供しています。

Breakfast Sandwich USD10

コンディメントのケチャップは各テーブルにボトルが配置されていますが、一回一回消毒されているのかは未明。両方とも出来立ての熱々だったので、おいしくいただけました。ブレックファスト・サンドイッチはブリオッシュのパン、リコッタ・パンケーキもふわふわで食感はよかったのですが、全体的にクオリティはごく普通と言った印象でした。

最後に

現在サンフランシスコでトレンドの、サイドウォークで食べる屋外レストランの様子をご紹介しました。クラックド&バタードはテーブルの配置に余裕があり、距離をしっかり保てるのは好印象。ただパティションの高さがそこまでないため、混み合う時間帯だと隣のテーブルの様子が気になるかもしれません。週末は朝8時に開店するので、気になる方は混まない内に利用するのがおすすめです。

店舗情報

  • Cracked & Buttered
  • 住所:1434 18th St, San Francisco, CA 94107
  • 営業時間:8:30am to 2pm(土日は8amから)

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