【サンフランシスコ・グルメ】コールバレーで食べたいおすすめアラブ家庭料理「Beit Rima」

あまり観光客には知られていないローカル御用達の閑静な住宅地「コールバレー」。ここのメイン通りの一角で、家庭的なアラブ料理を提供する人気のレストラン「ベイト・リマ」をご紹介します。

ベイト・リマの場所とアクセス方法

サンフランシスコで家庭的なアラブ料理を提供するベイト・リマ。市内に2軒の店舗を展開しています。以前ご紹介したレストランは、アクセスしやすいカストロ地区にありますが、今回ご紹介するのは閑静な高級住宅地「コールバレー」の店舗。コールバレーのメイン通り「コール通り」と「カール通り」のほぼ北西角に位置し、市内を走る路面電車ミュニの停留所の目の前です。

市内ユニオンスクエアからのアクセスは、パウエル通り駅からMUNIのN線(オーシャンビーチ行き)に乗車し、レストランの目の前にあるCarl St & Cole Stの停留所で下車します。移動時間は約17分・MUNIの乗車時間は約13分。以前ご紹介したチップ不要のレストラン「Zazie」からも歩いて数分の距離です。

周辺の様子

閑静な高級住宅街の中にあるメイン通りの様子。繁華街はわずか数ブロックで散策にそれほど時間はかかりません。ここの治安はかなり良いので日中であれば特に1人で散策しても問題はありません。

外観の様子

カール通りに面した店舗の様子。カール通りは歩道が広く、店頭のテーブルもゆったりとしています。レストラン自体は一階の建物で、アラビア文字を連想させるフォントで店名が描かれ、周りに独特でエキゾチックな花のイラストが描かれています。

霧が発生しやすいコールバレーらしく、店頭にはアウトドアヒーターが数台置かれています。

内観と雰囲気

カール通りに面したメインエントランスから入った様子。店内はこじんまりとしており、1番奥にオーダーカウンター、その奥にキッチンが配置されています。店内は壁沿いにテーブルが置かれ、夕食の時間帯は常に混んでいます。

白とブルーを基調にしたシンプルな内装で、家具は全て木彫です。ハンギンググリーンが至るところに飾られており、カリフォルニアらしさ満点。あまりアラビアを感じる小物などは置かれていません。

メニューとオーダー方法

テーブルにはあまり見かけない模様のクロスがかけられています。カトラリーはオーダーをしてから持ってきてもらえます。まずテーブルの案内してもらい、上の画像のようなメニューを受け取ります。オーダーしたいものを決めたら、カウンターに向い支払いを済ませ、番号札を受け取ります。

メニュー展開はシンプルで、

  • メゼ(前菜)
  • プロテイン(メイン)
  • ピタ類
  • デザート

の4種類のみ。特にメゼの種類が多様なのが特徴です。また季節のメニューは、オーダーカウンターの黒板に書かれているのでこちらもチェックしましょう。

ファーストフードスタイルですが、人気のレストランのためテーブルには勝手に座らず、必ずスタッフの方に案内してもらいましょう。

オーダーしたもの

アラビア料理は馴染みがないものが多いため、今までオーダーしたメニューをご紹介します。なおメゼをオーダーするともれなくピタパンが付いてきます。

Samir’s Hand Kneaded Bread USD6

まずは、「サミールさんの手作りパン」。ひとつひとつ生地を丁寧に捏ねられたピタパンで、大皿に盛られて登場します。中が空洞になっており、上にザタールとスマックのスパイスが掛けられたいかにもアラビア料理らしい逸品。パン自体は香ばしく、ほのかなスパイスの味が一緒に食べるメゼと不思議と良く合います。

上:Hummus USD10

中東料理に欠かせない「フムス」と「ムハンマラ」。フムスはひよこ豆、ムハンマラはパプリカと胡桃が使われています。フムスがなめらかなのに対して、ムハンマラはボソボソっとした食感。どちらもピタとの相性が抜群です。

奥:Lebna USD8 Falafel USD1.5 手前:Muhammara USD9

1番奥が「レブナ」と呼ばれる中東ヨーグルトのディップ。レブナはラブネとも呼ばれ、レバノン料理店でもよく見かける一品です。ザタールとオリーブオイルがトッピングされており、さっぱりとした味わい。中央は手作りの「ファラフェル」。

Baked Halloumi USD14

焼き立て熱々で登場する「焼きハルミチーズ」。キュッキュッとした歯応えと熱に溶けない中東チーズには、ハラペーニョとメイヤーレモンが上にのっています。ハルミチーズ自体はあまり味がないのですが、マイルドな味わいと独特の歯応え・香ばしい香りがおいしい一品。

Batata Harra USD9

今回はじめて食べて意外とおいしかったのが「バタタハラ」。揚げたポテトにガーリックと香菜で味付けされています。ホクホクとした食感に、スパイスが程よく効いておりまさに家庭料理と言った感じ。

2022年夏の季節メニュー「アスパラガス」。ローストしたアスパラにナッツがのっています。こちらはまぁよくある味わい。

奥:Shakshua USD14 手前:Ful USD10

奥がイスラエル料理店でよく見かける「シャクシュカ」。トマトベースのシチューのようなディップですが、アメリカではよく見かけます。このレストランのシャクシュカはかもなく不可もないと言ったところ。手前は「フール」。フールはそら豆の一種ファバビーンズが使われたディップです。

Delicata Squash USD10

そしてぜひともおすすめしたいのが「デリカタ・スクワッシュ」。名前からして、このレストランの創作メニューかもしれません。ほんのりと甘くシナモンが効いた優しいスクワッシュの味わいは、しいて言うなら感謝祭の味です。ブラウンバターが効いたリブナは、本当に例えようのないおいしさ!デリカタ・スクワッシュが中東にあるのかは謎ですが、これはぜひおすすめしたいメニューです。

Gazan Braised Lamb Shank USD31

メインメニューで人気の「羊肉の塊シチュー」。バスマティのようなボソボソっとした食感の白米が付いてきます。これも人気メニューで、オーダーする人を良く見かけます。トマトベースのシチューは中にクスクス入り。羊肉に多少臭みを感じますが、よく煮込まれておりホロリと骨から分離します。とにかく見栄えが良いのでグループでの食事にぴったりです。

最後に

たくさんの小さな小皿のメゼを、ピタパンにディップして食べるアラブ料理。異国情緒溢れる品々ですが、意外と食べやすく見た目も味も堪能できます。特にベジタリアンメニューが幅広くあり、サンフランシスコでも広く受け入れられている印象。なかなか食べる機会のない品々なので、ぜひ人気のレストランで体験してみてくださいね♪

スポット情報

  • Bait Rima
  • 住所:86 Carl St, San Francisco, CA 94117
  • 営業時間:11AM-9PM (金土11AM-9:30PM)火曜定休

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