2024年最新!サンフランシスコで食べたいおすすめ人気ピザ7選!【サンフランシスコ・グルメ】

サンフランシスコ旅行中にぜひ楽しみたいのが、アメリカの国民食ピザ!現地在住の筆者が実際に訪れて、ぜひおすすめしたいローカル御用達ピザを7選ご紹介します♪

【1】ミシュランガイド入り人気店!デル・ポポロ(Del Popolo)

ミシュランガイド常連のほか、サンフランシスコベストピザにも選出される人気店が「デル・ポポロ」。天然酵母から手作りされる生地は、店内にある薪窯で焼かれます。フードトラックからスタートし、人気を博したピッツァリアで、すぐに予約が埋まるレストランとしても知られています。ユニオンスクエアから程近いため、アクセスにも便利です。

レストランの雰囲気

ブッシュ通り沿いにある店舗は、常に予約を待つ人で賑わっています。店頭は薄緑のペンキが塗られ、白いフォントのペンキで描かれた店名が目印です。

メインエントランスから入った店内はこのような感じ。奥に薪窯があり、ここでピザがどんどん焼かれていきます。常に混み合う店内と共に、薪窯の熱気に包まれており活気にあふれた印象です。

またこちらのレストランはパティオ席も兼ね備えています。レストラン奥に入り、階段を降りるとキッチンがありその奥にバックヤードに面したパティオ席があります。大きめのテーブルのあり、グループでも食事にぴったりのほか、ビルディング沿いに作られた木製デッキには、小さなテーブルも設置されています。

オーダーしたもの

ピザの他、前菜の種類も豊富。どれも典型的なカリフォルニアスタイルで新鮮な地元産の食材が使われています。

QUATTRO FORMAGGI (USD22), RED KABOCHA SQUASH (USD24)

ピザは8インチサイズのみの提供で、ひとり一枚が推奨されていますが二人であれば一枚をシェアする形でぴったりです。ここの生地はモチモチのナポリスタイルで柔らかく、キャラメリゼされた質感が特徴。モッツァレラチーズ、クラッシュトマト、バジルなどの伝統的なトッピングのほか、カリフォルニアらしい冬カボチャのロースト、マスカルポーネ、スプリングオニオンなどのトッピングの両方を楽しめます。

店舗情報

【2】ミッション地区のおしゃれなピッツァリア!イエローモト(Yellow Moto)

おしゃれでトレンディーな場所として知られるミッション地区の中心部に店舗を構えるピッツァリアが「イエローモト」。セレブシェフトーマス・マクノートンが手掛けることでも知られる手打ち生パスタ店「Flour + Water」の共同経営者であったひとりが独立してはじめたレストランで、2022年7月中旬にもともとあったFlour + Water Pizzeriaを引き継ぐ形でオープンしました。

レストランの雰囲気

ミッション地区の中心地となる18番通りとバレンシア通りの角に位置するレストランは、歩道沿いにテーブルが置かれ、通りを行き交う人々を見ながら、食事を楽しめます。天気の良い日のブランチなどにも最適です。

店内にはオープンキッチンが併設され、生地をこねて次々と焼かれていくピザを見ることができます。通りに沿った壁は全てガラス張りで、自然光が入る開放的な空間となります。

オーダーしたもの

こちらもピザもほかに、数は少ないものの揚げカリフラワーやモッツァレラスティックなどの前菜のほか、ピッツァリアにしては多種類のサラダを提供しています。どれもカリフォルニアスタイルで、ドレッシングにも凝っています。

Hawaiian (USD23)

ピザ生地は、ふわふわもっちり系で、薄めなのが特徴です。大きさは8インチが基本で、ふたりで一枚でちょうど良いサイズ感。もちもちした焼きたての生地感ですが、冷めてくると徐々に弾力が増します。こちらのピザはぜひ、テイクアウトではなく店内の雰囲気や街の様子を眺めながら楽しむのがおすすめ。

店舗情報

【3】本格パスタ店が経営!フラワー&ウォーターピッツァリア(Flour + Water Pizzeria)

ミシュラン星付きの手打ち生パスタ店「Flour + Water」が手掛ける「フラワー+ウォーターピッツァリア」。前述したミッション地区に店舗を開き、2023年6月にノースビーチにオープンした新店舗となります。ノースビーチの中心地に位置し、フィッシャーマンズ・ワーフからも徒歩圏内で観光にぴったりの立地条件です。

レストランの雰囲気

ノースビーチの目抜き通りであるコロンバス通り沿いにある店舗、通りに面した外観はガラス張りでモダンな印象です。新店舗だけあり木彫と黒を基調としたミニマルなデザインが施されています。

店内にステージのようにピザカウンターが置かれ、ピザが一から作られていくのを見ることができます。店舗の一番奥には、テイクアウト用のカウンターもあり、ここでピザスライスの購入も可能です。

オーダーしたもの

Beets & Persimmon (USD14)

メニュー構成は前述したイエローモトと似た感じで、前菜、赤いソース、白いソースに分かれたピザを選べます。前菜の種類はフラワー+ウォーターの方が若干多い感じです。

Conrad & Sausagge & Olive (USD23)

ピザはこちらももちもち系で、厚すぎず薄すぎない質感。デル・ポポロを比べると、モチっとした食感は少ないものの、スタンダードで万人に受けやすいタイプの生地です。 小腹が空いた時はスライスをテイクアウトできるので、観光の途中に立ち寄るのにもおすすめです。

店舗情報

【4】ビジュアル抜群のカジュアル店!ジョイライド(Joyride)

サンフランシスコトレンドの発信地としても知られるミッション地区に、2021年9月にオープンしたデトロイトスタイルのピザ屋さんが「ジョイライド」。目抜き通りであるバレンシア通り沿いにあります。ここは以前オーガニックの茶葉を使ったチャイティーを提供するお店でしたが、パンデミックの影響により閉店、代わりにこだわりのピザを提供する店舗に変わりました。

レストランの雰囲気

こちらが、小さなピザ屋さんの外観。ガラス張りの店舗に黒のフレームが使われた非常にシンプルな見た目をしています。窓ガラスに大きく描かれた店名が印象的です。

また道行く人の目を奪うのが、ガラス張りのラックに置かれたピザの数々。それぞれのピザが非常に良い見栄えをしており、思わず立ち止まって見惚れてしまった後に店頭でオーダーする流れができています。

店内の様子はこのような感じ。入って正面にふたつのスクリーンがあり、こちらでオーダーを支払いを済ませます。スマホに連絡が来たら、カウンターでピックアップを行うスタイルです。店内にイートインスペースはありませんが、歩道脇にパークレットがありこちらで食事が可能です。

オーダーしたもの

こちらの店舗はデトロイトスタイルの長方形、厚めのフォッカチャ生地が特徴です。生地が分厚いため食べ応えがあり、1スライスをふたりでシェアして食べるとちょうど良い感じ。生地は、ジョイライド・ピザのためにカスタム・ブレンドされたセントラル・ヴァレーで栽培されるオーガニック小麦のイエコラ・ロホ種が使われています。独特の軽めの生地の食感が特徴です。

店舗情報

【5】デトロイトスタイルのスクエアピザ!スクエア・パイガイズ(Square Pie Guys)

ジョイライドと同様に、デトロイトスタイルのピザを武器に、サンフランシスコ近郊に店舗数を増やすのが「スクエアパイ・ガイズ」。2021年7月にソーマ地区にある本店をオープンしたのち、現在はオークランドに1店舗、フィッシャーマンズワーフ観光に欠かせないギラデリスクエアに1店舗と、順調に店舗を拡大しています。

レストランの雰囲気

本店になるミッション通り沿いの店舗は、現在隣の店舗と繋がり、左側はレストラン、右側がテイクアウト専用のスペースとなっています。サンフランシスコでよく見かける両サイドがショーケースのようなガラス張りの外観で、明るい店内が良く見える設計です。

メインエントランスから入った様子がこちら。奥に長いレイアウトで、右手にピザオーブン、左側の壁沿いにテーブルが置かれています。

オーダーしたもの

Kabocha Salad (USD13)

こちらのレストランは前菜の種類として3種類ほどのウィング、フライドポテト、サラダがあります。特に、季節によって変わるボリューミーなサラダがおすすめ。たっぷりとした量なので、二人でシェアするのにも十分なサイズです。

Plant Squares (USD23)

ピザは6×8インチサイズが基本となっており、長方形の分厚いタイプです。ピザというよりパンに近いイメージで、カリカリとしたチーズが効いています。かぶりつくより、ナイフとフォークで切り分けて食べるのに向いているタイプ。ジョイライドと同様に非常に食べ応えがあるため、サラダとピザをふたりでシェアするのにぴったりです。大胆な盛り付けは、カジュアルに食事を済ませたい時にぴったりです。

店舗情報

【6】ニューヨークスタイルの薄生地!(オウタ・サイトピザ)Outta Sight Pizza

薄くて大きなニューヨークスタイルのピザが食べたいときにおすすめなのが、テンダーロイン地区にある「オウタ・サイト」。2022年9月、テンダーロイン地区のラーキン通りとゴールデンゲート通りのほぼ角にカジュアルな店舗をオープンし、その美味しさに話題となっているピッツァリアです。

レストランの雰囲気

ラーキン通りに面する店舗の外観。飾り気のない外観に「PIZZA」と書かれた明るいオレンジ色の文字とゴールドの縁取りは、ニューヨークらしい雰囲気が出ています。

メインエントランスから入った様子。一番奥にカウンターがあり、まずここでオーダーと支払いを済ませます。テイクアウトはもちろん、店内にイートインスペースもあります。カウンター上のガラスケースにすでに焼かれたピザが置かれており、指差し注文ができるほか、カウンター裏にあるメニューボードから、少数ですがウィングやサラダなどのメニューを選べます。

オーダーしたもの

Hawaiian (USD6)

今回オーダーしたのが、スペシャリティーピザのハワイアンとマッシュルーム。生地は柔らかめで、簡単に半分に折って頬張ることができるまさにニューヨークスタイルです。ニューヨークで食べるピザと一見同様ですが、クラストがやや厚めでバゲットのような風味があります。またグリーシーさが少なく、新鮮なバジルやチーズが掛けてありよりヘルシー。店舗自体は非常にカジュアルで、食事を楽しむというより帰宅途中やクイックランチ、深夜などに手早くつまめるピザとしておすすめ。

店舗情報

【7】廃棄食材を使用したエコなピザ!シャギーズ(Shaggie Pie & Natural Wine)

サンフランシスカンに人気なのが、2022年6月にオープンした食品廃材のみを使って料理を提供するシャギーズ。ミッション地区にあるレストランは、地元の農家と特別契約を結び、茎から葉まで丸ごと一株のカリフラワーやしおれた青菜、不格好なマッシュルームに傷だらけの果物など、廃棄処分される食材のみを買い付け再利用することで知られています。

レストランの雰囲気

ミッション地区にある店舗の外観はこのような感じ。ビクトリアン様式の建物一階部分が、黄色と緑で大胆に塗られており、遠くからでもすぐに分かるほどのインパクトを醸し出しています。

外観だけでなく、店内の内装も非常にユニーク。画像のように床から天井まで、すべて明るい色彩が使われており、サイケデリック・マキシマリストのようなカオスで類を見ないインテリアデザインが施されています。メニューと同様にかなりユニークです。

オーダーしたもの

メニュー構成はナチュラルワインと廃棄食材を使ったメニューと大きくふたつに分かれています。花瓶のような容器に串に刺さった状態でテーブルに登場するサラダは、萎れたサラダ菜ですがドレッシングが凝っておりスイートピーとゴールデンベリーと共においしくいただけます。

Cheddah & Feta (USD20)

こちらの店舗の看板メニューが、トラッシュパイと呼ばれるピザ。ここのピザ生地は、使用済みのオート麦粉と、食品廃棄物となる乳清を使って作られており、具材には、北カリフォルニアのオーガニック農場から仕入れた廃棄寸前の食材が使われています。通常のピザに比べると塩気が効いており、ナチュラルワインとペアリングするとおいしそうです。トレンド最先端のサンフランシスコの食文化を体験したい方に、ぜひおすすめです。

店舗情報

最後に

2024年にサンフランシスコで人気のピザを7種類ご紹介しました。一言でピザと言っても、デトロイトスタイルから、定番のナポリスタイルまで、さまざまな種類がありいろんな種類を楽しめます。雰囲気からメニューまで多種多様なので、ぜひ気になる店舗を試してみてくださいね♪

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