【メキシコ観光】世界遺産の街並みを楽しむ！Guanajuato半日観光プラン11選♪

カラフルな街並みで知られるグアナファト、コンパクトな町は半日でもしっかりと観光が可能です。おすすめの観光スポットと共に、2022年12月時点での町の様子や治安などをレポートします♪

【1】エルセントロ散策

グアナファト観光は全て町の旧市街「エルセントロ」に位置します。旧市街エリアはほぼ歩行者天国で、車のアクセスが制限されているため狭い通路での車の接触や排気ガスを気にせずにゆったりと散策が可能です。古い歴史を感じる建物

【2】名物料理エンチラーダス・ミネラス

グアナファトの名物グルメと言えば「エンチラーダス・ミネラス」。グアナファトに来たらぜひ試してみたい一品です。旧市街にあり、ローカルにも観光客にも人気なのがアンカ・カルメン（An’ca Carmen）食堂。旧市街の中にある水色の素朴な建物の店頭では、手作りのトルティーヤが焼かれています。

こちらが名物料理のエンチラーダ・ミネラス。グアナファト発祥の料理で、コーントルティーヤ、にんじん、オレガノ、ロメインレタス、グアヒージョ唐辛子、ランチェロチーズ、オレガノで作られます。野菜がたっぷりと入ったベジタリアン料理は、野菜の優しい甘さが特徴でサルサソースと良く合います。食べ応えがありますが、油っぽさとくどさがないため、あっさりとおいしくいただけます。

店頭のカウンターにはメキシコのクレイで作られた土鍋の中においしそうなサルサと料理が並んでいます。カラフルな壁画や施された昔ながらの質素な店内で、本場のメキシコの味を堪能できます。

【3】ユニオン広場

旧市街散策の際にぜひ目指したいのが、街の中心部といっても過言ではないユニオン広場。まずここをスタート地点として、移動すると散策の際に迷いにくいためお勧めです。画像に見えるユニオンガーデン周りは、常にローカルと観光客で常に賑わい、活気に満ちた雰囲気を感じることができます。手入れが行き届いた庭園は、綺麗な花を眺めたり、ベンチに座って通りを眺めるのにもぴったり。

広場の目の前にあるのが、歴史あるバロック様式のサンディエゴ教会。シュリーゲレスク様式のファサードの装飾や教会内の内装をぜひ見学してみましょう。

【4】グアナフアト聖母教会

サンディエゴ教会から歩いてすぐの場所にあるのが、このグアナフアト聖母教会。砂岩でできたバロック様式の美しい建物は、遠くからでも目立つグアナファトで最も大きな建物で。教会の目の前には平和広場があり、こちらでゆっくりと休憩をしたり、聖母教会内に展示されている木彫りの「グアナフアトの聖母像」を観覧できます。

【5】ケーブルカー乗車（フニキュラー）

グアナファトのアトラクションとも言えるのが、この展望台に続く小さなケーブルカー。ケーブルカー乗り場は、ユニオン広場の真裏にひっそりとあります。2001年に開通し、ピピラの展望台まで続く76メートルの30度ある傾斜を1分以内で登ってくれる優れものです。

ケーブルカーは非常にコンパクトで、10人も乗れば満員になるほどのサイズ。真っ赤な車両はレトロ感満載です。

ケーブルカーの中から、一気に登ると眼下に広がるグアナファトの景色を一望できます。

【6】モニュメント・アル・ピピラ（展望台）

ピピラのモニュメントが街を見下ろす展望台は、カラフルなグアナファト観光に絶対欠かせないスポットとなります、前述したケーブルカーを利用すると旧市街から簡単に登れるほか、麓から続く階段を登っても15分ほどと割と簡単にアクセスできます。

谷の傾斜に広がる街の色合いは、まさにおもちゃ箱をひっくり返したかのよう。絵葉書でもお馴染みの街の様子は、実際に見てみることでよりその美しさを実感できますよ。

【7】キスの路地

観光地らしいスポットと言えばここ。ここは、本当かどうかは定かではありませんが、グアナファトで身分の違う2人の恋人が両サイドのバルコニーから身を乗り出してキスをしたという逸話が残る場所です。

路地にあるバルコニーは右手の方はアクセスが可能で、ここで写真を撮ることが可能。また、観光客が残した南京錠もたくさん置かれています。ここもユニオン広場から徒歩すぐの場所です。

【8】サンフェルナンド広場

比較的広く、カフェとレストランのパティオ席が木陰にずらりと並ぶのが、サンフェルナンド広場。グアナファトの広場の中では最も映える場所として知られています。

広場から見えるのが、まさにグアナファトを代表するようなカラフルな街並み。散策に疲れたら、ここのパティオ席で一休みして、のんびりとした広場の雰囲気を満喫できます。

【9】エスタシオン・ジェラート

サンフェルナンド広場を抜けて、細い石畳の坂道を登ると到着するのが、かわいらしいジェラート屋さんです。ジェラートは手作りで、その日によって味が違いますがリリコイ（パッションフルーツ）味が人気なのだとか。

こじんまりとした可愛らしい店内には、奥に路地を見下ろすバルコニー席・2階に続く階段を登るとパティオ席があり、街の雰囲気を感じながら冷たいデザートをいただけます。

酸味のあるフルーツのジェラートは、暑い午後にぴったり。店頭にはベンチも置かれており、カラフルな路地を見ながら街の雰囲気を楽しむこともできます。

【10】お土産探し

旧市街の路地に立つテントには、画像のように地元の方が手作りするお土産露店が並んでいます、ここはローカルの民芸品を手頃な価格で購入するのにぴったりの場所。手作りの本革のお財布やアクセサリーなど、気になるアイテムをぜひ見つけてみましょう。

【11】地下通路

旧市街の真下に張り巡らされているのが、地下通路。ここはもともと、街の下を流れていたグアナフアト川（リオ・グアナフアト）がしばしば洪水を起こしたため、必要に迫られて作られた石畳のトンネルですが、上流にダムが建設されたため、トンネルは廃止され、残されたトンネルは車道として活用されるようになった経緯を持ちます。旧市街に車がないのもこのトンネルのおかげです。車道脇には歩道も設置されているため、徒歩で中にアクセスも可能です。

最後に

観光に人気のメキシコの街グアナファト。以前紹介したサンミゲルからは、わずか1時間半の距離です。サンミゲルとはまた違った街の雰囲気や色使いを大変できます。観光地であれば治安もよいので、カラフルな街並みをゆっくりと散策しましょう。

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