【2023年最新イスタンブール】最大観光名所アヤソフィア現在の様子

トルコ・イスタンブール観光に欠かせないのが、世界遺産であるブルーモスクとアヤソフィア。今回は博物館からモスクに変貌を遂げたアヤソフィアの写真や入場料、営業時間などをお伝えします。

概要

  • 入場料:無料
  • 開館時間:9 AM-10 PM
  • 住所:Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, Türkiye
  • 持参しておくと便利なもの:スカーフ(女性)、脱ぎやすい靴、靴下(素足の場合)

2023年時点での入館までの流れ

服装の規定について

women praying together
Photo by Thirdman on Pexels.com

他のモスクと同様に、アヤソフィアに入館する際に従うべき服装の規定があります。まずトップスですが、肩と上腕が隠れる袖のあるシャツ、もしくは上着が必要です。ボトムスは、膝が隠れる長ズボンもしくはスカートで、足を露出する短パンは男女共に禁止されています。また大きな荷物は持ち込めないため、移動の際にスーツケースやバックパックを持って寄る、ということもできません。Tシャツに長スボン、もしくは長めのスカートを着用して向かいましょう。女性はこのリンクのような薄いスカーフをあらかじめ持参しておくと、入館前に購入しなくて良いため便利です。

列に並ぶ

アヤソフィアはイスタンブールの観光地の中でも最も列を並ぶ場所として知られています、毎朝9時から入館が許可されますが、直前からすでに長い列が形成されます。筆者はホテルがかなり近い場所にあったため、いろんな時間帯にモスクの前を通りましたが、午前10時以降から午後6時過ぎまでは、常に長蛇の列でした。どの時間帯でも列は避けられないため、並ぶ覚悟で挑むと良いち思われます。列は正面エントランスから見て右方向になります。

セキュリティー検査

ここからは、入館までの流れを説明します。まず、列の後尾に並び順番を待ちます。いよいよ敷地内に入るとすぐにセキュリティーがあるので、こちらで荷物検査を済ませます。空港と同じ要領で、手荷物をX線検査装置に入れ、スマートフォンは専用のトレイに入れ、セキュリティーゲートを抜けると検査は完了です。できるだけ手荷物を少なくしておくと、こちらのプロセスもスムーズです。館内には大きな荷物やカメラの三脚を持ち込むことはできません。三脚に関しては、警備員に一旦預ける形となります。

スカーフを購入、着用

 セキュリティーを抜けたら、この時点で女性の方はスカーフを着用します。もし用意がない場合は、左手にスカーフ販売所があるのでこちらで購入できます。スカーフは紺色の不織布素材で、20TL(100円前後・USD.075)です。これを一枚持っておくと、他のモスクを観光する際にも便利なので、スカーフを持参していない方はこちらでの購入がおすすめです。

靴の保管

スカーフを着用し、身支度を整えたらいよいよモスク内へのエントランスにアクセスします。人の流れに沿って奥に進むと右手に建物が見えてきます。

メインエントランスを抜けると踊り場のようなスペースがあり、ここでまず靴を脱ぐ流れとなります。礼拝堂に入る前に靴箱が設置されているのでこちらに保管、もしくは手に持って礼拝堂内に入ると、そこにも靴箱が設置されています。靴箱に入れる際は、その番号を覚えておくと帰りの際にスムーズです。靴を置いたら、あとは一階部分にある礼拝堂を自由に鑑賞できます。素足の方は、あらかじめ靴下を持参しておくとモスク内で裸足にならなくて良いため衛生的です。

アヤソフィアの見どころ

2022年以前、博物館だった頃は、2階部分のアクセスも可能でしたが、現在は一階部分のみ立ち入りが許可されています。

現在の見どころは、初期ビザンティン様式の先駆けとされる高さ56m直径31mの巨大なドーム、館内至るところに施された繊細な装飾と、大理石となります。

日中であれば、自然光がたっぷりと差し込むように計算し尽くされ館内は、そこにいるだけで時空を超えた歴史的な空間を楽しめます。

教会からモスクに転用され、20世紀には無宗教の博物館となり、再度2022年からモスクに転用となった現在、祭壇に掲げられている聖母マリアとキリストの画には白い布が覆われています。今後、またどのようにこの場所が変貌するのか分かりませんが、白い布で覆われた現在の状態も見どころだと言えます。

おすすめの時間帯は、午後6時半前後

常に長い列が絶えないイスタンブール最大の観光地ですが、おすすめは午後6時半以降です。この時間帯になると観光客もまばらとなり、実際に平日に筆者が訪れた際は全く列がない状態で入館できました。ただし6時半を大きく過ぎてしまうと、今度はたっぷりと降り注ぐ明るい自然光を楽しむことができません。できるなら観光客が途絶え薄暗くまる直前の時間帯をおすすめします。

最後に

イスタンブール観光に欠かせないアヤソフィアの現在の様子をお伝えしました。歴史を含め、建造物の内装はブルーモスクと並んで、訪れる価値は十分にあると感じます。できるだけ人混みを避けたい方は、ぜひ夕方に訪れてみてください。

スポット情報

  • Hagia Sophia(Ayasofya Camii)
  • 住所:Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, Türkiye
  • 入場時間:9AM-10PM

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