【ハワイ島・コーヒー園巡り】「Ka’u Coffee Mill」で希少なコーヒー豆をゲットしよう♪

ハワイ島と言えば王道なのがコナ・コーヒー。コナコーストの南にあるカウ地区で栽培されるカウ・コーヒーは、認知度こそありませんが、現地の魅力溢れる穴場グルメ。このコーヒーの魅力を十分に味わえるおすすめ立ち寄りスポット「カウ・コーヒー・ミル」をご紹介します♪ 

カウコーヒーとは?

コナコーストから南方面、ハワイ島最南エリアのカウ地域で生産されるコーヒーがカウコーヒーです。わずか6,900エーカーほどのエリアで栽培されるコーヒー豆は、産出量も知名度も低いため、ハワイ島以外では滅多に飲んだり入手することが難しいのが特徴。

コナコーヒーとはまた違った土壌で栽培される、カウコーヒー、ハワイ島以外ではなかなか入手できないため、滞在中にぜひ飲んでみたいご当地グルメとなります。また世界的に認知度の高いコナコーヒーに比べ、値段も比較的割安なのも魅力です。

カウ・コーヒーミルの場所

カウコーヒーミルは、火山国立公園があるエリアからコナコーストの街に向かう途中地点にあります。国立公園のエントランスからは、約30分の距離で、国道11号線をまっすぐ南下し、黒砂海岸で有名なプナルウビーチとパハラの町の手前になります。ドライブの休憩を兼ねて立ち寄るのにもおすすめのロケーションです。

火山国立公園から、11号線をまっすぐに進むと左手にパホラの集落が見えてきます。集落に入るカマニ通りを右折しピカケ通りを左折、そのまま山に続く丘を登って行くと左手に建物が見えてきます。

カウ・コーヒーミルの外観

こちらがカウコーヒー・ミルの外観。一階建ての建物は、100エーカー続くコーヒー園の端に位置します。ピカケ通りから左に入ってすぐの場所に駐車場があり、入り口付近に大きなバナーが貼ってあります。

農園内の見学を楽しめる20分の無料ツアーは、午前11時から午後2時の間に行われています。ツアーに参加したい場合は、こちらの時間帯に合わせて到着するようにしましょう。

館内の様子

まずはメインエントランスから館内に入った様子。店内はギフトショップが大半を占め、左手にコーヒーバーが設置されています。

壁を囲むように設置された陳列棚にずらりと並ぶのが多種類のコーヒー!希少なカウコーヒーですが、ここではいろんな種類やサイズを選ぶことができます。

コーヒーサンプルを楽しもう♪

コーヒーカウンターの上に置かれているのが、多種類のサンプル。まずはこちらを試して、カウコーヒーの味を体験してみましょう。違いは主に加工方法で、収穫後のコーヒーチェリーを果肉のまま乾燥させた「ナチュラル製法」、半分残した「セミウォッシュド製法」、洗い流した「ウォッシュド製法」など違った方法で作られたコーヒーの微妙な味の違いを体験できます。ここで加工方法の違ったコーヒーを試してみることで、好みに合ったコーヒー豆を選ぶことができます。

加えて、コーヒーバーの奥には焙煎所があり、ガラス張りになったギフトショップから見学も可能です。ここでは2021年春の段階では週に一回、毎週木曜日に焙煎が行われています。焙煎の様子を間近で見学できる場所としてもおすすめです。

最後に

海と山に囲まれた小さな町のコーヒー園を間近に楽しめる「カウ・コーヒーミル」。観光名所として知られるナアレフの黒砂ビーチやサウスポイントからも近いので、ドライブの休憩がてらぜひ立ち寄ってみてください。

スポット情報

ブログランキング・にほんブログ村

You may also like