【トレジョHaul】Trader Joe’s 2023年6月の新商品4点を試してみた!

独立記念日を控え夏本番のアメリカ、トレジョにも6月に新商品がたくさん登場しました。その中から気になった商品をレビューします♪

1. シュリンプ・ブーム・バー (USD8.99)

まず6月はじめに冷凍食品コーナーに登場したのが「シュリンプ・ブーム・バー(Shrimp Boom Bah) 」。あまり聞きなれないブームバーという言葉ですが、これはトレジョが作った造語のようです。

パッケージはこのような感じ。内容量454gで、お値段9ドル。トレジョにしては結構高価な部類に入ります。主原料は多い順に「エビ→大豆油→米粉→イエローコーン粉→変性コーンスターチ」。 原産国の記載はありません。

開封した様子がこちら。プラスチックの袋にソースとエビが別々に入っています。これを400Fのオーブンで、衣がカリッとするまで加熱すると完成です。パッケージによるとそのままでも、ソースに絡めても、ディップとして一緒に食べても、ライスボウルのタンパク質としても、レタスラップの具としても使えるとのこと。付属のソースは、そのまま湯煎で温めればOKです。

ソースはよくあるスイートチリソースですが、辛さの度合いが強く揚げエビが完全に負けてしまいます。ソースはかけすぎず、ほんの少しだけディップすると良いかも。このまま食べるのではなく、シュリンプボーボーイにしたり、シュリンプロールの具材としては良いと感じます。個人的にはソースなしでも衣に十分味が付いており、サラダラップの具材にすると美味しかったので、リピは多分あり

2. イタリアントマト&ブッラータ ラビオローニ(USD3.99

同じく6月上旬に登場したのが、「イタリアントマト&ブッラータ ラビオローニ(Italian Tomato & Burrata Ravioloni)」。時々登場する季節限定の生パスタの新商品です。ブラッタチーズがフィリングになったパスタは見かけたことがなかったので、購入してみました。

こちらがパッケージの様子。容量250gでお値段4ドル。主原料は多い順に「卵→デュラム小麦のセモリナ→ バジルペースト→ブラータ・チーズ」。原産国はもちろんイタリアです。

開封した様子がこちら。ラビオリーニとは、ラビオリより大きなサイズのラビオリを指すのだそう。確かにサイズは大きめでどっしりとした風貌をしています。パスタの生地はトマトパウダーとほうれん草で、片面が赤、もう片面が緑というツートンカラーになっているとのことですが、どちらかというとオレンジと黄色でほうれん草の緑は感じません。

茹でてオリーブオイルとバジル、黒胡椒でトッピングした様子がこちら。ブラッタチーズにクラッシュ、ロースト、ドライの3種類のトマト、追加でモッツァレラチーズ、バター、パン粉、そしてバジルペーストが2重に詰められているそう。中のフィリングは確かにしっかりしています。ただしあの溶けるようなブラッタチーズの食感は皆無。正直ブラッタチーズじゃなくても成立する感じです。ただし、もっちりとしたパスタとトマトチーズ味は普通においしいので、リピはありです!

3. ヴィーガン・ポケ(USD3.99)

5月末に登場したのが、「ヴィーガンポケ(Vegan Poke)」。ポケとはハワイの郷土料理で、生魚をシーズニングしたもの。本土でもここ10年ほどでポケ丼は定着した感があります。

パッケージはにフューシャに近い鮮やかな色が使われています。内容量は284g、お値段4ドル。主原料は多い順から「茹でビーツ→水→焙煎ゴマ油→米酢→ネギ→ハラペーニョ」。原産国の記載はありません。

開封した様子がこちら。見た目はもう本当にポケです。この色合いといい、キューブの形といい言われなければ、疑いなくツナのポケだと思ってしまいそう。再現度がかなりリアルで、びっくりです。匂いもツナ特有の生臭さはないものの、ごま油が効いていて紛れもないポケの香りがします。

実際に食べた感想ですが、まず食感はツナのような弾力さがなくやはりビーツの柔らかさを感じます。ただし味はかなりポケ。あの醤油が薄まった感じがそのまま再現されており、びっくりします。このままサラダとして食べても、温かいご飯の上で掛けても良さそう。ベジタリアンが参加するポケパーティーなんかによさそうです。ただ個人的に醤油味のポケはあまり食べないので、リピはおそらくなし

4. オーガニックプレーンクリームチーズ・スプレッド(USD3.49)

最後にご紹介するのが、6月中旬に登場したオーガニックプレーンクリームチーズ。オーガニックのクリームチーズは、ホイップクリームタイプがありましたが、違いが気になったので購入してみました。

パッケージの様子がこちら。爽やかなエメラルドグリーンが使われており、フロントにレトロ感のあるベーグルのイラストが描かれています。内容量は227gと小さめで、お値段3.5ドル。主原料は「オーガニックミルク&クリーム→オーガニックホエイ→塩→オーガニックカロブビーンガム→チーズ菌」。聞きなれないカロブビーンですが、これは地中海沿岸地域に生息するカロブの木の豆を材料にした増粘安定剤のよう。原産国の記載はありません。

開封した様子がこちら。見ての通り、ごくごく普通のクリームチーズです。ナイフを使ってみると、質感はちょっとかためだと感じます。

ベーグルに塗ってみると、このような感じ。質感も味も特に何が引き立つのか、正直一般的なクリームチーズとの大差は感じません。従来品のホイップクリームチーズと比べると、密度はありますがこれがすごい!という点は特にないように感じます。サイズ的に小さめでコスパ的には悪いので、リピはおそらくなし

最後に

2023年5月〜6月に登場したトレジョの新商品4種類をご紹介しました。来月はいよいよ夏も後半戦となる7月。新たに興味のある新商品をレポートします♪

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