【サンフランシスコ・ニュース】期間限定の光のアート「7×7」!

2026年夏、プライド月間、FIFAワールドカップ、そしてアメリカ建国250周年と、大きなイベントが目白押しのサンフランシスコ。世界中から多くの人々が訪れるこの特別な夏、市内のCivic Center Plaza(シティーホール前広場)では、期間限定のライトインスタレーション「7×7」が開催されています。

開催概要

  • 会場:Civic Center Plaza
  • 期間:2026年6月21日〜7月4日
  • 時間:日没から夜明けまで
  • 料金:無料

サンフランシスコの空を彩る49本の光

「7×7」は、2026年6月21日から7月4日までの14日間限定で開催される無料のパブリックアートです。夏至、Pride Month、FIFAワールドカップ、サンフランシスコ市制250周年、そしてアメリカ建国250周年という、歴史的なイベントが約2週間に凝縮された「特別な夏」を祝うために企画されました。

タイトルの「7×7」は、サンフランシスコが縦横約7マイル、面積49平方マイルというコンパクトな都市であることに由来しています。その街のシンボルともいえる「49平方マイル」を表現するため、会場には49本の高出力レーザービームが7列×7列のグリッド状に配置され、夜空へ向かって真っすぐ光を放ちます。

会場ではレーザーの間を自由に歩くことができ、真下から見上げると、まるで光の柱に包まれているかのような幻想的な体験が楽しめます。また、レーザーの色はテーマに合わせて変化し、プライドウィークエンドにはレインボーカラー、独立記念日前後には赤・白・青など、その週ならではの演出も見どころ。

さらに、サンフランシスコ名物の霧もこの作品の魅力の一つ。晴れた日には光の柱が空高く伸び、霧が立ち込める夜にはレーザーが柔らかく拡散し、まったく異なる幻想的な景色を生み出します。天候によって表情を変えるのも、この街ならではのアートと言えます。

現地の様子をご紹介!

話題のレーザーインスタレーションを見に、プライドウィーク直前の金曜日にCivic Center Plazaを訪れてみました。

この時期のサンフランシスコでは、世界有数のLGBTQ+イベントであるSF プライドが開催されるため、市内全体が特別な高揚感に包まれます。Market Streetでは、Civic Centerの「7×7」と同時に、巨大なレインボーレーザー「WELCOME」も楽しむことができます。

まず目に入るのが、そのWELCOMEレーザー。フェリービルディング方面からカストロ方面へ向かって、マーケット通りの真上をレインボーカラーの光線が一直線に伸びていきます。サンフランシスコの目抜き通りが幻想的な虹色に染まり、街全体がプライド月間を祝っているような光景です。

そしてこちらが、シティーホール前のシビックセンター広場。普段は夜になると人通りが少なく、少し閑散とした印象のある広場ですが、この日は多くの人が足を止め、空を見上げています。芝生の上でピクニックをしながら、少し離れた場所からレーザーを楽しんでいる人たちの姿も見られます。

こちらがインスタレーションの真下の様子。パイプで骨組みが作られており、真下まで行って上を見上げることが可能です。一般的なライトインスタレーションでは音楽が流れることも多いですが、「7×7」はまったくの無音。その静けさが、かえって光そのものの存在感を際立たせています。

骨組みの様子がこちら。この骨組みは高さ約10フィートの支柱で構成されており、その上からレーザーが夜空に向かって放たれています。

真下から上空を見上げた様子。真下から見上げると、レーザーの色や表情が常に変化し、まるで光の森の中に立っているような幻想的な世界が広がります。ただあまりにも規模が大きいので、首が痛くなり長時間見上げることはできません。

さらに骨組みを抜けて反対側に出ると、シティーホールを背景にレーザーを眺めることができます。ここが一番のフォトスポットです。

広場から少しずつ離れていくと、レーザーがシティーホール全体を包み込むように見え、サンフランシスコらしいダイナミックな一枚を撮影することができます。

到着した時はまだ空に明るさが残っていましたが、暗くなるにつれて、夜空を背景にした「WELCOME」レーザーがより一層美しく浮かび上がります。光の存在感も増し、その鮮やかさがより印象的に感じられます。

「7x7」は明日まで開催!

この大規模な光のアートは、独立記念日の7月4日まで開催されています。最終日となる独立記念日には、レーザーがアメリカ国旗をイメージした赤・白・青のカラーで演出される予定です。

まずはサンフランシスコ湾の花火大会や、今回で史上3回目となるゴールデンゲートブリッジでの花火ショーを楽しみ、その後にCivic Center Plazaで幻想的な「7×7」を鑑賞するというコースもおすすめ。

2026年は、アメリカ建国250周年という記念すべき節目の年。プライド月間やFIFAワールドカップなど、世界中から人々が集まる特別な夏を象徴するアートをぜひ体験してみてください。

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