【サンフランシスコ観光】映画のロケ地として有名!「The Palace Of Fine Arts」

景観の良い観光地で知られるサンフランシスコ、その中でもローカルにも人気の憩いの場所が「パレス・オブ・ファイン・アーツ」。映画『フォレスト・ガンプ』にも登場した人気スポットを、営業時間やアクセス方法と共にご紹介します♪

パレス・オブ・ファイン・アーツとは

パレス・オブ・ファイン・アーツは、サンフランシスコ市内・マリーナ地区にある円形ドームを中心とした景観に優れた庭園です。

もともとは、1915年に開催されたサンフランシスコ万国博覧会のためのイベント会場として作られたのがはじまり。当時は展示用として、石膏と麻材を混ぜ合わせた簡易的な素材で建設されましたが、そのデザインが好評で博覧会後も取り壊されることなく維持が決定されました。

ただし建物自体は長期保存に耐えられる素材が使われていなかったため、1964年に一旦取り壊され、1965年に新たに現在の建物が再建されています。

映画のロケ地にもなった場所!

景観に優れた場所ですが、無料で市民に開放されているため、入場料はありません。ただし月曜日のみイベント会場として使用されています。月曜以外の営業時間は午前10時から午後5時までとなっていますよ。

ここはなんと行ってもローマの遺跡をイメージして作られた丸天井の円形ドームが見どころ。古代ギリシャを連想させる列柱が装飾されたロマネスク式の建築様式を楽しめます。

また、映画『フォレスト・ガンプ』をはじめとして、『スターウォーズ(エピソード1 ファントム・メナス)』や『ミッション・インポッシブル(Season 7, Episode 2)』など数々の著名な映画のロケ地として使われたことでも広く知られています。

パレス・オブ・ファイン・アーツへのアクセス方法

ユニオンスクエアからパレス・オブ・ファイン・アーツへは、 バスでのアクセスが便利です。ストックトン通りとサター通りが交差する停留所からクリッシーフィールド行きの30番のバスに乗り、メイソン通りとヨットロードの停留所で下車します。

下車すると南方向に大きな円形の建造物が見えるので、それを目指して4分ほど歩くと到着します。バスの中での乗車時間は約30分です。

フォトジェニックな庭園を散策しよう♪

ここからは庭園の様子をご紹介します♪

通りから見たドームの様子

景観の良い庭園は、天気の良い日にのんびりと散歩をするのがおすすめ。場所自体はそこまで広くないため、30分もあれば十分に見て回れます。

円形ドームの周りには池があり、ここにたくさんの白鳥や鴨などが生息しています。

エントランスはこのような感じ

池の周りをぐるりと歩くと、円形ドームの中にアクセスできるエントランスが見えてきます。エントランスから続く遊歩道の周りには、両脇に巨大な列柱が立ち並び、まるで遺跡の中に足を踏み入れるかのような錯覚に陥りますよ。

列柱に囲まれた庭園

中に入ると、そこにはフォトジェニックな空間が広がります!巨大な列柱を背景とした様子は、写真撮影が好きな方はもちろん、景色を楽しみながらお散歩を楽しみたい方にもぴったりです。

円形ドーム内の天井に注目!

そのまま真っ直ぐ進んで行くと、円形ドームの中に入ることができます。中央部分から天井を見上げると、その装飾を楽しめるほか、丸い窓から見える景色も見どころ。

印象的な写真が多く撮れるため、ウェディングフォトの記念撮影を行う場所としても人気の場所です。

池の周りの散策もお忘れなく!

建築様式だけでなく、噴水のある池の周りも景観が良く散策に最適です。ゆっくりと時間を掛けて、ロマネスク建築を背景とした景色を楽しみましょう。

周りの住宅街も見どころ

高級住宅地として知られるマリナ地区は、凝った建築様式の大きな家が立ち並ぶエリアでもあります。

庭園の散歩を楽しんだら、庭園を取り囲むように建つヴィクトリア様式の大きな家にも注目してみてくださいね♪

最後に

サンフランシスコのフォトジェニックスポットとして知られるパレス・オブ・ファイン・アーツをご紹介しました♪

観光名所として人気のこの庭園は、市民の憩いの場所としても知られています。天気の良い午後にゆったりと散策してみてくださいね。

スポット情報

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