【サンフランシスコ・グルメ】こだわりの絶品手打ち生パスタレストラン「Flour + Water」

サンフランシスコでも知名度の高いイタリアンレストランと言えば「フラワー +ウォーター」。小麦粉と水という店名が特徴的な、手打ちパスタを楽しめるイタリアレストランをご紹介します。

セレブシェフ「トーマス・マクノートン」が手掛けるレストラン

サンフランシスコでも指折りのセレブシェフ「Thomas McNaughton(トーマス・マクノートン)」が経営するレストランとして知られるのがミッション地区にある「フラワー+ウォーター」。マクノートンは、料理界のアカデミー賞と呼ばれるジェームス・ビアード財団の、若手シェフに贈られる「ライジング・スターシェフ」に3年連続でノミネートされた実力派シェフ。

姉妹店のピザ専門店

サンフランシスコでも名高いミシュラン1つ星レストラン「ゲイリーダンコ」と同じく2つ星「クインス」の高級レストランでスー・シェフを務め、またドイツ・イタリア・フランスで修行を詰んだ経験も評価されています。2010年にレストランをオープンした翌年には、ベストニューレストランとしてジェームス・ビアード財団賞を受賞、 GQ Magazineで10ベストニューレストランに選出されるなど、オープンと同時に話題となったレストランです。

姉妹店のサルメリア・デリカフェ(現在はフラワー+ウォーターパスタショップに改名)

イタリアで得た経験を元に作られたフラワー+ウォーターのメニューは、新鮮な地元産の食材を使うのはもちろんのこと、毎日キッチンで手打ちされている生パスタが評判です。以前紹介した本格的な加工肉を使ったデリカフェ「サルメリア」も、彼がイタリア・ボローニャでブルーノ・エ・フランコのもとで見習いをした経験から作られた姉妹店となります。(現在店名はFlour + Water Pasta Shopに改名)

Flour + Waterへのアクセス方法

ミッション地区に位置するレストラン、ユニオンスクエア方面からは、バスでのアクセスが便利です。マーケット通り沿いを南方面に走る9番線(Bayshore & Vistacioni行き)に乗車、Potrero Ave & 19th Stのバス停で下車したらそのまま真っ直ぐ19丁目を西の方向に7分ほど歩きましょう。ハリソン通りに着いたら左に曲がり、1ブロック歩くと左手の角にレストランが見えてきます。移動時間は約30分です。

外観の様子

20丁目とハリソン通りの角に位置するレストラン、常に混むレストランとして知られていますが、2021年6月2021年6月現在は屋内飲食のテーブル数を制限し、ますます予約が困難です。ただ20丁目の通り沿いに広めのパークレットが設置されており、屋内にこだわらないのであればこちらの予約はできます。

20丁目にあるパークレット

到着したら中には入らずに、20丁目の通り沿いにあるチェックインカウンターで名前を告げると、テーブルを案内してもらえますよ。

内装や雰囲気はこのような感じ

店内の雰囲気はこのような感じ。メインエントランスを入ってすぐ目の前にバーカウンターがあり、左手に半オープンのキッチンがあります。キッチンの端にピザを焼く薪オーブンがあり、テーブルからでもその炎を目にすることができます。

木彫を基調にグレイとのツートーンでまとめられており、シンプルながらに落ち着いた内装。通常であれば混み合っている店内ですが、感染対策のためにテーブルの数が極端に減らされており、どちらかというと閑散した印象。それでもテーブルは全て埋まっています。

頼んだメニューをご紹介

ここのメニューは紙製で、テーブルで配布されるスタイルが取られています。パンデミックの影響で、2021年の夏時点では、メニューの数も少なめ。構成は前菜・ピザ・パスタ・メイン・デザートの5つに分かれており、左側はメイン以外全てベジタリアン対応です。パスタ専門店だからか、メインが一種類しかないのは、ちょっと意外に感じました。

どの料理もテーブルでシェアする前提で作られており、2人だと3〜4皿頼むとちょうど良い量だとのこと。

bambi Lettuces USD15

こちらが前菜の「バンビ・レタス」。レタスが大皿に山盛りになったサラダはかなりの量で、3〜4人でシェアするとちょうど良い感じ。2人だとちょっと多すぎる気がします。新鮮なシャキシャキレタスの歯応えがよく、マヨネーズのようなクリーミーなドレッシングと良くマッチしています。

この後、オーダーしていたロースト・アスパラガスが届かなかったので、2つ目のパスタが届いた時点でキャンセル。量的には3皿でちょうどよかったのですが、ちょっと残念に感じました。

Mint & Artichoke Cappelletti USD25

ミントとアートチョークのカッペレッティ。中にアートチョークが詰まったパスタは、シトラスの風味が効いています。生パスタの食感が非常に良く、やはりパスタ専門店ならでは。爽やかだけど濃厚なソースは、スキアッチャータで拭って食べる方法がおすすめだそう。

Schiacciata USD6

パスタのソースを余すことなく楽しめる、ということでおすすめされたパンがスキアッチャータ。焼き立てで香ばしい香りと岩塩とクミンが引き立つ味わいです。モチモチとした食べ応えで、食感としてはナンに似ていますが、よりパリパリ感が強くハーブの風味が効いています。手でちぎって食べる前提のパンなのですが、ハーブや岩塩やらで意外と指が汚れます。

Taleggio Scarpinocc USD22

人気のパスタとしておすすめしてもらったのが、タレッジョ・スカルピノック。あまりアメリカでは聞かないタレッジョと呼ばれるイタリアのチーズと、煮詰めたバルサミコの味わいが絶品です。クセがなくコクのある甘さは、まさに万人受けする味わいと言った感じ。バターとチーズがたっぷりの濃厚なソースで、王道メニューなのも頷けます。

最後に

いろんな人から絶品パスタを食べられるお店としておすすめされていた「Flour + Water」。今回はじめて訪れてみましたが、コロナ禍の影響でメニューが限定されていたのがちょっと残念に感じました。確かに手打ちパスタはおいしいのですが、前回紹介した「State Bird」の方がサービスの質も料理の味わいや意外性も優っているかな、というのが正直な感想です。また、コロナ禍が落ち着いた頃に試してみたいと思います。

店舗情報

  • Flour + Water
  • 住所:2401 Harrison St, San Francisco, CA 94110
  • 営業時間:5-9:30PM(月曜定休)

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