【サンフランシスコ・グルメ】半透明の小籠包が魅力♡「Dumpling Home」

薄い生地に包まれた小籠包は、熱々をその場でいただきたい料理。今回は、ヘイズバレーにオープンしたばかりの小籠包専門店「ダンプリング・ホーム」をご紹介します♪

ダンプリング・ホームの場所とアクセス方法

ダンプリング・ホームはローカルに人気の界隈「ヘイズ・バレー」に位置します。ユニオンスクエアからは、マーケット通りを真っ直ぐに歩くと徒歩でもアクセスできる距離。以前紹介した「RTロティサリー」と割と近い位置関係にありますよ。

公共交通機関を使うのであれば、マーケット通り沿いを走る路面電車「F」がおすすめ。Market & Goughの駅で下車した後は、Gough通りを真っ直ぐ北に歩きましょう。約5分ほどで右側にレストランが見えてきますよ。レストラン自体はGough通りとFell通りの角になります。

外観の様子

今まで中華系レストランがあまり無かったベイズバレーに、2020年11月にオープンしたばかりのレストラン。ブロックの角に位置し、レストラン自体もゆったりとした作りです。

店内の様子

エントランスから入ると両サイドの壁にテーブルが並べられ、1番奥にガラス張りの工房があります。奥の工房では点心をひとつづつ丁寧に作っている様子を垣間見ることができます。

広さのあるパークレットが魅力!

店内での飲食も可能ですが、このレストランの魅力はGough通り沿いに設置されたパークレット!パークレットの壁沿いにベンチが備え付けられており、6つのテーブルを完備。天気の良い日は通りを眺めながら食事を楽しむことができます。

まずは店頭でウェイターに食事をしたい旨を伝えると、空いているテーブルに案内してもらえます。テーブルとテーブルの間隔も十分に取られています。

オーダーしたいおすすめメニュー♡

Juicy Pork Bao(USD12.95)

それではここからは、今回オーダーした中でおすすめしたいメニューをご紹介していきます!まずは、人気メニューの「Juicy Pork Bao(USD12.95)」。生地が厚くもなく薄過ぎでもない絶妙な厚さで、外はカリカリ、中はジュージーな食感です。コロンとした可愛らしい見た目も大変魅力。この料理は断然テイクアウトをするより、熱々を店内で食べた方がおすすめです。

Dry-Fried Chicken Wings(USD13.95)

続いて、甘辛いソースがしっかりと表面にコーティングされたチキンウィング「Dry-Fried Chicken Wings(USD13.95)」。スタッフによるとこちらも王道メニューだそうですが、この甘辛ソースは冷えると粘度と硬度がかなり増します。お持ち帰りの場合は再度温める必要がありそうなので、できるならこちらも店内飲食がおすすめです。

そしてやはり外せないのが、このレストランの目玉商品・熱々の小籠包!小籠包の種類は「ポーク」「スパイシーポーク」「チキン」「ビーフ」「蟹&ポーク」の5種類。数も4つか8つかを選べます。好きなサイズを種類を選べるので1種類だけでなく、いろんな味の食べ比べができます。

筆者はスタンダードなポークと蟹&ポークをいただきましたが、断然コクがあるのは蟹入りの方。ポークも十分おいしいのですが、蟹入りを比べると意外とあっさりと感じます。ちなみに蟹&ポークの小籠包は、外側から蟹汁が透けて見えるほど皮が薄く半透明です。その分破れやすいので、慎重にスプーンにすくっていただきましょう。

最後に

サンフランシスコに数多くある点心のレストランですが、おいしいと評判のレストランは中華系移民が多いサンセットやリッチモンド地区に多く点在しています。今回新しくオープンしたレストランは、ダウンタウンからの行き来も便利なロケーションなのが大きな魅力。ぜひ店頭で熱々の小籠包を楽しんでください♪

店舗情報

  • Dumpling Home
  • 住所:298 Gough St, San Francisco, CA 94102
  • 営業時間:11:30AM-2:30PM 5:00-8:30PM(月曜定休)

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