【サンフランシスコ・グルメ】おしゃれ&カラフル点心!「Dumpling Time」

中華移民が多く、市内でも数多くの点心料理を楽しめるサンフランシスコ。数多くある点心レストランで、見栄えの良いモダンなメニューが人気なのが「ダンプリング・タイム」。市内に3つの店舗を展開し、渋谷にも進出を果たしたレストランでは、今どきのおしゃれ点心を楽しめます♪

行列必須の人気点心レストラン

デザイン地区にあるソーマ店

ストローを使って中の汁を飲む小籠包や、カラフルな色あいの蒸し饅頭などの斬新なメニューで、若い層を中心に人種を問わず人気の点心料理店が「ダンプリング・タイム」。予約を取らないため、店頭のウェイトリストに名前を載せて待つスタイルが主流で、店頭は常にテーブルを待つ人で混み合います。

混み合う店内の様子

ソーマにある本店は特に混んでいるため、ここで食事をするなら2020年3月に新たにオープンしたチェイスセンターの新店舗がおすすめ。ここはテーブル数が多い上まだあまり知られていないため、それほど待たずに座ることができます

ダンプリングタイムの場所とアクセス方法

オリジナル店があるのがデザインディストリクト。ダウンタウンからほど近い立地条件で、徒歩で35分程度。シェアライドを使うとわずか11分の距離です。バスを利用する場合はストックトン通り&ゲーリー通りの停留所から30番(カルトレイン・ディーポ行き)に乗り、タウンセンド通りと5番通りで下車。そこから10分ほどタウンセンド通りを南に歩きます。

おすすめのチェイスセンターにある店舗は、バスで簡単に移動が可能です。4番通りとマーケット通りの停留所から15番(パロウ&3番通り行き)に乗り、3番通りとジーンフレンドウェイで下車。下車すると3番通りの通り向かいにダンプリングタイムのレストランが見えます。所要時間はわずか13分。徒歩で向かう場合は約40分の距離になります。

外観と周辺の様子

チェイスセンターの手前、3番通り通り沿いにある店舗の様子。チェイスセンター自体が新しい建物のため、全面ガラス張りの非常に近代的な外観です。

店頭のパティオ席の様子。テーブルとテーブルの間に十分な距離が取られており、ゆったりとした環境が整っています。

埋立地の開発都市であるミッションベイ、周辺の様子は、画像のように真新しいビルが立ち並ぶ大変近代的なエリアです。治安も良く、歩道の幅も広いので歩いて日中であれば散策するのにも向いています。ただしどちらかというとオフィス街なので、夜は人通りが減り閑散とした雰囲気になります。

店内の様子

メインエントランスから入った店内の様子。中は広々とした大きな空間で、奥に大きなバーカウンターが設置されています。この店舗はレストランだけでなく、バーの利用も楽しめます。チェイスセンターらしく、ここからスポーツ観戦も可能です。

店内には複数のコミューナルテーブルが置かれており、グループでの食事にもぴったり。飲食スペースが広々としているため、チェイスセンターでイベントが行われている場合以外であれば、待ち時間もなくテーブルに座れます。また、オリジナル店舗と同様に、このレストランにも点心を手作りするガラス張りの工房が設置されています。

こちらが点心工房の様子。こじんまりとしたスペースですが、通りに面した明るい環境。ここで点心を作る作業が黙々と効率よく行われています。

今回オーダーしたもの

それではカラフルな点心で人気の「ダンプリングタイム」でオーダーしたアイテムをご紹介していきます。

Wood Ear Salad (USD7)

まずは「キクラゲのサラダ」。胡麻醤油で味付けされており、キクラゲの食感がコリコリとしています。こちらに関しては、よくある中華前菜の味と言ったところ。

Shrimp Toast (USD12)

こちらが、レストランの定番メニュー「シュリンプ・トースト」。揚げパンにマヨネーズで和えたほんのり辛いエビの具が挟まれています。揚げてある上にシーフード臭さが少ないため、アジア料理にあまり馴染みのない人でも食べやすく、シェアに向いた一品。中華初心者にも向いています。

Green Beans (USD11)

中華料理の定番「インゲンのピリ辛炒め」。です。こちらでは四角い白い皿の代わりに、丸い漆黒の大皿に適度にこんもり盛られ、パクチーと唐辛子が彩りを添えています。味自体は安定したあの味です。

Vegetarian Dumpling (USD9.5)

ベジタリアン・蒸し餃子」。餃子の皮がグリーンと鮮やかな上、赤カブやトマト・パプリカや貝割れで彩りよく飾られ華やかです。パクチーソースが上にかかっていますが、そこまでパクチーの主張がなく意外に合います。まさにオリジナルレシピといった感じ。

Sticky Rice Lotus Leaf (USD11)

ロータスの葉で包んで蒸した「ロータスおこわ」。ロータスの葉を剥いた状態で出してくれるため、そのままスプーンですくっていただけます。こちらも、オニオンチップやパクチーが添えられていますが、中華おこわの安定したおいしさです。

Har Gow (USD7.5)

飲茶の定番、蒸した海老の点心「海老蒸し餃子」。こちらは酢醤油の代わりに鮮やかなパクチーのソースが付いてきます。これはソース以外は定番の味わい。蒸したての熱々にプルプルした皮は、かなりのおいしさです。

Beijing Noodles (USD10.5)

こちらも人気メニューの「ジャージャー麺」。うどん麺が使われており、自分で混ぜていただくスタイルです。アニスのスパイスが効いた、中華の味わい。こちらに関しては見栄えも味もまぁ可もなく不可もなしと言った感じ。

Trio Buns (USD8)

最後はデザートの「3色中華まん」。3色の鮮やかな色合いの皮には、そろぞれ違った餡が入っています。中の餡は「抹茶ミルク、タロ芋、カスタード」の3種類。人工着色料独特の鮮やかな色合いが非常に映える一品。今回オーダーに不都合があり、サービスで出していただきました。正直な感想としては、あん自体の主張が少なく、ぼやけた味と言った感じ。どぎつい色合いといい、こちらに関してはおすすめしません。

最後に

今サンフランシスコでも話題のモダン点心を楽しめる「ダンプリングタイム」。スライブシティーにある店舗は広々としており、ゆったりとした環境で食事を楽しめます。中華街にある伝統的な点心と今トレンドのモダン点心、両方を食べ比べできるのもサンフランシスコならでは。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪

店舗情報

  • Dumpling Time (SoMa)
  • 住所:11 Division St, San Francisco, CA 94103
  • 営業時間:11AM-9PM、土日10AM-9PM

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