【メキシコ観光】サンミゲル・デ・アジェンデのお土産アイデア9選!

メキシコ有数の観光地サンミゲルデアジェンデ、ここに滞在したらチェックしてみたいお土産を9選ご紹介します♪

サンミゲル・デ・アジェンデとは?

メキシコのグアナフアト州最東部にあるサン・ミゲル・デ・アジェンデは、17世紀・18世紀から変わらないコロニアル様式の建物が現存する世界遺産に登録された町として知られる観光地です。2008年に保存状態の良い街並みからユネスコの世界遺産に指定され、アメリカのトラベル・レイジャー誌で「2021年・世界で1番行きたい町」で堂々一位になった経歴を持ちます。人口は約6万6,000人と小規模ですが、旧市街には外観を損ねる信号機やパーキングメーター、ファーストフードチェーン店を置かないなどの取り組みを行い、昔ながらの町並みを今に引き継いでいます。

お土産探しおすすめスポット1. メルカド

お土産さがしにぴったりなのが旧市街にあるメルカドです。ローカルの特産品が数多く売られており、ここをぶらりと見てまわるとお土産の種類や傾向が把握できます。ただし陳列状態は雑で、売っているものも特産品だけでなく、ローカル用に大量生産された雑貨なども売られています。掘り出し物を探すような感覚で、見て回る必要があります。

お土産探しおすすめスポット2. 地方特産品店

続いては、観光名所エルミラドール展望台の真上にある地方特産品店。こちらは観光客用に作られたこじんまりとした施設で、中央メキシコの特産品を中心とした品物が売られています。中央奥にあるお店は試食も可能なので、実際に食べてみて好きなお土産を選べます。

お土産探しおすすめスポット3. 旧市街

旧市街セントロにはキオスクのような小さなお土産もの屋さんやギャラリーが数多く点在します。それぞれ違った商品を取り扱っているため、気になるお店はぶらりと入ってチェックしてみましょう。

【1】ハート関連オブジェ

サンミゲルのお土産として定番なのが、ハート型関連オブジェです!これはもうとにかくありとあらゆる場所で見かけます。

これはサンミゲルのロケーションがほぼメキシコの中央に位置することから「メキシコのハート」と呼ばれるのが所以です。

ハートは吊るすタイプだったり、マグネットだったり多種多様。もちろんお値段もクオリティーによってメルカドのマグネット数百円からアートギャラリーで売られているオブジェ数万円までピンからキリまで。外国人観光客だけでなく、メキシコ人も記念に買っている印象です。

【2】メッキ細工

工芸品のメルカドで多く見かけるのが、このような手作りのメッキ製雑貨です。素朴なデザインが多く、十字架を模ったカソリック系統のオブジェも多く見かけます。こちらは販売されている方の手作りが多く、正真正銘のサンミゲル地方産となります。

【3】陶器類

メルカドや旧市街の店舗で多く見かけるのが、繊細な藍色の模様が使われた陶器類です。藍色がメインに使われており、カラフルなタイプも多くあります。こちらも小皿なら数百円からの値段展開で、気軽に買えるお土産です。

【4】カラフルエコバッグ

旧市街の店先やメルカドでよく見かけたのが、このビニール製バッグ。派手でキッチュな色合いが新鮮で、可愛らしいアイテム。旧市街でも売られており、市内ではこれを持って歩いている人を多く見かけます。お値段も100円程度なので、気軽に買って現地で使えるアイテムです。

【5】ソンブレロ

メキシコといえば、口髭とソンブレロとポンチョというステレオタイプがあるほど定着しているのがこのメキシコ帽子ソンブレロ。こちらも工芸品店やお土産物屋さんでよく見かけるアイテムです。お値段は質にもよりますが、こちらでは1000円程度。軽いのでスーツケースに余裕があれば、本場アイテムとしてお土産にできます。

【6】タンバゴン(Tumbagon)

正真正銘、サンミゲル発祥のスイーツがTumbagon(タンバゴン)。名前の由来は修道士が付ける指輪からきているとのこと、これは前述した展望台付近にあるお土産物屋さんで見かけましたが、旧市街でも販売されていると思われます。ワッフルのような硬めの生地をロール状にして、砂糖がかかった素朴なお菓子です。

このようにこちらの特産品売り場ではサンプルを持ってきてくれるので、試食しながら食べられます。味は至って素朴な砂糖菓子といったところ。まぁ想像のままの味です。正直味も見た目も映え要素はありませんが、サンミゲル発祥なのでこだわりたいお土産に良いかもしれません。

【7】ナンファート

人気の特産品として有名なのが、こちら。車で1時間ほどの距離にあるケレタロと呼ばれる町で作られるナンファートと呼ばれるチョコレート菓子です。Pedos De Monjaとはスペイン語で修道女の屁と言う意味があり、その英語の直訳がナンファートになります。

なんでも由来は修道院で作られたメレンゲのような小さなお菓子が元祖で、歯ごたえがあるため、ガスが抜けるような、あるいはため息のような音するためだとされます。特にケレタロ市にある「エル・パラシオ・デル・チョコレート」というチョコレート専門店のブランドが有名で、ロゴにそれを連想させるようなイラストが使われています。

こちらが実際のナンファートの様子。コロンとした形状が可愛らしいチョコボールは、ミルクチョコレートの丸いボールをダークチョコレートでコーティングしてあります。甘みが強い典型的なトリュフといったところ。ケレタロはサンミゲルからほど近い場所にあるため、サンミゲルでも幅広く販売されており、定番中の定番といったお土産として広く知られています。

【8】手作りアートタイル

旧市街のお土産もの店で見かけるのが、近くの町で手作りされたタイルアートです。それぞれのタイルにイラストが描かれ、こちらのマグネットタイプは150円ぐらいなのでばら撒きのお土産にもぴったり。

木のフレームで出来たタイルも1000円未満なので、地方のアート作品として手軽に買えるアイテムです。こちらの店舗は、観光名所アルマダ通りとクアドランテ通り付近にある小さなお土産物屋さんにありました。

【9】花の冠

最後にご紹介するのが花の冠です。サンミゲル近郊のエリアでは、この花の冠の製造が盛んらしく、お土産として購入する人が多いのだそう。こちらはもちろん本物ではなく布やプラスチックで出来た飾りが使われています。旧市街エルセントロのマーケットで数軒のベンダーが日中お店を出しています。滞在中は観光客がこの冠を頭に付けて街を観光したり、記念写真を撮影する姿を多く見かけます。テーマパークのような町なみに不思議と似合うアイテムです。

最後に

サンミゲルデアジェンデの町で見かけたお土産アイテムを9つご紹介しました。ソンブレロや陶器などはメキシコシティでも購入出来ますが、やはりハート型オブジェやナンファートなどはここでしか買えないアイテム。旧市街には所狭しとお土産物屋さんやアートギャラリーが立ち並んでいるので、町散策を兼ねていろんなお店を見て回ってみてください♪

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