地元産の食材を使ったカリフォルニア料理を提供するゴットズ・ロードサイド。アメリカのロードサイド・クラシックをモダンにアプローチしたスタイルは、ジェームズ・ビアード・アメリカズ・クラシックにも認定される人気のバーガー店です。
上質バーガーを提供するコットズ・ロードサイド
1940年代にナパバリーのロードサイドのハンバーガー・スタンドから始まったゴットズ・ロードサイド。現在ではカリフォルニア料理を代表するレストランとしてガイドブックにも載る人気のレストランです。セントヘレナに本店舗があるほか、サンフランシスコにはフェリービルの店舗と2021年9月にオープンしたチェースセンターの2箇所に店舗を展開しています。こだわりは、地元産の食材やワインを使ったアップスケールさ。発祥の土地ナパでは、屋外で上質な食材を使ったピクニックが盛んなことから、アップスケールピクニックのような雰囲気での食事をできる、ファストカジュアルレストランとして知られています。。
ゴットズ・ロードサイドの場所とアクセス方法
今回は2019年9月にオープンしたミッションベイ地区にある店舗の様子をご紹介します。ゴールデンステート・ウォリアーズの本拠地として、2019年9月にオープンした屋内アリーナ「チェースセンター」にあり、以前ご紹介したモダンな点心を提供する「ダンプリング・タイム」に隣接した場所にあります。
ユニオンスクエアからは、バスで簡単に移動が可能です。4番通りとマーケット通りの停留所から15番（パロウ＆3番通り行き）に乗り、3番通りとジーンフレンドウェイで下車。下車すると3番通りの通り向かいにチェースセンターがあります。所要時間はわずか13分。徒歩で向かう場合は約40分の距離です。
レストランの外観
3番通りから見た店舗の様子がこちら。ビルの一階部分に店舗があり、通り沿いに大きなサインがあるほか、ころんとした形のエアストリームが置かれています。
チェースセンター内からみたメインエントランス。エントランス左にはピクニックテーブルが数台置かれており、パティオ席での食事もできます。
レストランの内観
メインエントランスから入った店内の様子。一番奥にオーダーカウンター、その左隣にドリンクバーが設置されており、流れとしてはオーダーを支払いを済ませた後に、ページャーを受け取って空いたテーブルに座ります。ページャーに連絡が来たら、受け取りカウンターでオーダーを受け取ります。
メニューは入ってすぐの場所に限定メニューが表示されているほか、右手の電光掲示板に記載されています。筆者が訪れた際には、季節のダンジェネス蟹を使ったサンドイッチとサラダが限定メニューでした。
コンディメントコーナーがこちら。上質の食材にこだわるゴットズらしく、ケチャップとマスタードは人工成分、着色料、保存料、GMO不使用のサー・ケンジントン、ホットソースは、オーガニック食材で作られるザブズを使用しています。
メニューとオーダーしたもの
今回オーダーしたのがグリルド・チキンサンドイッチ、インポッシブル・バーガー、フライドポテト、ベジ＆フムスの4種類。作り置きではなく、オーダーしてから用意されるようで、どちらも出来たてです。特に人参は甘みが強いほか歯応えが良く、新鮮さを感じます。
ハンバーガーの断面の様子。ファストフード店のハンバーガーと比べると、厚みがあり手作りに近い印象です。挟まれたレタスがパリっとしており、しっかりとした野菜の味を感じます。チキンサンドイッチは、個人的にはバンが厚すぎましたが、グリルチキンとアボカドの相性がよく、こちらも家庭で作るヘルシーなサンドイッチといった感じでおいしくいただけました。
最後に
チェースセンターにある人気のハンバーガー店ゴットズをご紹介しました。チェースセンターではウォリアーズの試合を含め、さまざまな催し物が開催されており、日と時間によっては非常に混む場合があります。できるだけ試合のある日を避けて利用する方が賢明です。またゴットズは、観光スポットで人気のフェリービルにも店舗を備えています。フェリービルをご利用の際には、チェックしてみてください♪
店舗情報
- Gott’s Roadside
- 住所：151 Warriors Way Suite 102, San Francisco, CA 94158
- 営業時間：11AM-9PM
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