【サンフランシスコ・グルメ】広いガーデンが魅力!ヘイズバレーの「Arbor」

2020年の夏にオープンした新鮮な地元の食材を中心をワインを広々とした中庭で楽しめるアーバー。天気の良い日に屋外でゆっくりと食事を楽しみたいときにぴったりです。

アーバーの場所とアクセス方法

アーバーは、ヘイズバレーの目抜き通りヘイズ通り沿いに位置します。おしゃれな店舗が立ち並ぶ通りは、以前ご紹介した半透明の小籠包が美味しいDumpling Homeレストランからもすぐの場所。ユニオンスクエアからは、アクセスの良い場所にあり、マーケット通りを真っ直ぐ南西に歩くほか、MUNIや路面電車を使うこともできます。Fトレインを使う場合は、ガルフ通りで下車し、そのままガルフ通りを北方面に向かいヘイズ通りを右折するとすぐ左に店舗が見えてきます。移動時間は歩いても交通機関を使っても約20分程度です。

アーバーの外観

ヘイズ通りに面したアーバーの外観はこのような感じ。両サイドがガラス張りのウィンドウになった、サンフランシスコでよく見かける昔ながらの店頭です。壁と柱部分はマットな黒色のペンキが塗られており、窓ガラスに赤色で店名が貼られています。ヘイズバレーの目抜き通りとあって人通りが多く、店頭に置かれた黄色の椅子がポップな印象を演出しています。

内観と雰囲気

ヘイズ通りにあるメインエントランスから入った店内の様子がこちら。真正面に濃い緑のタイルが貼られたオーダーカウンターがあり、まずこちらでオーダーと支払いを済ませます。オーダーを済ませたら、好きなテーブルに座って待つと料理が運ばれてきます。入ってすぐ左にウォーターステーションがあり、お水やカトラリーはセルフサービスになります。

店内は縦に長く奥に長く伸びるレイアウトで、オーダーカウンターの裏にオープンキッチン、それに沿う形で木製のカウンターテーブルが配置されています。店頭と壁沿いにもテーブルが置かれており、明るい開放的な空間が広がっています。

ガーデンの様子

このこじんまりとした店内を抜けて奥に繋がるのが、このガーデンです。こちらの魅力は建物裏に面していることから道路沿いではなく全くのプライベートの空間になっていること。建物の間に広がるコートヤードで、車や歩行者の喧騒を気にすることなく食事を楽しめます。これほどの広さのコートヤードは、サンフランシスコでも珍しいといえます。

ヒートランプも設置されているだけでなく、壁沿いには新しく設置された木製のベンチテーブルも置かれています。かなりゆったりとしたスペースなので、天気の良い日にゆっくりとおしゃべりしながら食事をするのにぴったりです。

メニューとオーダーしたもの

Small Seasoned Curly Fries (USD5)

メニュー展開は、サラダを始め、サンドイッチやハンバーガーなど典型的なカフェメニューですが、地元のオーガニック食材を中心に、ベジタリアンメニューも数多く提供しています。最初にオーダーしたのが、カーリーフライのハーフサイズ。熱々のフライにはケチャップとマヨネーズが付いてきます。ハーフサイズでも意外とボリューミーなのでふたりでシェアする分にはぴったりのサイズだと言えます。

Grilled Honey Garlic Butter Shrimp (USD19)

こちらが人気メニューのガーリックバターシュリンプ。ガーリックバターシュリンプといえば、ハワイのノースフォアの素朴なタイプを思い浮かべますが、こちらはカリフォルニアらしくたっぷりのサラダの上にのったスタイルです。シュリンプはグリルされているので、ほのかな焦げ目が香ばしく、アルギュラの苦味とバタービーンズのまろやかさに良く合います。ビーンズがあるので意外とお腹にたまる一品です。

Seeded Falafel and Citrus Bowl (USD17)

こちらがベジメニューのおすすめファラフェルとシトラスのボウル。ファラフェルに茹でたひよこ豆、サイドのフムスのほかにビーツや苺もトッピングされており、非常に華やかな見た目です。ボウルというより、サラダに近い感じ。味はごく普通のファラフェルですが、いろんなトッピングで味の融合を楽しめます。

最後に

裏庭でゆっくりとピクニック気分で食事を楽しめるアーバー、風が強くなる前の午後早い時間に利用するのがおすすめです。メニュー自体も新鮮なグリーンが多いので、ヘルシーなご飯を食べたいときにピッタリ。食事の後はヘイズバレーを散策したり、近くにあるオペラハウスや劇場でミュージカルなどを鑑賞する際の利用にも向いています。

店舗情報

  • Arbor
  • 住所:384 Hayes St, San Francisco, CA 94102
  • 営業時間:11:30 AM–9 PM(月火定休)

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