【2024年最新・ハワイ島グルメ】パホアのカラフルなヒッピーレストラン「Pele’s Kitchen」

ハワイ島南東部にある町、パホア。この小さな町にあるカラフルで、ローカル食材にこだわったファームトゥテーブルのユニークなレストラン「ペレズ・キッチン」をご紹介します。

ペレズ・キッチンの場所とアクセス方法

パホアの繁華街に位置するレストラン、ここへのアクセスはレンタカーのみとなります。ヒロの街からは、シンプルに11号線を南下するだけ。バイパスロードを使わず、そのまま南下すると左手にカラフルなレストランが見えてきます。移動時間は約35分です。また火山国立公園からは、約45分の移動時間となります。

レストランの外観

メイン通りとなるケアアウ・パホアロードの通り向かいから見たレストランの様子。パホアの町自体カラフルな建物が多いのですが、特に目立つのがこちらのレストラン。手描きの店名が描かれた店頭は、赤と黄色を基調とした非常に派手な外観です。

周辺の様子

パホアの小さな集落のメイン通りに位置するレストラン。ジャングルに囲まれたエリアですが、周辺には建物が建ち並ぶ繁華街になります。このメイン通り沿いにはスーパーや小売店が軒を連ね、人通りも多いエリア。昼間であれば一人でも問題なく散策が可能です。

レストランの内観

メインエントランスから入った中の様子がこちら。以前はヒロに位置し、2013年にパホアにオープンしたレストラン、壁や天井は全てサイケデリックマキシマリストのようなまとまりの無いカオスな色合いで溢れています。

中は大きくふたつのセクションに分かれており、入って左奥にカウンター、通り沿いと右側の部屋がダイニングとなります。

カラフルな壁には、ローカルのアーティストの民芸品が飾られており、こちらを購入することも可能。カウンターには「ここはファーストフードレストランではありません。オーダーが入ってから作りはじめるので、ゆったりとした気持ちで待ってください」との注意書きが貼られています。

メニューとオーダーしたもの

メニューはラミネードされた両面の紙に印刷されたタイプ。テーブルに着くと持ってきてもらえます。プナ・ゴールド・エステート農園で栽培された野菜や果物を使用した朝食メニューは、パンケーキやスクランブルエッグのほか、朝食には珍しいココナツ揚げの魚料理などがあります。ヒッピーの町らしく、ヴィーガン・ベジタリアン対応のメニューが多様なのも特徴です。

Kalua Pork Eggs Benedict USD23

注意書きがあったため、かなり待つだろうと思っていたら、意外と15分ぐらいで料理が到着しました。ハワイの郷土料理として知られるカルア豚を使ったエッグベネディクト。豚の臭みがなく、新鮮な卵と食感の良いハッシュドポテトがついてきます。ポテトの味が濃く、ケチャップが要らないほどの味わいです。

Pahoa Scrumble USD18

プナ産のオーガニックコーヒーパホア・スクランブル。スクランブルエッグは、ほうれん草をメインに新鮮な食材が贅沢に使われていますが、ちょっとドライ気味。可もなく不可も無いといった印象です。コーヒーは酸味が少なく、スムーズな飲み口。

Cinnamon Mountain Apple French Toast USD17

こちらが林檎が生地に練り込まれたシナモン・山りんごフレンチトースト。生地が厚くボリュームがあります。3枚あるので3種類のシロップでいただけるほか、シェアするのにもにぴったりです。

パンケーキやフレンチトーストに掛けるシロップは自家製の3種類。リリコイ・ココナツ・グアバとトロピカルフルーツの味わいを満喫できます。

最後に

ヒロから南にある熱帯ジャングルの町、パホア。このユニークな小さな町で人気のレストランをご紹介しました。現在は、土日限定で夜も開いているため、火山国立公園観光後に寄るのにも適しています。ハワイ島のローカルの生活を垣間見れるだけでなく、採りたての新鮮な食材をいただけるためおすすめです!

店舗情報

  • Pele’s Kitchen
  • 住所:152923 Pahoa Village Rd, Pāhoa, HI 96778
  • 営業時間:7:30 AM–12 PM 土日:7:30 AM–12 PM & 5PM-9PM

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