サンフランシスコに複数のレストランを持つセレブシェフマイケルミーナ。彼が手掛けるレストランは、ハワイのオアフ島にもあります。雰囲気抜群のオーシャンビューレストランで、開放的なハワイの雰囲気を楽しめます。
セレブシェフ・マイケルミーナが手掛けるレストラン
サンフランシスコのミシュランひとつ星レストラン「マイケル・ミーナ」を筆頭に全米都市に数多くのレストランを展開するマイケルミーナ。1997年にジェームスビアードのライジングスターシェフ(シェフ新人賞)を獲得したのち、数々の賞を獲得してきたカリフォルニア州を代表するセレブシェフです。
そんなミーナが手掛けるレストランは全米にありますが、ハワイにあるのが新鮮なシーフードを提供する「ミナズフィッシュハウス」。オアフ島のフォーシーズンズを代表するダイニングスポットでもあります。
場所とアクセス方法
ミーナズ・フィッシュハウスは観光地のメッカワイキキから車で約40分の場所にあるコオリナ地区のリゾートホテル内にあります。ワイキキからは距離にして約45キロで、公共交通機関を使う場合はバスでの移動も可能です。オアフ島のバスシステムTheBusのCバス・もしくは40番の路線を使ってFarrington Hwy + Opp Waiomea Stの停留所で下車後、10分ほど歩くと到着します。移動時間は、約1時間程度です。
レストランの様子
ミーナズ・フィッシュハウスは、フォーシーズンズホテル内ビーチとプールに挟まれた絶好のロケーションに位置しています。海沿いには広々としたラナイがあり、日差しを避けるパーゴラが設置されています。
ここは4人まで食事ができるテーブル席と、家族での使用にも便利なベンチ席が置かれています。家具は全て明るいパイン材のような木彫で、パーゴラの骨組みからぶら下がっているのが白いシェードランプ。なんとも開放的な南国らしい空間です。
コートヤードを含んだ内観の様子。屋内テーブルは数に限りがあり、メインで使われている印象はありません。通路脇にカクテルバーがあり、こちらでお酒もいただけます。内装はビーチハウスをイメージしたようなラタンやフィッシュネットなどが使われています。
メニューとオーダーしたもの
ここからは、ディナー前のハッピーアワーでオーダーできるアイテムをご紹介します。まずはモヒートとピニャコラーダのモクテル2種類」。普通にカクテルのようなグラスで登場すると思ったら、このようなグラスで登場。遊び心あるデザインですが、大人が使うにはちょっとカジュアルすぎるのではといった印象。
こちらが「ユカチップス」。サイドにふりかけがかかった卵ディップが付いています。チップスが厚めなので食べ応えと満足感があります。
揚げ芽キャベツ。外側の葉がパリッとした食感で、中がほくほくとした芽キャベツ独特の味わい。シーズニングはシンプルで、誰でも好きな食べやすい味わいです。
熱々の「フィッシュ&チップス」。その日仕入れた白身魚が使われます。サイドにてんこ盛りのフレンチフライが付き。
白身魚はぎっしりとした質感で、厚みがあります。淡白な味わいですが食べ応え満点。生地は硬めのパリッとしたタイプ。以前ご紹介したトーキョーホットチキンと同じような食感です。個人的には生地がもうちょっとほくほくとしたタイプが好きなのですが、万人受けするおいしさと言えます。
「炙りししとう」。日本の食材を多く数取り入れるミーナらしいメニュー。新鮮なししとうはパリッとジューシーな食感です。底部分にクリーミーなディッピングソースが盛り付けられていますが、ほろ苦いししとうと炙り特有の香ばしさだけで、シンプルにおいしくいただけます。
シーフードレストランの定番「シュリンプ・カクテル」。厚みと弾力がありプリッとした質感です。カクテルをオーダーすると、コバエ用にフ卓上に置く小さなファンを持ってきてもらえます。臭みが全くない新鮮なシュリンプカクテル、肉厚感が魅力です。
最後に
リゾート感溢れるマイケルミーナのシーフードレストラン「ミーナズ・フィッシュハウス」。吹き抜けの店内は、テーブルも大きめでゆったりとした時間を楽しめます。ハッピーアワーの時間帯だとメニューは限定されますが、予約がいらないため思い立って訪れるのにぴったりです。
店舗情報
- Mina’s Fish House
- 住所:92-1001 Olani St, Kapolei, HI 96707
- 営業時間:4AM-9 PM