人気レストラン「ダンプリング・ホーム」の第2号店！
以前お伝えしたことのあるヘイズバリー地区にある人気の小籠包のお店「ダンプリング・ホーム」、ミシュランガイドがビブグルマンに選んだ手作り餃子を提供するレストランは、2020年の開店以来、開店からわずか1年後の2021年9月に、ミシュランガイドのビブグルマンに迅速に掲載される快挙を成し遂げ、行列の絶えない人気店として知られています。
今回、こちらの第2号店が2023年6月に、パシフィックハイツ地区に登場しました！ダンプリング・ホームは、既にイーストベイに2店舗を拡大していますが、サンフランシスコ市内ではこちらが2軒目となります。
ダンプリング・ストーリーの場所とアクセス方法
パシフィックハイツの目抜き通りとなるフィルモア通りに面したレストラン、ユニオンスクエアからのアクセスは2番バスの利用が便利です。サター通りとストックトン通りの停留所から「カリフォルニア＋プレシディオ」行きの2番バスに乗車し、そのままサター通りを西に移動します。サター通りとフィルモア通りで下車後、北に3.5ブロック歩くとレストランが右手に見えてきます。移動時間は約25分です。
パシフィックハイツは閑静な住宅街が続く、比較的安全なエリアですが、ユニオンスクエアからはテンダーロインを抜ける形となります。歩く場合はゲリー通り南からのアクセスは避け、サター通りから北にある通りの利用をおすすめします。
レストランの外観
フィルモア通り沿いにあるレストランの外観はこのような感じ。ガルフ通りの店舗と違い、歩道の屋外テーブルはわずか3つほどです。ストライプのシェードと白いロゴは、ダンプリング・ホームとほぼ同じですが、こちらの店舗の方がブラウンの深い色が採用されています。
レストランの内観
メインエントランスから店内に入った様子がこちら。一番奥にある厨房との境目のアーチがフォーカルポイントになっています。店内の広さはダンプリンホームとほぼ変わらない印象ですが、ダンプリング・ホームが細長だったのに対し、こちらの店舗は幅がありゆったり感をより感じます。壁に沿ってベンチとテーブルが設置されているほか、中央部分に丸いテーブルとスツールが置かれています。一番奥にガラス張りの厨房があり、こちらで手作りの餃子が作られています。
白とグレーが基調となった内装は、あまり装飾品もなくミニマルでシンプルな印象です。こちらのレストランは予約を取らないので、週末は特に混む時間帯を避けると待ち時間をセーブできます。
メニューとオーダーしたもの
テーブルに着いたと同時に持ってきてもらえるメニューがこちら。ラミネートされたタイプで、この上にペンでオーダーしたいものを上書きするシステムになります。メニューは調理方法によって分かれており、王道メニューの小籠包は6種類から選べ、4個入りか8個入りを選択できます。
こちらが麺セクションにあった「トマト＆エッグヌードル」。こちらはなんだかケチャップの味を感じる簡易的な味わい。可もなく不可も無くと言った感じで、あまりスペシャル感は感じませんでした…。
「鶏肉の茹で餃子」。皮の部分が程よい硬さで、食べ応えがあります。チリソースを一緒に食べると、さらに旨みが増します。
左が人気メニューの「焼き小籠包」。カリカリの皮に、ジューシーな具材が入った安定の美味しさ。当たり前ですが、本店と全く同じクオリティーです。小籠包と共にぜひおすすめしたいメニューです。
小籠包は「痺れ辛ポーク」と「海老と糸瓜」の2種類をオーダー。まず辛ポークですが、そこまで引き立つような辛さはなく、通常の小籠包よりピリ辛で深みのある味わい、海老と糸瓜は糸瓜の食感が斬新で旨みがしっかりジュースに閉じ込められています。前回の蟹もかなりの美味しかった記憶がありますが、今回オーダーした両方ともまたぜひ食べてみたいおいしさです。
小籠包の皮に関しては、前回は半透明で透けていたのに比べて今回はそれよりちょっと厚めに感じました。ただ食感的には特に気にならない感じです。
最後に
パシフィックハイツに今年の夏登場した新レストランをご紹介しました。6種類もの小籠包を食べ比べできるのはかなり珍しいため、点心好きの方はぜひおすすめ。食事後はフィルモア通りを南に散策し、そのまま日本町まで歩くことも可能です。気になる方は、ぜひチェックしてみてください♪
店舗情報
- Dumpling Story
- 住所：2114 Fillmore St, San Francisco, CA 94115
- 営業時間：11:30 AM–2:15 PM & 5–8:15 PM（日月火水木）11:30 AM–2:15 PM & 5–8:15 PM（土日）
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