サンフランシスコで人気のカリフォルニア和食を提供する居酒屋りんたろう。サブスクで楽しめる2025年8月の”真夏のお弁当”をご紹介します。
りんたろうのグルメ弁当サブスクサービスとは?

グルメ弁当テイクアウトは、サンフランシスコの人気カリフォルニア・和食料理店「居酒屋りんたろう」が提供する月1回の季節限定・特製弁当サービス。本格的な和の味と共に、旬の食材や地元の小規模生産者から仕入れたこだわり素材を使用しているのが特徴です。

利用方法ですが、まずTable22の専用サイトから申し込みを行い、サブスクに加入します。月に一度ピックアップの日を選択するリマインダーが届くため、その日を予約、あとは市内にあるレストランまで直接出向いてお弁当を受け取る形となります。
人気レストランのサービスだけあり、筆者の場合はウェイトリストで数ヶ月待ちましたが、2025年はじめに無事サブスク加入ができました。気になるお値段ですが、先月まではお弁当一個につき$80でしたが、なんと2025年8月から値下げが実施。現在は$65(税+手数料込$70.60)で提供しています。その分、食材の選び方が前ほどニッチではなくなったように感じますが、消費者によっては大変喜ばしい値下げです!
8月のテーマは「真夏の弁当」

今月はなぜか金曜日のピックアップが少なく、今回は土曜日に予約、店頭でピックアップを行いました。レストランが開く前の4時半ごろに訪れたのですが、レストラン前はお弁当の予約を行った人が少し並んでいます。歩道の日差しが夏を感じます。

ピックアップした紙袋の中の様子。竹素材の容器が使われたグルメお弁当の上に、メロンゼリーとフルーツのデザートが置かれています。
お品書き

こちらがお弁当の裏側に入っていたお品書き。画像を撮ったときは気付かなかったのですが、なぜか先月のメニューが同封されていました…。なぜこんなことになってしまったのか全くもって不明ですが、オンラインからメニューをダウンロードしてみました。

新学期を直前に迎えた8月のお弁当のテーマは「真夏のお弁当」。海老ときゅうりの翡翠炒め、茗荷のおこわ、帆立シュウマイ、トマトのだし巻き卵、椎茸さつま揚げ、茗荷甘酢漬け、ししとう味噌炒め、そしてデザートにメロンゼリーが用意されています。今回は贅沢に茗荷がふんだんに使われています!さまざまな和食材が手に入りやすくなったとはいえ、茗荷はいまだに貴重なので、これは嬉しいポイントです。
お弁当の様子

開封前のお弁当の様子。以前までは包装紙に、季節を連想するオリジナルの絵が印刷されていましたが、6月から和紙に朱色のハンコをスタンプするスタイルに変更されています。今月はガラス容器の代わりに、竹素材プレートがデザートに使われています。

今月のお弁当の盛り付けがこちら。一見ご飯のボリュームが多く見えますが、実は左側には焼売の皮代わりにおこわが使われています。その茗荷のおこわの上には、ぷりぷりとした海老がなんと6尾も並び、見た目のインパクトは抜群。おこわ焼売は白菜で包まれていて、食べごたえも十分です。きゅうりの緑色が映えた今月のお弁当、全体を通して、茗荷の食感と風味を存分に楽しめました。

本物のメロンの皮が使われた透明感のあるメロンゼリー。寒天特有の食感と、昔食べたような懐かしい甘さは、食べごろのいちじくとぶどうによく合います。
最後に
2025年8月、居酒屋りんたろう真夏のお弁当をご紹介しました。茗荷が主役だった今月のお弁当に変わって、来月はいよいよ秋の食材が使われたお弁当が登場しそう。入手した際には、レポートします♪
店舗情報
- Izakaya Rintaro
- 住所:82 14th St, San Francisco, CA 94103
- 営業時間:5-10PM (日月定休)