【ハワイ島観光】アメリカ最南端のベーカリー「Punalu’u Bake Shop」

ハワイ島の観光名所「サウスポイント」にほど近い町「ナアレフ」。ハワイ島最南端にあるこの小さな町で観光客が必ず立ち寄るパン屋さんが「プナルウ・ベイクショップ」です。ハワイ島一周の際に、ぜひ立ち寄りたいパン工場では、焼き立てマサラダや名物のレインボーパンを楽しめます。

プナルウ・ベイクショップの場所

ハワイ島最南端の小さな町にあるパン屋さん、ヒロから車で1時間半、火山国立公園からは30分、コナからは1時間半の距離になります。火山国立公園からコナコーストに行く際の通過点にあるので、休憩がてら立ち寄るのにも最適。国道11号線沿いにあり道路沿いに建てられた「アメリカ最南端にあるパン屋さん」という大きな看板は、ドライブ中でも簡単に見つけることができます。

ベーカリーの外観

通り沿いに位置する建物は、周りに大型バスが停まれる大きなの駐車場が併設されています。建物は淡い黄色の壁と緑の屋根。ハワイらしいポップな色の組み合わせです。駐車場の脇には古いモンキーポッドの木が植えられています。

看板にも書かれているようにこのベーカリーは緯度19度の場所にあり、なんでも赤道からは北に4分の距離だということ。コロナ禍を省くと、年間約20万人もの観光客が訪れる場所でハワイ島南端部の人気スポットといえます。

メイン駐車場から歩くと、渡り廊下があり右手に工房があります。渡り廊下沿いには大きな窓があり、ここから工場内の様子を見学することが可能。

大きな工房では、マラサダやふわふわのレインボーパンが次々に焼かれてシェルフに置かれていく様子を楽しめます。

ベーカリー内の様子

こちらが店内の様子。入り口は3つほどありますが、メイン駐車場から入るエントランスを使うと、カフェカウンターが正面になります。ここではコーヒーのほかにサンドイッチなど軽食も販売しています。

右端の壁沿いに焼き立ての食パンが並べられており、カフェカウンターの左奥にはマラサダを販売するショーケースが置かれています。店舗の1番奥には、ハワイ島特産品やグッズなどのお土産物が陳列されています。パン屋さんといっても、カフェやお土産物、アイスクリームも買える休憩所のような立ち位置です。

まずはこのショーケースを見て、どんなマラサダが販売されているのかチェックしてみましょう。。マラサダは生地に味が付いたタイプと、中にフィリングが入ったタイプの2種類がありますが、どちらもボリューミーでかなりの甘さです。いろんな種類がありますが、焼かれるフレーバーはその日によって異なるため、ここで確認すると確実です。オーダーは、ショーケースの隣でもコーヒーバーからでも両方できます。テイクアウトでも店内で食べるにしても、白い紙袋に入れて渡してもらえます。

店内奥から見た様子。ここには、マカデミアナッツやキーチェン・帽子・Tシャツなど一般的なハワイの特産品が陳列されています。オリジナルグッズは特に無く、ここでなければ買えないというものは特になさそう。価格帯もごく一般的です。

マラサダはこんな感じ!

Malasada USD1.5

こちらが今回オーダーした2種類のマラサダとシュークリーム。上が生地にカスタードを挟んだマラサダ、下がリリコイのグレーズが掛かったマラサダです。どちらも表面に白い砂糖がまぶしてあり、素朴な丸いドーナツのような見た目をしています。味わいも食感も、まさに昔ながらのドーナツ、と言った感じ。しっかりとした甘さなので、ひとつ食べると十分満足します。

ここで焼かれるふわふわの甘い食パンは、ハワイ島各所のスーパーやコンビニでも購入可能です。トーストはもちろん、ふんわりとした食感なのでそのままでもいただけます。生地に色とフレーバーが練り込まれていますが、全ての色を混ぜたレインボーが特に人気。食パンというより菓子パンに近い甘さで、焼かなくてもバターやジャムを付けずにそのままおいしくいただけます。

最後に

ハワイ島最南端の小さな町「ナアレフ」の観光名所プナルウベーカリー。ここは団体観光客が数多く訪れる場所でもあります。大型バスに乗った複数の観光客が到着すると店内は大混雑になるため、空いている間に注文もトイレ休憩も済ませておくと便利ですよ。

店舗情報

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