ココナッツカレー味の濃厚のスープに、茹で麺とカリカリ麺の2種類の食感を楽しめるカオソーイ。タイ北部が発祥だけあり、チェンマイではぜひ本場の味を楽しみたいもの。今回は旧市街のチェンマイ門近くにあり、アクセスにも便利なおすすめ屋台を紹介します!
場所はチェンマイゲート・マーケット前!
おすすめは旧市街の南門である「チェンマイ門(Chiang Mai Gate)」からすぐの「チェンマイゲート・マーケット」通りの屋台。毎晩ナイトマーケットが開かれる時間帯に開店します。南から旧市街に向けてチェンマイ門を入ったら左手に歩くとほぼ門の真下(西側)にあります。マーケットとは通り向かいの位置になりますよ。
このサインを目印に
屋台の場所は、レンガでできたチェンマイ門の真横(西側)にあるため、これを目印に探すと分かりやすいです。看板はほぼタイ語を占めますが、丸で囲ったカオソーイの写真付き英語ポスターが貼ってあります。カオソーイの具材は、ポーク・チキン・ダックの3種類から選べます。
屋台の東側には広場があり、ここにテーブルと椅子が設置されています。写真を指差して注文を済ませたら空いたテーブルに座り、カオソーイが運ばれて来るのを待ちましょう。屋台にはボトル入りウォーターやソーダも販売していますが、これはセルフサービスです。各自取りに行って自分でテーブルまで運びましょう。ココナッツウォーターが欲しい場合は、別の屋台から調達する形になります。
チキンは35バーツ。ベジタリアンならなんと25バーツ!
薔薇模様の可愛らしい丼に入ったカオソーイ、具材によって値段が変わり、チキンだと35バーツ(119円)、鴨は40バーツ(136円)です。また、ベジタリアンの場合は、具材なしの25バーツ(85円)で対応してくれます。この良心的な価格帯はやはり屋台ならでは!
丼は小ぶりですが、濃厚スープ麺を飽きずに食べ切れるちょうど良いサイズ感。物足りないと思ったら、ほかの屋台から串焼きやお焼きなど好きな食材を買って一緒に食べることもできます。
カオソーイの楽しみ方
2種類の麺とカレー味スープの組み合わせがおいしいカオソーイ。麺をオーダーすると、トッピングにスライスしたライムと赤タマネギ・からし菜の漬物が付いてきます。具材のほかに、刻んだパクチーが全体にかけられており、タイごはん独特のエスニックな香りが食欲をそそります。まずはシンプルにそのまま濃厚スープとカリカリとモチモチの麺を同時に頬張りましょう。
2種類の麺の食感と濃厚なスープを味わったら、続いてトッピングを追加。赤タマネギのシャキシャキ感とすっきりとした辛さ、からし菜の漬物の独特のほろ苦さと塩っぱさは、ココナッツミルクのスープに絶妙にマッチします。絞ったライムは爽やかな香りのほかに柑橘の酸味が加わり、スープにすっきり感をプラス。トッピングの味変で飽きずに最後まで楽しめますよ!
お会計は食後に
気になる支払い方法ですが、これは食事が終わった1番最後になります。食べ終わったら店頭まで行ってテーブルを指さすと伝票を見せてくれますよ。
最後に
夜になるとさらに賑わいを見せるチェンマイの旧市街、ローカルや観光客に混じって食べるカオソーイはレストランとはまた違ったおいしさです。夜遅くまで開いているので、気軽に立ち寄って屋台のカオソーイも体験してみてくださいね♪
- チェンマイゲート・マーケット
- 住所:Bumrung Buri Rd, Tambon Phra Sing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200, Thailand
※記事内のタイ・バーツから日本円への換算は、1THB=約3.4円で計算しています。