【タイ・チェンマイ】森の中の小さな寺院「ワット・パラット」は癒され要素満点!

タイ・チェンマイの郊外で、ドイ・ステープ山の渓谷にひっそりと佇む小さな寺院「ワット・パラット(Wat Pha Lat)」。森の中で自然と共存する寺院は、知る人ぞ知るチェンマイの癒しスポット。静かな山中の寺院で穏やかなひと時を過ごしてみませんか?

ワット・パラット寺までのアクセス方法

登山道の入り口

チェンマイの西側に位置するドイ・ステープ山は、頂上に観光のメッカであるドイステープ寺院がある人気のエリア。ワット・パラット寺はこのドイステープ山の中腹にあるため、タクシーやシェアライドを使って簡単にアクセスができます。また、山の麓からは登山道があり、これを使ってハイクアップする方法もおすすめ。もし登山道を使いたい場合は、下の地図部分が入り口となります。

訪れるなら朝の9時前がおすすめ!

寺院内に続く登山道

ここでゆったりと穏やかな時間を過ごしたいなら、おすすめなのが早朝9時前の時間帯!もともと大型バスが泊まれる駐車場がないためグループの観光客は少ないものの、日中は多くの個人観光客が訪れます。早朝であれば静かな境内の中を時間をかけて散策したり、瞑想を行ったりとゆったりとした気持ちで過ごせます。

ワット・パラット寺の癒されポイント

寺院内を流れる小川

寺院の敷地内には山の上から流れる小川が通っており、どこにいても川のせせらぎが聞こえるのが第一の癒されポイント。清流に足を浸しながら、眼下に広がるチェンマイの街並みを見下ろせます。

寺院内はタイの典型的なランナー様式のような金色が使われたきらびやかな装飾がなく、自然と一体化したような仏像が数多く祀られています。特に白い仏像が祀られる本堂は素朴そのもの。中には誰でも入ることができ、瞑想を行うにも最適です。

本堂の脇にあり、長い間放置されたように苔に覆われたビルマ様式の仏塔も見どころ。全体を通して禅堂やバリの寺院のような神秘的な雰囲気を持つ寺院は、慌ただしさが皆無で、森林浴を兼ねながらゆったりとエネルギーチャージができますよ。

加えて他の寺院のように、境内の外に屋台やみやげ物屋さんもありません。境内内には僧侶が経営するカフェが一軒ありますが、昼過ぎまでは閉まっています。タイ独特の喧騒を外れ、穏やかな時間を過ごせる数少ない寺院として、癒しの旅にぜひおすすめです!

最後に

麓から続く山道は、ワット・パラット寺を抜けてそのまま山頂のドイステープ寺院まで続きます。体力に自信のある方は、ここで休憩後にドイステープまで登る方法もおすすめですよ。

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