【サンフランシスコ・グルメ】コスパ◎のお弁当をテイクアウトするならここ!「Bento Guys」

サンフランシスコに続々登場しているテイクアウト専門店、今回は5月中旬からSoMaで、週3回テイクアウトサービスをはじめたばかりのお弁当屋さん「弁当ガイズ」をご紹介します☆

アメリカンスポーツバー「Rumors」で販売

今回お弁当のテイクアウトを週3回限定ではじめたのが、SoMaにある典型的なアメリカのスポーツバー「ルーモアズ」。とてもここから日本のお弁当が出てくるイメージはない店構えですがここのキッチンを借りて、2週間前から営業を開始しています。

7丁目の通りに置かれているのが、お弁当屋さんの看板。ほかにサインはなく、この看板がないと見逃してしまいそうなほど。Bentoはアメリカでも既に定着しつつある単語ですが、まだ馴染みの少ない和食のおかずの数々を写真入りで紹介しています。

こちらがメニュー展開。お弁当は「餅粉チキン弁当(USD14)」「とんかつ弁当(USD14)」「ヴィーガン弁当(USD15)」「焼肉弁当(USD20)」の4種類。お弁当のほかに、唐揚げ・スパムむすび・コロッケ・稲荷・餃子などのお惣菜も販売しています。

お店の人のオーナーは日系人の姉弟で、お母さんの手作りの味を再現したお弁当を考案した、とのこと。家族で営業を行う小さな事業はスタートしたばかりなので、ぜひ応援したいところ。ちなみにオーダー方法ですが、店頭でのオーダーの他にウェブサイトから事前に行うこともできます。クレジットカードのほかにVenmoでの支払いも可能。店頭でオーダーする際の待ち時間は約20分程度です。

お弁当2種類をテイクアウトしてみた!

今回は推し商品の「餅粉チキン」とお弁当メニューとしては珍しい「ヴィーガン」を注文。お弁当は意外と重く、この量でUSD15前後とコスパはかなり良いと感じます。昔ながらのプラスチック製の使い捨て容器に入ったお弁当の蓋には、「弁当ガイズ」のステッカーが貼られています。

この2種類のお弁当には、コンディメントとして「セサミ・ドレッシング」「とんかつソース」「スイート&サワーソース」が付いています。お箸ももれなく付いてくるので、必要ない場合は予め伝えておきましょう。

Vegan Bento USD15

見栄えが良く華やかな見た目の「ヴィーガン弁当」。メニュー構成は焼きかぼちゃ・揚げ豆腐・きのこの煮物・ほうれん草のおひたし・れんこんにたくあん。ここにふりかけが掛かったご飯が付いてきます。きのこは味がしみしみでジューシー。かぼちゃと揚げ豆腐は、スイート&サワーソースと一緒に頂くと良い塩梅です。シャキシャキのレンコンとほうれん草のおひたしもハワイのお惣菜とお弁当を思い出すような、懐かしさのある味つけです。

Mochiko Chicken USD14

こちらが推し商品の「餅粉チキン弁当」。お母さん直伝レシピのチキンは、漬け汁に24時間置いてから調理を行うそう。副菜にポテトコロッケと白菜サラダ・ブロッコリーが付いてきます。副菜に野菜が多いので、お野菜もしっかり食べられます。ポテトもホクホクで、カツソースに良く合います。

餅粉チキンは驚くほどジューシー!という訳ではありませんが、甘しょっぱい味付けのバランスがよく白米に良く合います。まさに日本人の好きな味、という感じ。お弁当はどちらも1回では食べきれないほどたっぷりの量なので、満足度◎ですよ♪

最後に

サンフランシスコにオープンしたばかりのお弁当屋さんを紹介しました。日系人家族が営む小さなお店は、ローカルビジネスをサポートする意味でも、ぜひ応援したいところ。デリバリーにも対応している、とのことなので、サンフランシスコ在住の方はこちらのサイトでチェックしてみてくださいね♪

店舗情報

  • The Bento Guys (Rumor Bar内)
  • 住所:398 7th St, San Francisco, CA 94103
  • 営業時間:水〜金 11:00AM-2:00PM
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