月に一度、サブスクリプションで楽しめるりんたろうのお弁当シリーズから、今回は2026年1月の「晩秋のお弁当」をご紹介します。
りんたろうのグルメ弁当サブスクサービスとは?

グルメ弁当テイクアウトは、サンフランシスコの人気カリフォルニア・和食料理店「居酒屋りんたろう」が提供する月1回の季節限定・特製弁当サービス。本格的な和の味と共に、旬の食材や地元の小規模生産者から仕入れたこだわり素材を使用しているのが特徴です。

利用方法ですが、まず「Table22」の専用サイトから申し込みを行い、サブスクに加入します。月に一度ピックアップの日を選択するリマインダーが届くため、その日を予約、あとは市内にあるレストランまで直接出向いてお弁当を受け取る形となります。
また、「サブスクまではちょっと…」という方には、Resyのサイトからその月のお弁当のみを単発で購入することも可能です。

人気レストランのサービスだけあり、筆者の場合はウェイトリストで数ヶ月待ちましたが、2025年はじめに無事サブスク加入ができました。気になるお値段ですが、2025年7月まではお弁当一個につき$80でしたが、なんと2025年8月から値下げが実施。現在は$65(税+手数料込$70.60)で購入できます。その分、食材の選び方が前ほどニッチではなくなったように感じますが、消費者によっては大変喜ばしい値下げと言えます!
1月のテーマは「寒中のお弁当」

2026年、年明け最初のお弁当のテーマは「寒中のお弁当」。一年でいちばん寒い時期にぴったりの名前です。とはいえ、西海岸のカリフォルニアはそこまで厳しい寒さではなく、早い桜がちらほら咲き始めています。

今回のピックアップは1月下旬の金曜日。日の入りが少しずつ遅くなり、日差しにはすでに春の気配が感じられます。袋の中には、いつものお弁当と、竹の皮の器に収められたデザートが丁寧に入れられているのが確認できます。
お品書き

こちらが2026年1月のお弁当のお品書きです。今月のメニューは、
- ルナこしひかり酒粕で軽く〆たクイノルト産スティールヘッドのイクラ(鱒子)とワシントン州産 海鱒の塩焼きが使われた鱒親子丼
- サンフランシスコ産 ダンジネスクラブとベッカー・レーンのバークシャーポークを幸田ファームのもち米で包んだ蟹しゅうまい
- 菜の花の天ぷら
- フォートブラッグ産リンガッドとさつまいも・黒ごま入りのさつま揚げ
- 高菜の漬物と辛子大根漬け
- 北海道昆布を醤油で甘辛く炊いた昆布佃煮
のラインナップ。デザートは、ラジエ牧場産のペイジみかんのあんみつ。今回の主役はなんといっても鱒親子丼のようです。
お弁当の様子

今回のパッケージは、いつもの経木折の素材を用いながら、初めて正方形のフォルムが採用されています。テーマカラーは“寒中”を表す青。山と松、そして海岸線に浮かぶボートが描かれており、どこかモントレーの風景を思わせる静かな情緒があります。

気になる今月のお弁当がこちら!開封した瞬間、まず目に飛び込んでくるのは、大ぶりで鮮やかなオレンジ色のいくらです。その艶めきがなんとも華やかでかなりインパクトのある見た目です。そしていくらの中心に鎮座するのが、海鱒の塩焼き。こちらもかなりの存在感です。

こちらが餅米で包まれた蟹しゅうまい。おこわのふっくら感と、蟹と豚の旨みが一口に凝縮されています。かなりの大きさなので食べ応えも抜群。和からしと醤油添えが添えてあるので、一緒にいただけます。こちらはちょっと温めるとより美味しく感じます。

なんといっても今回の主役が、この大粒のいくらです。口に含むとまろやかな酒粕の風味を確かに感じます。食感の良さはもちろん、噛むごとに旨みがじゅわっと広がる贅沢な味わいです。錦糸卵はスターチが効いており、独特の食感です。

今回のラインナップで個人的に最も印象に残ったのが、ピリッとした辛みが生きた高菜の浅漬けと辛子大根漬け。シャキシャキとした食感に加え、ほんのりとした苦味があと味を引き締め、まさに上質な箸休め的存在です。昆布の佃煮も奥深さのある味わいでした。

デザートのあんみつがこちら。みかんの皮の中に黒豆と白玉、ミルクゼリーが入っており、黒蜜をかけていただけます。柑橘の爽やかさをベースに、甘いあんみつと弾力のある白玉の食感が楽しめます。
最後に
サンフランシスコ・ミッション地区にある人気レストラン「居酒屋りんたろう」の、2026年最初の1月のお弁当をご紹介しました。鱒親子丼を中心にした贅沢な構成は、味わいはもちろん、開けた瞬間の華やかさも印象的でした。

来月は2月のお弁当となりますが、昨年が「晩冬の海鮮弁当」で、キャベツロールと海老蓮根カツが登場した回でした。果たして今年はどのようなお弁当となるのか、来月またレポートします。
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