サンフランシスコ・ダウンタウンにある現代アート美術館MoMa、館内にあるカフェやギフトショップ、オーディトリアムの展示には入館料がなくても自由にアクセスできます。
観光名所MoMa館内にあるカフェ
サンフランシスコダウンタウンにある現代美術館MoMa、ユニオンスクエアからは徒歩圏内という非常に良い立地条件にあります。3番通り沿いにあり、ハワード通りとミッション通りの間に位置し、カフェへのアクセスはハワード通りからがより便利です。
美術館自体は、ブエナビスタ公園から通り向かいで、公園内を散策した後に立ち寄るのにもぴったり。新たな観光名所セールスフォースの空中庭園からも歩いてすぐの距離です。サンフランシスコ市内観光の際に立ち寄ると便利ですよ。
エントランスはハワード通りから
カフェへのアクセスは、美術館の裏側にあたるハワード通りの路地からが便利です。路地には壁際にカラフルなペイントが施されており、まさに現代美術館らしさが溢れています。
このシュワブホールの赤いローマ階段の突き当たりにカフェの看板が立っており、こちらが目印です。
階段の上に美術館の館内に続くエントランスがあり、ここから館内にはチケットがなくても自由に入館できます。館内に入ると突き当たりにカフェが併設されています。
館内ロビー奥に併設されたカフェの様子はこのような感じ。現代美術館内だけあり、白とグレーに赤がアクセントとなったペイントが施されており、壁際にはアートが展示されています。
テーブルが置かれたカフェ内の様子。こじんまりとしたスペースに、カラフルな壁画、可愛らしい雑貨が陳列されており居心地良さそうな空間が演出されています。カフェ内にはコミュニティの本棚、パズルテーブル、充電ステーションが設置されており、寛ぎながら休憩できます。
コーヒーカウンターは、ビーチの木材に近い淡い木材が使われています。使われる用具は白とビーチに統一されており、すっきり感があります。コーヒー豆はリトルイタリーでよく見かけるイリー。エスプレッソマシンは最近よく見かけるシモネリが設置されています。
メニューの様子
カウンター奥のグレーの壁に直接貼られたメニューの様子。メニューのデザインに関しては、どことなくレッドベイコーヒーに似ている印象です。 エスプレッソ系ドリンクが中心で、ナイトロコーヒーも扱っています。Sando(サンド)との明記があるので、もしかしたら今流行りのふわふわ食パンを使ったカツサンドか卵サンドでも扱っているのかと思ったら、ハードパンを使ったターキーサンドイッチでした…。
今回オーダーしたカプチーノ。オーダーはfor here でもto go でも使い捨て容器が提供されています。泡の硬さがちょっと弱く、苦味のバランスが強めですが、悪くはない味です。MoMa鑑賞の間の休憩に飲むには申し分ないレベルだと感じます。
期間限定!ディエゴの巨大壁画を楽しもう♪
ちなみにカフェの真隣、フォルサム通り沿いのオーディトリアムでは2021年秋から、メキシコの著名なアーティストであのフリーダ・カーロの旦那であるディエゴ・リベラの壁画「Pan American Unity」が展示されており、無料で観覧が可能です。迫力満点のリベラの作品を見ながら、美術館独特の雰囲気とお茶を楽しめます。
最後に
サンフランシスコを代表する現代美術館、入場料を支払わなくても館内には無料で楽しめるスポットがたくさんあります。ちなみにこのディエゴの大作は、2023年夏まで無料公開される予定です。気になる方はぜひ、飲み物を片手にゆっくりと鑑賞してみてください。
店舗情報
- SFMOMA Steps Coffee
- 住所:151 3rd St, San Francisco, CA 94103
- 営業時間:9:30AM-4:30PM (水曜日休館)