毎月さまざまな商品が新登場するTrader Joe’s(トレーダージョーズ)。バラエティー豊かな品揃えで、いろんな国の味を楽しめるのも魅力です。今回は、わざわざ日系スーパーまで買い出しに行かなくてもトレジョで割安に調達できる日本の食材をご紹介します♪
【1】日本酒
- 値段:USD3.99
- 生産国:アメリカ
まずご紹介するのが、「松竹梅・純米酒」。サンフランシスコ近郊のバークレーにある宝酒が酒造を行っており、ローカルの商品を割安で購入できます。ベーシックな日本酒なので料理酒の用途にもぴったりです。
サンフランシスコ市内では、全く同じ商品をホールフーズでも販売していますが、こちらの値段はUSD5.99。トレジョで購入する方が断然お得です。
【2】柚子胡椒ソース(柚子ホットソース)
- 値段:USD4.99
- 生産国:日本
ここ2年ほど定番商品の位置付けにあるのが「柚子胡椒ソース(Yuzu Hot Sauce)」。練りタイプではなくさらっとしたソースタイプですが、ぴりっとした辛さと柚子の爽やかさは、まさにあの柚子胡椒の味!
アメリカでは、パスタに掛けたりタバスコの代用品のような感じで使われています。応用の幅が広いので、1本常備しておくと何かと役立つ調味料です。
【3】生椎茸
- 値段:USD2.99
- 生産国:アメリカ
普通のアメリカ系スーパーでまだなかなかお見かけできない生椎茸ですが、トレジョではここ3年ほど定番商品扱いで販売しています。紙トレーに100g分・約6個ほど入っており、値段はUSD2.99。
ほかのマッシュルームに比べると割高ですが、これがあると親子丼や煮物など手軽に作れて便利です。
【4】豆腐
- 値段:USD 1.79〜2.49
- 生産国:アメリカ
アメリカでも広く浸透し、普通のスーパーでも買える豆腐ですが、トレジョは種類が豊富。アメリカでは硬め水切りの必要がなく、そのまま切ってお肉の代用として使える硬めタイプが主に販売されています。
特に「特硬(Super Firm)」タイプは、切ってそのままステーキのように焼いて使えるほか、発芽大豆を使った「(Sprouted)豆腐」は、2パック入りで小分けができ、食べ切りたいときに便利です。
【5】パン粉
- 値段:USD 1.79
- 生産国:タイ
揚げ物に便利な「パン粉(Panko Breadbrumbs)」もあります!大きく ”Japanese Style”と明記されていますが原産国はタイ。新鮮なうちに使い切れる198g入りで、手軽に買える値段設定も魅力です。
【6】醤油(減塩タイプ)
- 値段:USD 2.99
- 生産国:日本
ガラス瓶に入った減塩タイプの「醤油(Soy Sauce Reduced Sodium)」も販売されています!プライベートブランドのため、製造元は分かりませんがこれも日本製。
提灯が可愛らしいパッケージデザインが採用され、たっぷりとした520mlの容量で値段も僅か3ドル。日系スーパーで日本製醤油を購入するより割安です。
【7】海苔ふりかけ
- 値段:USD 2.49
- 生産国:日本
2020年1月に新商品として登場したのが「海苔ふりかけ(Nori Komi Furikake)」。刻み海苔に黒と白ゴマがブレンドされたごくスタンダードなタイプで、味も日本で食べるあの海苔ふりかけそのもの。ガラスの密封容器に入って内容量は55g。
「Japanese Multi-Purpose Seasoning」との記載もされており、これもれっきとした日本製です。今年発売されたばかりですが、今の所定番商品として定着しています。
【8】揚げ餅
- 値段:USD 2.99
- 生産国:日本
「クリスピー」「クランチー」とひらがな入りのパッケージが採用された揚げ餅。トレジョでは「餅米ナゲット(Mochi Rice Nuggets)」として売られています。スタンダードな塩味タイプで、日本にある普通のおかきの味と全く変わらない味つけです。これも日本製で、内容量は180g。
【9】あられ
- 値段:USD 2.29
- 生産国:タイ
醤油味のスタンダードな「あられ(Rice Cracker Medley)」は、トレジョのロングセラー商品。店頭にある時とない時がありますが、ここ6年ほど販売されています。典型的なあられミックスで、わさび味の青豆や海苔巻き、小さなおせんべいなどが盛り合わせになっており日本人にとっては懐かしい味。内容量は227g。
【10】カップラーメン
- 値段:USD1.49
- 生産国:記載なし
お湯を入れて注ぐだけの「カップラーメン(Instant Ramen Soup)」は、チキン・味噌・スパイシー味噌の3種類を展開。特にスパイシー味噌は、2020年初秋に登場したばかり!熱湯を注いで6分待つと食べられます。
味は日本のカップラーメンに比べるとやはり劣りますが、50gと軽食にぴったりのサイズです。
【11】味噌汁
- 値段:USD1.99
- 生産国:カナダ
そのまま注いで温めて飲める「味噌汁(Miso Ginger Broth)」です。日本語で”みそ”との表記もついて本格的かと思いきや、なぜか不思議なことに生姜のフレーバー入り。
味噌汁に生姜はあまり馴染みのない組み合わせですが、これは味噌汁というより「生姜入り野菜スープ」と言った方が正しい商品。おいしいですが、味噌汁の代用には向きません。
【12】緑茶
- 値段:USD 2.99
- 生産国:日本
アメリカでも緑茶は広く飲まれていますが、スーパーで売られる緑茶は中国産がほどんどです。本格的な日本茶が飲みたいならおすすめなのが、「オーガニック煎茶(Organic Sencha Tea)」!。緑茶ではなく煎茶と区別化を図っているのも日本人にとっては嬉しいところ!
鹿児島の霧島茶を使用した煎茶は、20個のティーバッグにそれぞれ2g入ってUSD3で販売されています。ティーバッグなので持ち運びにも便利ですね♪
【14】餅アイス
- 値段:USD 4.49
- 生産国:記載なし
アジア系レストランの定番デザートとして知られる「餅アイス(Mochi)」。現在トレジョでは抹茶・バニラ・苺・チョコレートピーナツの4種類を販売中です。
雪見だいふくよりひとまわり小さいひと口サイズで、ほかのアイスに比べると値段設定は多少お高めですが、人気のようで定番商品として定着しています。内容量は192gで、1箱に6個入り。
【14】焼売(冷凍食品)
- 値段:USD 2.99
- 生産国:記載なし
「冷凍焼売(Shu Mai)」は、ポークとチキンの2種類を販売。これも普通に日本の焼売と変わらない味で白米のお供にぴったりです。レンジでチンするだけですが、フライパンで表面に焦げ目をちょっと付ける感じでパリッと焼くと更においしくいただけます。
【15】餃子(冷凍食品)
- 値段:USD 2.99〜4.99
- 生産国:タイ
「冷凍餃子(Gyoza Pot Sticker)」は、ポーク・チキン・海老・ベジタリアンの4種類を販売。どれも味付けがしっかりとしており、ソースなしでもそのまま白飯といただけます。
海老とベジタリアンはサイズが大きめのタイ餃子で皮の部分が厚めですが、値段も高めだけありよりおいしいのでおすすめ。
【16】中華肉まん(冷凍食品)
- 値段:USD 3.49
- 生産国:記載なし
豚肉入りの「中華肉まん(Cha Siu Bao)」は、細かく言えば中華なので日本の食材ではありませんが、日本でも広く浸透しているので、ランクイン。蒸すのはもちろん、レンチンすれば僅か45秒で食べられます。
日本の肉まんの半分程度の大きさで、軽食にぴったりでおやつ感覚で楽しめます。内容量は227g・1袋に4つ入りです。
【17】焼き飯(冷凍食品)
- 値段:USD 3.29
- 生産国:記載なし
枝豆・ひじき・豆腐入りの冷凍チャーハンが 「和風炒飯(Japanese Style Fried Rice)」として販売されています。アメリカでひじき入りなのは、かなり珍しいタイプ。枝豆入りなのは多少違和感があるものの、醤油味ベースでごく普通においしく食べられます。ヴィーガン仕様ですが、仕上げに炒り卵を加えると更に日本の味っぽくなります。
【18】かき揚げ(冷凍食品)
- 値段:USD 3.29
- 生産国:タイ
「野菜のかき揚げ(Vegetable Birds Nest)」も販売されています!お蕎麦やうどんのサイドにぴったりのミニサイズは、フライパンで焼くだけでさっと解凍ができ便利。夏のお素麺など、シンプルなランチにも使いまわせます。内容量は298gで1箱に8個入り。
【19】抹茶アイス
- 値段:USD 2.99
- 生産国:記載なし
2020年9月末に新商品としてなんと抹茶アイスが登場!抹茶の渋さをしっかり楽しめるアイスです。今後定番化するかは分かりませんが、抹茶味が好きな方は要チェック♪
おまけ
旨みパウダー(だしの素)
- 値段:USD 2.99
- 生産国:記載なし
最近食通の間で盛んに使われるようになってきた「旨味」という言葉ですが、この旨味が凝縮された「ウマミ・パウダー(Multipurpose Umami Seasoning)」も2019年に新登場し、今の所定番商品として販売されています。
椎茸がベースですが、和風出汁とはちょっと違って辛さがあるので繊細な和食の味付けには向きません。日本の食材か?と聞かれるとちょっと微妙ですが、チャーハンやハンバーグなどのちょっとした下味用に最適です。
韓国海苔
- 値段:USD 0.99
- 生産国:韓国
日本の食材の代用としてしっかり役立つのがこの味付けのり!トレジョではオリジナル・わさび・照り焼きの3種類を販売。アメリカではそのままスナック感覚で食べるのがデフォですが、普通に白飯に合うので、このままおかずにしてもおにぎりにもぴったりです!
キムチ
- 値段:USD 3.99
- 生産国:韓国
2020年9月末の新商品にキムチも登場!好きだけど日常的に食べない人にぴったりの300gのサイズ感が魅力。本場韓国産で、着色料・添加物不使用です。
最後に
ユニークな品揃えだけでなく、プライベートブランドならではの可愛らしいパッケージも楽しめるトレジョの商品はお土産選びにもぴったりです。サンフランシスコ市内では、ユニオンスクエアからすぐの場所に店舗があるので、市内観光の際はぜひ立ち寄ってくださいね♪