2022年1月中旬から2月の上旬の間に、店頭で見かけた気になる新商品を実際に購入し、正直レビューしてみました♪
【1】マラバール・カレーソース(USD2.29)
まず1月中旬に登場したのが、「マラバールカレーペースト(Malabar Style Curry Sauce)」。聞きなれないマラバールという単語ですが、これは南インド・西海岸地方の名前で、ここ発祥のカレーとなります。タマリンドの酸味とココナツミルクが特徴なのだそう。
パッケージは非常にシンプルで、透明なプラ袋にカレーペーストが入っているのみ。内容量は2人分の250gで、原材料は多い順に「オニオンピュレー→味付きオニオンペースト→カノーラ油→にんにく→生姜」。アクセントであるタマリンドはかなり最後の方に記載されています。原産国はインドかと思いきや、なんとポーランドです!
パッケージ裏の説明によると、野菜やプロテインを加熱した後こちらのペーストを入れて、2分程度温めるだけ。ほぼレトルトカレーのような感覚で使えます。開封した様子はこのような感じ。さらりではなくどろりとしたタイプのルーです。
早速ポテトやグリーンビーンズ、プロテインに豆腐を加えよく炒めた後、ペーストを投入。2分間煮たら完成です。香りはほんのり酸っぱいカレーと言った感じ。早速バスマティ米と一緒にいただいてみます。このどろり感は、日本のカレーっぽく、意外と食べやすい印象。香辛料が強くなく、あまりインドのカレー独特のインパクトがありません。個人的にはガラス瓶入りのトレジョの定番インドソース「Curry Simmer Sauce 」より好きな味です。これはリピあり。
【2】カルアポーク味春巻き[冷凍](USD4.79)
続いて1月中旬に登場した「カルアポーク味の春巻き(Kalua Pork Spring Rolls)」。ハワイの郷土料理カルアポークと中華の春巻きがフュージョンされた冷凍食品です。お値段はほぼ$5で、重量は227g。
原材料は多い順に「豚肩肉→春巻きの皮→キャベツ→玉ねぎ→人参」の順。原産国の記載は無し。パッケージのぱっきりとした黄色・茶色のフォント、そして何よりこのピカケの白いお花がハワイらしさ全開です。
開封すると中には透明のプラ袋に4本の春巻きが入っています。ソースなどの付属品はなし。既に調理されたの状態なので、あとは加熱をすればOK。温め方は400F(204C)のオーブンで20分加熱するだけ。凍ったままオーブンに入れて20分待てば完成です。
加熱した後の様子。中にポークだけではなく春雨や野菜がぎっしり入っています。食べた感想ですが、皮がクリスピーで、ちゃんとカルアポークのスモーキーな味がします。しっかりとした味付けなのでソースはいらず、レタスに巻いて食べるとよりおいしさが引き立つ感じ。従来の春巻きよりおいしいかも…。リピートは断然ありです!
【3】パッパルデッレ乾燥パスタ(USD3.49)
続いてはオーガニック乾燥パスタ。こちらはトスカーナ発祥の幅広パスタ「パッパルデッレ乾燥パスタ(Organic Pappardelle Pasta Nest)」。容量500gで、約3ドル半。結構な大きさです。こちらはれっきとしたイタリア産です。
透明のプラスチック袋に入っており、パッケージはシンプル。原材料も非常にシンプルで、「デュラムコムギ」のみ。もちろん無添加・無着色です。中には画像のようにくるりと巻かれた乾燥パスタが20個ほど入っています。計ってみると、パスタの塊ひとつは約25グラム。1人分4−5個が目安となります。
調理法は、沸騰したお湯に塩を入れ、12分を目安に茹でるだけ。特に難しいことはありません。茹で上がったパスタは、確かに幅広できしめんっぽい見た目です。
食べた感想ですが、とにかくもちもち感がしっかりとしています。弾力があり幅広のパスタの表面にソースが付着するので、特にクリームソース系に良さそう。しっかりとした食べ応えがありますが、なんせ幅広パスタはフォークで巻きにくくちょっとした食べ辛さは否めません。普段から我が家では食べやすいショートパスタ一択なので、これに関してはリピあるか不明。
【4】ダークチョコがけバンバ(USD2.99)
2月上旬に登場したのが「バンバ・ダークチョコレート( Bamba dipped in dark chocolate)」。トレジョの定番お菓子「バンバ」のチョコレートがけバージョンです。まずバンバですが、Wiki先生によるとイスラエルの人気スナックメーカーのお菓子で、コーンパフにピーナッツバターの味付けがされたもの。イスラエルでは60年代から食べられている定番のお菓子なのだそう。今まで気づかなかったのですが、トレジョではこのお菓子を定番品扱いで、USD1で販売しています。
今回は、定番のコーンパフにチョコレートがかかった限定品となります。容量は142gで約$3。トレジョ感覚だとちょっとお高め設定です。原材料は多い順に「砂糖→チョコレート→ピーナツバター→コーングリッツ→ココアバター」。原産国の記載はイスラエルかと思いきや、なぜか無記載。正直パッケージデザインがレトロチックで可愛らしく、思わずパケ買いしてしまった感じです。
開封した様子。パッケージ袋は大きめですが、実際に中に入っているパフは半分程度。ピーナツのような形と大きさのパフがごろごろ入っています。
パフは指で摘むのにちょうど良い大きさです。実際に食べた感想ですが、期待してなかった分その意外なおいしさに驚きました!まずサクサクとした食感と口に入れるとふわっと消える口溶けの良さにハマります。コーンパフにピーナッツバターの味が付いていますが主張が少なく、そこにダークチョコレートの苦さが絶妙に合います!しょっぱさと甘さのバランスが良く、なぜバンバがロングセラー商品なのか納得できる一品。これはぜひおすすめするアイテム。リピは断然ありです!
【5】2インチ鉢の観葉植物 (USD5.99 & 6.99)
最後は1月後半から売られている2インチ鉢に入ったミニ観葉植物。プランターによって値段が変わり、この丸いVWのミニバンがデザインされた陶器タイプは6ドルくらい。観葉植物の種類は、ピレアとペペロミアが中心。この鉢サイズだと、窓枠などちょっとした隙間スペースに置けるので便利です。
筆者が特に気に入ったのがこの「マインドフル・モーメント」というプランタータイプ。こちらは$1高いUSD6.99。観葉植物は全く同じですが、この鉢がなんとも可愛らしい。この鉢にペペロミア・タートルズなんかを鉢植えして育てると、髪の毛みたいなトレイルを作ってくれそう。
ちなみに筆者は今回ペペロミアとミニ版のゴムの木を購入しました。今後の成長が楽しみです。
最後に
2022年1月中旬〜2月上旬にトレジョに登場した新商品を5つ、ご紹介しました☆ 今回は珍しくハズレがなく、どれも良かった印象です。これから春に向けて、イースター関連商品がどんどん出てくる初春、来月もまた新たな商品をレポートします。