新学期がはじまり、トレジョでは毎年恒例のパンプキン祭りがはじまった時期、8月中旬から9月にかけて登場した新商品の中で気になるアイテム5点を試してみました♪
【1】スターフルーツ炭酸水(USD0.48)
9月の2週目あたりに登場したのが、スターフルーツ味の炭酸水!炭酸水のフレーバーでスターフルーツというのを見たことがなかったので購入してみました。お値段はバラ売りだと1本48セント。さすが安心のトレジョ価格です。
デザインはトレジョが展開するスパークリングウォーターシリーズで、スターフルーツは黄緑色がテーマカラーに採用されています。原材料は「炭酸水→ナチュラルフレーバー」のみ。砂糖・人工色無添加。私が良く飲む Spindriftは炭酸水に天然フルーツジュースが加えられているので、味の比較を検証してみます。
グラスに注ぐと、微炭酸のシュワシュワした泡が発生し、非常に爽やかです。透明な炭酸水にほのかに甘い香りがします。飲んでみると、人工甘味料特有の苦味を感じます。スターフルーツのフレーバーは、洋梨に似た感じ。まぁまずくもないけれど、そこまでおいしい訳でもありません。特にアメリカは、ここ数年炭酸水ブームでフレーバー自体は飽和状態にあるので、特にこれでなくても良いかも、というのが正直な意見。ただし、コスパは非常に良いのでスターフルーツ味に興味のある方は試してみても良いかもしれません。
【2】ヴィーガンブルゴギ(USD4.49)
9月上旬に冷凍コーナーに登場したのがビーフレス・ブルゴギ!牛肉を使わない代替肉のブルゴギです。代替肉が使われた冷凍品は数多くありますが、ブルゴギは見たことがなかったので、購入してみました。お値段は約4.5ドル・内容量は283g。本場韓国産です。
箱を開けると、中に真空パックに入ったブルゴギがそのままどん!と入っています。お米は別に用意する必要があります。原材料は多い順に「水→ソース→梨ピュレー→玉ねぎ→ニンニク」。プロテインに大豆と大麦が使われています。これひとパックで2人分ほどの量です。
加熱方法はそのままレンジと記載されていましたが、プラスチックを加熱するのを避けたかったため耐熱容器に入れて2分ほど様子を見ながら加熱します。熱くなった時点で完成です。筆者は大体3分ほど徐々に加熱していきました。
味の感想ですが、本当にブルゴギの食感と香ばしさを感じます。これが代替肉だとは、かなりのレベルです。ブルゴギの甘じょっぱい風味が代替肉に染み込んでおり、かなりの完成度。サンドイッチの具材にしても良さそうです。今回は玄米と一緒にいただきましたが、いろんな使い用途がありそう。こちらはリビ確定です!
【3】アトランティックサーモン(USD9.99)
8月にいきなり店頭に登場したのが、真空パックに入ったアトランティックサーモン。それぞれ1パウンド入りでお値段10ドル。ノルウェーの養殖サーモンです。
この商品は骨と皮が既に外された状態で売られているので、下処理が必要なく非常に簡単です。軽く洗った後、4等分に切って下味をつけて、400Fのオーブンで15分ほどローストしてみました。
これとプロテインとしてサラダでいただきました。しっとりとした食感で味はまぁ普通。まぁ可もなく不可もなしと言った感じ。トレジョで冷凍サーモンじゃない切り身が販売されていたのが珍しく、思わず手に取ってしまったけれど、まぁ特にこれでなくても養殖サーモンならどこでも買えそうなのでリピはないかも。
【3】ターキーレス挽肉(USD5.49)
9月中旬に登場したのが、代替ターキー挽肉。340g入りでお値段5.49ドル。ターキー挽肉バージョンの代替肉が登場しました。
パッケージは黄色に黒の太ロゴが使われており、存在感抜群です。タンパク質に豆と麦を使用していると書かれています。原材料は多い順から「水→豆タンパク質→麦プロテイン→ココナツ油→ひまわり油」。
早速開けてみます。包装ですが、非常に開けにくくハサミを使って四方を切り込んで無理やり剥がすタイプです。ハサミも汚れるし、もうちょっと改善の余地を感じます。開けると粘質の強い代替肉が登場。色合いがまさにターキーの感じで、感謝祭をはじめとしたホリデーシーズンに活躍しそうな感じです。
半分ほどの量を玉ねぎと一緒に炒めて見ました。熱を加えると粘質だったのがホロホロとしてきます。香りは特に感じません。
今回は玄米と混ぜて、パプリカに入れてオーブンで焼いてみました、味的には昔よくあった大豆肉のような風味を感じます。ただし、質感にボリュームがあって食べ応えは◎。パプリカのジューシーさと苦味が、程よい感じです。ただし、別にターキータイプじゃなくても良さそう。よほどターキーらしい色を演出したい料理でなければ、これじゃなくても良いかも。リピートは多分なし。
【5】オーツチョコレートバー(USD2.99)
おそらく8月あたりに登場したと思われるオーツチョコレート。デイリー・ソイ・グルテン不使用のヴィーガン商品です。なんでもオーツによって滑らかさがあるチョコレートなのが特徴のよう。重量は75g。お値段約3ドルです。
箱を開けると中に食べきりサイズの小さな板チョコが3枚入っています。なんだか駄菓子のようなサイズ感です。原材料は多い順から「砂糖きび→ココアバター→グラインドオーツ→ココアマス→米シロップ」。全体の40%がカカオマスですが、ナチュラルバニラフレーバーが添加されています。製造国はコロンビア。
板チョコを開けると、中には4ブロックのチョコレートが入っています。確かに普通のダークチョコより滑らかで、ミルクチョコに近い味わい。ダークチョコの苦味が苦手な人や、ミルクチョコは好きだけど乳製品を避けたい人にも向いています。また持ち運びしやすいサイズなので、チョコを携帯したいときにもおすすめです。
最後に
トレジョの8月から9月にかけて登場した新商品を5点ご紹介しました。既にパンプキン祭りが始まっているトレジョ、今後はホリデーにかけて、冬のアイテムが登場してきます。また来月あたりに、興味のある新商品をご紹介します