最寄りのスーパーがトレジョで、毎週最低2回は通っている筆者が、わざわざ日系スーパーまで買い出しに行かなくてもトレジョで割安に調達できる日本の食材2024年版をご紹介します♪(価格については2024年6月現在時点のものになります。)
【調味料】
1. 柚子胡椒ソース(柚子ホットソース)(USD4.99)
アメリカでは市民権を得つつある柚子味。トレジョでも定番商品として販売され続けているのが日本製の柚子ホットソースです。これは柚子胡椒をさらっとした液体にしたタイプで、パスタやおかずに直接掛けて使います。ピリッとした胡椒と爽やかな柚子を楽しめる味わいは、チキンスープやドレッシングとしても万能。意外と使い回しができるので、一本あると何かと便利です。製造国は日本です!
2. 柚子胡椒 (USD3.99)
2024年5月に限定商品として登場したのが、日本でよく見かける柚子胡椒の練りタイプ!アメリカ人にとっては馴染みのない食材だと思われますが、炙った切り身の鮭の上にちょっとだけのせたり、マスタードのような感覚で使われています。今回は限定販売ですが、反響が良かった場合は再度登場するかと思われます。こちらも日本製。
3. お醤油(減塩タイプ)(USD3.79)
アメリカでもソイソースとして流通しているお醤油ですが、トレジョではなんと日本製の本格的なお醤油を入手できます。こちらは減塩タイプで、たっぷりとした520ml入り。パッケージこそお醤油らしさはあまりありませんが、味も違和感がないのが嬉しいポイント。日々の和食作りに便利です。
4. 焼肉のタレ(USD3.99)
テリヤキソースというより、どっちかというと焼肉のタレに近い感覚のソースが、トレジョではSoyakiという名前で販売されています。とろみはなく、サラリとした液状ですが、肉野菜炒めなどに重宝します。591mlとたっぷりした容量ですが、ガラスボトルが結構太めです。こちらも結構ロングセラー商品。
5. 旨みパウダー(だしの素)(USD2.99)
スパイスコーナーにあるのが、旨みパウダー。いわゆる出汁パウダーで、椎茸をベースに作られています。カツオや昆布の出汁の素と違って、若干スパイシーです。スープやソースを作る際に味に深みを出したいときなどに便利。ただし茶碗蒸しなど、繊細な和食作りには向きません。一般的なスパイス容器に入っており、内容量60g。
6. 白味噌(USD2.99)
2023年1月以降、ランダムに見かけるのが白味噌。置いてあったり置いてなかったり、と言った感じです。こちらは自立式パウチで、スプーンなど使わずに好きな量を絞れるのが意外と便利です。あっさりとした味わいで、ドレッシングや味噌和え、隠し味用途にピッタリのアイテム。内容量150g・日本製のお味噌です。
7. ゴマだれ(USD3.99)
しゃぶしゃぶやお鍋に便利な胡麻ダレも、トレジョで入手できます。オーガニック・セサミドレッシングは、マイルドな味わいで、サラダだけでなくほうれん草の胡麻和えなどにも使いまわせます。個人的にはちょっと甘さの主張が強いため、黒酢で割るとちょうど良い塩梅です。
【生鮮食品】
8. 生椎茸(USD3.49)
ここ5年ほど定番商品としてマッシュルームコーナーに常時置かれているのが、生椎茸。100g入りの紙トレイに4つほど入って販売されています。筆者はこの2年あたりコストコのオーガニック生椎茸を購入しているため、最近は購入していませんが、4個入り使いきりサイズなので煮物やグリルに便利。これと白菜とお豆腐で手軽にお味噌汁もいただけます。
9. カット白菜(USD3.49)
2023年10月に登場したのがカット白菜!常時置かれている王道アイテムでありませんが、2024年夏でもコンスタントに入荷されており、見かけたら買うといった感じです。こちらはすでに洗浄・カットされている白菜で、野菜炒めに使ったり、お鍋に入れたりするのはもちろん、このまま冷凍保存しておくと煮物やお味噌汁など手軽に利用できます。
10. 紀州みかん (USD4.99)
季節限定ですが、2024年1月の一定期間のみ紀州みかんが登場しました。こちらは残念ながらPB商品ではないので、毎年入荷されるかは未定。みかん独特のふかふかした皮で、手で簡単に剥いて食べることができます。中央カリフォルニア州産です。
11. ししとう(USD2.29)
季節によってある時とない時がありますが、トレジョではししとうも入手できます。内容量は170g。ししとうの天ぷらや、味噌炒めなどに重宝します。
【加工食品】
12. パン粉(USD1.99)
こちらも定番商品として、常に見かけるのがパン粉。ジャパニーズスタイル・パンコという表示も付いているので、紛れもなくパン粉です。製造国はタイ。こちらはまさにパン粉としての使用はもちろん、グラタンなどオーブンで表面を軽く焦がしたいときにも便利です。内容量198g。
13. 豆腐(USD1.7-3.99)
ベジタリアンやヴィーガンが大好きなお豆腐。トレジョにも味付きのものから、焼き豆腐、発芽豆腐までさまざまなお豆腐が販売されています。ただどれも一貫して硬いタイプ…。とっても硬いから普通に硬いまで種類があるので、そのままグリルにしたりステーキのような感覚でいただけるほか、パスタやハンバーグの具材などにも利用可能です。アメリカではお豆腐はプロテイン用途として食べられるため、硬いのがデフォ。筆者が良く買う2パック入りの発芽豆腐は、食べ切りサイズで便利です。
14. 海苔ふりかけ(USD2.99)
2020年1月に登場して以来、コンスタントに店頭で販売されている王道アイテムが海苔ふりかけ。海苔ふりかけはハワイでも浸透しているため、おそらく需要が高いのだと思われます。こちらは本当に刻み海苔に黒と白ゴマがブレンドされた素朴なタイプ。ガラス瓶に入っており、密封保存が可能です。素朴なふりかけはおにぎりにも良いし、意外と使えます。内容量55g・製造国は日本です。
15. カップラーメン(USD1.89)
トレジョの定番と言えば、50gの紙容器に入ったインスタントラーメンスープシリーズ。現在はスパイシー味噌とスタンダードな味噌ラーメンが店頭に並んでいます。味はというと、もちろん日本のカップラーメンには敵いませんが、小腹が空いたときなどに便利なアイテムです。
16. 味噌汁(USD2.49)
トレジョのブロスコーナーにあるのが、生姜入り味噌スープ。カートン入りタイプで、温めるだけで簡単にいただける便利な商品です。ただし、出汁に椎茸と野菜ピュレーがブレンドされており、味噌汁の要素は低め。生姜風味の野菜スープと言った感覚で飲むのにちょうど良い商品です。製造国はカナダです。
17. 焼き海苔(USD3.79)
アメリカでスナックとして人気なのが、味付け海苔。トレジョでも韓国産の商品を購入できます。 一袋のみのタイプと6袋入りの個包装されたタイプがあり、6袋入りは 1袋に5gと結構な量の海苔が入っています。通常販売されているのが、塩味とテリヤキ味ですが時々わさび味なども登場します。
18. キムチ(USD3.99)
2020年9月末に新商品として登場して以来、冷蔵コーナーで販売されているのが、韓国産のキムチ!白菜が付けられたタイプで、300gと食べ切りしやすいサイズ感も魅力です。アメリカでは発酵食品が健康という認識が浸透している段階なのがおそらく人気の秘訣かと感じます。本場韓国産で、着色料・添加物不使用なのも嬉しいところ。
【お菓子類】
19. 揚げ餅(USD3.29)
定番の薄塩味から、旨みクランチ、スパイシーとさまざまなフレーバーが展開されるのが揚げ餅シリーズ。オリジナルの塩味は、ほぼ途切れることなく常に販売されているだけでなく、新たなフレーバーも展開されており、おそらく人気のアイテムだと思われます。ただしオリジナルのうす塩味は日本産ですが、ウマミクランチ (USD2.99)はベトナム産です。 ウマミクランチの方は一口歌舞伎揚げで、ほんのり甘口の醤油味を楽しめます。
20. あられミックス(USD2.69)
こちらは醤油味の典型的な米菓子が、「あられ(Rice Cracker Medley)」。こちらも、かなりのロングセラー商品です。ただし入荷の関係か、店頭にある時とない時があります。醤油味で非常にスタンダードな味ですが、食べるとクセになるタイプ。意外とアメリカ人にも人気のスナックです。製造国はタイ。
21. 抹茶アイス(USD2.99)
2020年9月末に登場して以来、販売が続くのが抹茶アイス。渋味を感じられる爽やかな甘さを楽しめます。紙パックに入っており、内容量は473ml。
22. 餅アイス(USD4.99)
トレジョの王道アイスとして、常にアイスコーナーにあるのがこちらの餅アイス。雪見だいふくを彷彿とさせるバニラ味はもちろん、チョコレートと抹茶が常時置いてあり、季節限定のフレーバーとして苺やマンゴなども登場します。内容量192g 、1箱に6個入り。一口サイズの食べやすさもおすすめポイントです。
【冷凍食品】
23. 焼売(USD3.99)
普通に日本のスタンダードな焼売とほぼ味が変わらないのが、トレジョの冷凍焼売。ポークとチキンの2種類を販売しています。一旦レンチンして、フライパンで軽く焼くとカリカリの食感に。 内容量は255gで、箱の中に凍った焼売が雑に入っています。
24. 鶏の唐揚げ (USD6.49)
2023年8月に新商品として登場したのが、鶏の唐揚げ。内容量538gで、大きさの違う唐揚げがゴロゴロ入っています。450F(232℃)の温度で18分ほどオーブンで加熱すれば完成。もちろんレンチンもOKです。意外と日本で食べるあの唐揚げの味わいです。少量だけ食べたいときなどに便利。
25. 餃子(USD3.99-4.79)
トレジョでも人気の冷凍食品が餃子。日本のようにトレイに並べられたタイプではなく、袋に凍った餃子がそのまま入っています。日本の餃子に比べると大きめで皮も厚めですが、餃子という表記が入っています。種類はポーク・チキン・海老・ベジタリアンの4種類で、個人的には海老とベジタリアンが好み。どの餃子も具に味がしっかり付いており、ディップソースなどの必要性は感じません。こちらの製造国はタイです。
26. 中華肉まん(USD4.79)
豚肉入りの「中華肉まん(Cha Siu Bao)」も定番の冷凍食品です。軽食にぴったりの小ぶりサイズで、レンチンで数分、もしくは蒸していただけます。具材はチャーシューで微妙に日本の肉まんと違いますが、許容範囲です。こちらは酢醤油とカラシで食べるとチャーシューのくどさが中和されます。内容量は227g・1袋に4つ入り。
27. チャーハン・焼き飯(USD3.79)
トレジョの冷凍焼飯シリーズに定番商品として常に置いてあるのが「和風チャーハン」。日本だとあまり見かけない枝豆・ひじき・豆腐が具材に入っています。意外な具材ですが、醤油味ベースでごく普通においしく食べられます。ヴィーガン仕様ですが、仕上げに炒り卵を加えると更に日本の味っぽくなります。ちなみに冷凍チャーハンは、他に中華風の野菜チャーハンとタイ風のスパイシー海老を展開しています。
28. 野菜のかき揚げ(USD3.99)
野菜のかき揚げは「Vegetable Birds Nest」という名称で販売されています。小ぶりなサイズ感で、そのままいただくのはもちろん、おうどんやお蕎麦のトッピングにも便利です。 内容量298g。
29. 海老の天ぷら(USD7.99)
同じくお蕎麦やうどんのトッピングとして重宝するのが冷凍の海老天です。こちらはコストコで販売されている海老天と似た、バッターが厚めのタイプ。グリーシーなのでエアフライヤーで加熱するとちょうど良い感じに仕上がります。同じくある時とない時がありますが、ロングセラー商品です。内容量は454g。
30. 湯葉 (USD2.99)
こちらは2024年1月に登場した冷凍湯葉。しばらく店頭に並び、完売した後の再販は今のところ確認できていません。湯葉だけどーんと売ってしまったので、馴染みのないアメリカ人には取り扱いが難しかったようにも感じます。お鍋やお味噌汁、とろみをつけた湯葉丼なんかにも使えるので、再入荷に期待したい一品。原産国はマレーシアです。
31. 天然北海道ホタテ(USD17.99)
北海道の極寒の海で獲れた天然ホタテも、冷凍食品として購入できます。454g入りと結構たっぷりとした量で、肉厚なのがポイント。こちらは限定品で、2024年夏の時点では購入可能です。
【その他】
32. 煎茶(USD2.99)
オーガニック認定の日本産の煎茶。鹿児島の霧島茶を使用した緑茶は、店頭にある時とない時がありますが、定番の緑茶です。一箱に20袋のティーバッグ入り。
33. 抹茶 (USD7.49)
ここ10年ほど市民権を得ている抹茶、トレジョでは個包装タイプのものが販売されています。箱には1.5g入りのアルミスティックが7個入っており、お湯に注ぐだけで簡単に抹茶をいただけます。日本で栽培され、茶葉も日本で挽かれているのでまさに国産抹茶です。内容量は10.5g。
34. 日本ウィスキー(USD29.99)
アルコールコーナーにある日本製の商品が「明確な」という名前のウイスキー。 名前的に、本当に日本製?と感じますが、三年成熟させた日本のブレンドウィスキーなのだそう。パッケージデザインの漢字も、日本でデザインされたとは考えにくいし、謎が深まる商品。トレジョ限定商品です。日本酒に関しては数年前に松竹梅が棚から消え、まだ変わりの商品は登場していません…。
最後に
トレジョで気軽に買える日本の食材2024年バージョンをご紹介しました。年々、エスニックな食材が増え続けるトレジョ、個人的には今年あたりもやしやえのき、練り梅にしらたきあたりが登場してくれると良いなと願っています。今後もトレジョの新商品に注目です。