今年からはじめた身の回りの脱プラ計画、ストレスにならない程度に徐々にゆっくりと進めています。今回は新たに、液体タイプではない洗濯用洗剤を試してみたので、レビューします♪
無理なく続ける脱プラライフ
日頃からできるだけプラスチック消費の少ない生活を心がけているものの、基本的に使い捨て文化が根強いアメリカで完全脱プラはかなり困難難易度が高いチャレンジ。そこで、トイレタリー用品を中心に、できるだけ脱プラを意識して改善していくことに。ちなみに、今までに変えた商品は、マウスウォッシュ・歯のフロス・シャンプー・ヘアコンディショナーの4種類になります。
今まで使ってきたアイテムの感想
今年導入した新アイテムを今まで使ってみて、感想をまとめてみました
1. ガラス瓶に入ったフロス
かなり気に入っています。現在も変わらずに継続中。前回紹介した3本を使い切ったので、その後リフィルを購入しそちらを使用しています。シルクの方が使い心地が良いので、今回は3本ともシルク素材を使用。コンパクトだし、包装に無駄がないしこれからもずっと使い続ける予定です。
2. バルクシャンプー
特に不満もなく継続使用中。はじめて購入した際に詰め替えをして、まだまだそのままリフィルをすることなく使っています。使用感も普通に良く、このボトルが使い切ったら詰め替えの手間はありますが、使い切ってもプラスチックの容器を無駄にしないので、個人的にはとても良かったと思っています。これを使い切っても、また同じようなバルクタイプを買う予定です。
3. バータイプのコンディショナー
継続して使っています!旅行に携帯して旅先でも使ってみました。使い心地が良いのはもちろん、コンパクトで軽くてパッキングのお供にも優秀です。徐々に小さくなってくると、石鹸と同じように小さくなり見栄えは多少悪くなりますが、不自由さは感じません。こちらもこのまま継続して愛用する予定です!
4.マウスウォッシュ
残念ながらこちらはあまり好きじゃなく、今までのブランドに逆戻りしてしまいました…。理由はしっかりとした爽快感を感じないこと。薄味すぎて、これだけだとマウスウォッシュの効果をイマイチ感じることができません。現在は従来のマウスウォッシュとこのタブレッドをブレンドして使っています。このタブレットは使い切ってもリピはしない予定。
ガラス素材のコップなど、デザインはすごく好きだった故に残念です。現在のマウスウォッシュは液体タイプでプラスチック容器に入っているため、また新たに探しているところです。
今回購入したのがシートタイプの洗濯用洗剤
洗濯用液体洗剤も大きなプラ容器に入っていて、気になっていました…。液体だと使い勝手が良いのですが、やっぱり使い切るごとにプラ容器を無駄にしてしまうのは、エコではありません。
1. ECONEXT
そこでまず3ヶ月ほど前にホールフーズで見つけたのがこの「ECOSNEXT」。洗濯用液体洗剤は、まず重量があるのがネックですが、こちらは乾燥されたシートタイプ。これ一箱で50回分の洗濯ができ、原料は全てプラントベースとのこと。洗い流す排水も、地球に優しい仕様です。たまたまセールだったのもあり、こちらを購入してみました。
ただ開封してびっくりしたのが、なんとシートがプラスチック容器に入っているという事実!!まさに it defeats the purpose とはこのことです…。この容器に50枚の洗濯用シートが入っており、一回の洗濯につき、一枚ずつ洗濯機の中に入れて使用します。
シート自体はこんな感じで、ふんわりとした質感です。使い心地も悪くなく、特に不満もなく使い切ってしまいました…。ただしこれはブログでおすすめできないので、使い切ったと同時にレイボーグロッサリーで下の商品を購入してみました。
2. Tru Earth
これは厚紙でできた封筒の中に洗濯シートが入った「Tru Earth」。前回は箱だったのに対し、こちらは封筒。さらにコンパクトでプラスチック素材は一切不使用です。
ただし32回分の量しか入っていないのにも関わらず、これひとつでUSD14と、値段設定は結構高め…。
筆者が去年まで愛用してした液体洗剤「Ecos」は、約100回分でほぼ同じ値段…。単純に3倍以上の値段設定は、なんとなく買うのを躊躇してしまう域です。
開封してみた!
封筒の裏側にミシン目で開封できる箇所があるので、こちらをオープン!
中には画像のようなシートが無造作に32枚入っています。シートは全体の洗濯シートと同じように、ちょっと厚みがあり真ん中にミシン目が付いています。一回分の洗濯は、このシートを半分に切って使用するようになっています。
使用感まとめ
良い点(Pro)
かなりコンパクトなサイズで、保管に場所と取らないこと。以前は大きな容器に入っていた液体洗剤を使っていたので、存在感が半端ない感じでしたが、これだと封筒サイズ。重さもないので、取扱いも簡単です、
筆者は特に洋服が汚れるような環境にないため、汚れ落ちに関してそこまで実感はありませんがごく普通に洗えている、と言った感じ。香りも気に入ってします。
好きじゃない点(Con)
やはり値段設定がかなりネックです。これまで100回洗えていた予算で30回分しか洗えないのは、継続をしていく上であまり現実的ではないように感じます。今回は検証として購入しましたが、使い切ったら同じようなコンセプトでも割安なタイプをアマゾンで探してみようと思っています。
最後に
全く新しいコンセプトのシートタイプの乾燥洗剤。液体を使用しないということで、重さもなく配送の負担も減りそうです。液体洗剤の90%以上が水分だということを考えると、これはまさに画期的。以前紹介したコンディショナーやマウスウォッシュもそうですが、このような乾燥タイプが今後のエコライフの新しい商品として増えていくのでは、と感じています。