前回の記事でもお伝えしたように、ノープラ・マウスウォッシュを購入し、パーソナルケア用品の脱プラに向けて、小さな一歩を踏み出した今日この頃。今回はデンタルフロスが切れたことを受け、同じくノープラの商品を購入。これを実際に数日使用して正直レビューします。
トイレタリー用品を見直してみた!
近年海洋汚染の原因として特に問題視されているプラスティックのゴミ。日常からサランラップを辞めてパーチメントペーパーを使うなど、できるだけプラ製品を避けるようには心がけていますが、今までノーガードだったのが歯磨き粉やシャンプー・歯ブラシなどのパーソナルケア・アイテム関連。毎日使うものだからこそ、プラスティック容器を使い捨てしている事実が気になってきました…。
そこで前回に引き続き、ちょうど切れかかっていたデンタルフロスをノープラ用品に変えるべく、色々サーチし、アマゾンで詰め替えができるデンタルフロスを見つけて購入してみました!
ノープラのデンタルフロスは意外と色々ある!
前回マウスウォッシュの購入を決めた「by Humankind」にも、もちろんノープラのデンタルフロスが販売されていたのですが、今回は敢えて別の商品を購入することに。by Humankindのデンタルフロスも、シリコンが使われたコンパクトでミニマルなデザインの容器に心惹かれたのですが、また定期購買するのがなんとなく面倒くさかったことと、ほかにどんな商品が販売されているのが興味があったため、アマゾンで市場調査を行うことに。
マウスウォッシュに関してはまだあまりノープラ製品を見かけませんが、デンタルフロスはすでに数多くの種類が販売されています。まず目に留まったのがこちら。
天然シルクが使われたデンタルフロスで、ガラス製の容器を使用。中のフロスだけを入れ替えることで、容器を使い捨てを防げます。フロスの素材は天然シルクで、長さは30メートル。リフィルのフロスがふたつ付いて値段設定はUSD10.99。生物分解ができ、廃棄物ゼロで地球に優しいのが好印象。「もうこれでいいじゃん!」と思ってカートインしようとしましたが、やはりサンプルが多い方が良いため、さらにサーチを続行します。
続いて目に留まったのがこれ。同じようにシルクにミントの味が付いた30メートルのフロスとガラス容器でお値段USD10の商品です。今後も継続して使えるリフィル製品も別に販売されています。前回とほぼ同じ品質と値段ですが、こちらはリフィルなし。ガラス容器のデザイン的には、こちらが好みですが、多少値段が高いように感じます。
ここまでのサーチで、このタイプはおそらくどの商品も販売元が同じの委託商品と感じたので、今回はこちらを選択する事に。決め手は2種類のフロスが入っていることと、値段設定。ガラス容器とフロス3本でUSD10と、最初の商品よりもさらに安価です。こちらをカートインし、購入を完了。配送されるのを待ちます。
開封してみた!
数日後、デンタルフロスが届いたのでここからは開封レビュー。まずパッケージデザインですが、茶色の紙パッケージになんとなくレトロなパンダのイラストが付いています。竹灰のフロスを使っているのが理由のようです。
箱を開けるとバンブーチャコールのフロスが入ったガラス容器と、パーチメントペーパーに入ったコーン製のフロスが2本入っていました。包装にプラスチックは不使用です。
アマゾンのサイトには記載されていませんでしたが、こちらもれなく中国製です。
使用感のレビュー
早速こちらを使ってデンタルケアを行っていきます。今まで使っていたREACHのフロスに比べやや細いので、今までの要領で引っ張ると指先に刺激を感じますが、これは慣れることで改善できそうです。
ステンレス製蓋の先に付いたカッターもちゃんと機能し、好きな箇所でフロスの長さを調節できます。外側に付いたワックスが汚れを絡め取ってくれ、使い心地は従来のフロスよりも良いように感じました。ただしフロス自体が細めなので、歯茎の境目の部分はソフトに行う必要があります。
今までのフロスに比べても容器のサイズもコンパクトで、場所を取りません。あまり時間を掛けて調べなかったにも関わらず、個人的には十分満足できるアイテムだと感じました!
使用感まとめ
ここ1週間ほど使った使用感をまとめてみました。
良い点(Pro)
まず最初のお気に入りポイントが、このロゴデザインのないシンプルなガラス容器。他の製品はここにいろんなロゴが印刷されており、見た目があまりすっきりとしていないのですが、この商品はロゴなしなのが大満足。
また、フロス自体も程よい量のワックスがコーティングされ、しっかりと汚れを削ぎ落としてくれます。ミントの香りがついているため、使用後も爽快感が持続します。
気になる点(Con)
これと言った気になる点は今のところ見当たりません。強いて言うなら替えのコーン素材のフロスの使い心地がまだ分からない、ということでしょうか?これは後日レポートします。
最後に
リフィル可能のデンタルフロス、意外と良い使用感に驚いています。今までは使い終わるたびに捨てていたプラスチックのフロス容器、今後はこの無駄を防げそうです!プラ容器のパーソナルケア製品はまだまだたくさんあるので、色々とサーチを行いながら徐々に脱プラを目指していこうと思っています。
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