【2023年最新】サンフランシスコ国際空港・ターミナル2内の様子!

日本からアメリカ本土への都市の乗り継ぎとして使われることの多いサンフランシスコ国際空港。せっかくなら、時間つぶしの間でも効率よくお土産を買ったり、美味しいグルメを堪能したいもの。今回は乗り換えに多く使われるターミナル2内の、様子の現在の様子をご紹介します♪

サンフランシスコ国際空港について

毎年5,500万人の旅行者が利用するサンフランシスコ国際空港、空港内は大きく国際線ターミナル、ターミナル1, ターミナル2, ターミナル3の4つに分かれています。ターミナル内の移動は徒歩でもできるほか、BARTを使っての移動も可能です。ロスやニューヨークの大都市の大型空港に比べると、程よい大きさの規模感だと言えます。

ターミナル2の場所とアクセス方法

今回ご紹介するのが、北東端に位置するターミナル2。2011年4月にオープンしたターミナルになります。前回ご紹介したターミナル1の真北にあり、ターミナル1のセキュリティーを抜けた状態でも徒歩でアクセス可能です。ターミナル3は、ターミナル2の西側にあり、こちらもゲート同士が繋がっているため、セキュリティーを通らずにアクセスできます。空港内を走るBARTを利用する場合は、ターミナル2の駅で下車しましょう。

ちなみに2023年12月現在、ターミナル2を使用する航空会社は以下のようになります。

アメリカン航空、ヴァージン・アメリカ、アラスカ航空、エア・カナダ、ブリーズ・エアウェイズ、デルタ航空、ユナイテッド航空

セキュリティー・チェックポイント付近

まずターミナル2内にあるCゲートとDゲートにアクセスするため、セキュリティーチェックポイントを抜けます。セキュリティーを抜けた先に登場するのが、天井から吊るされた大きな網目の彫刻のオブジェ。ターミナル2を象徴するアートは、アーティストのジャネット・エシェルマンがデザインしたものとなります。

このオブジェは、天窓の下に3つのネットが天井から吊るされており、床にネットの影を落とすようにデザインされています。夜になると、照明は藍色からオレンジ色に変化し、コンピューター制御の気流により、彫刻と天窓の影が風に乗って動いているように見えるのが特徴です。

セキュリティーポイントを抜けた正面、オブジェの真下にあるのがこちらの給水ステーションです。ターミナル1と同じようなデザインですが、ターミナル2の方は規模が大きく、なんと3種類の温度の飲料水を選ぶことができます!青色が冷水、水色が常温水、赤色が熱湯となり、右側にあるセンサーをかざすと水が出る仕組みです。なかなか熱湯を入手できるスポットはないため貴重だと言えます。熱湯の温度ですが、飲んでちょっとぬるめかな、という程度です。

ターミナル内でのおすすめ時間つぶしスポット!

ここからは、ターミナル2内で暇つぶしできるおすすめスポットをご紹介します。まずはショッピング。まずセキュリティーを抜けてターミナルCに向かうコンコース左にあるのが老舗スキンケアブランド「KIEHL’S 」。スキンケア、ボディケア、ヘアケア製品を展開しており、日本にはないラインナップなどはお土産にも最適です。

ベイエリアならではの食文化を体験したい方におすすめなのが、「Napa Farm Market」。素材にこだわったハイエンドデリで、地元の野菜をふんだんに使ったサラダや、作りたてペーストリーなどをテイクアウトできます。デリコーナーもあるので、こちらでサンドイッチなどを作ってもらうことも可能です。

ゲートDの南サイドにあるのが、サンフランシスコでも人気のフローズンデザート「Pinkberry」とオーガニックカフェ「The Plant」。両店舗とも隣接した形になっています。プラントは、食は味と健康のためにあるという信念のもと、100%オーガニックの食材を使用することを徹底しているカフェで、アジアン・テイストを取り入れたコンテンポラリーなカリフォルニア料理をいただけます。ジュース、サラダ、穀物からサンドイッチ、ハンバーガー、バーベキューなどヴィーガン・ベジタリアン・肉食の方と幅広く対応可能なメニューが揃っています。あっさりとしたデザートでリフレッシュしたいなら、ピンクベリーのフローズンヨーグルトがおすすめです。

ベイエリア発祥のコーヒーを体験したいなら、ぜひ立ち寄りたいのが「Peets Coffee」。バークレーに初の店舗を構えたピーツは、サンフランシスコ内でも至るところに見かけるコーヒーチェーン店です。またピーツのビジネスモデルやカフェのレイアウトは、あのスターバックスがモデルにしたことでも知られています、

ターミナルD15の真横にあるのが、「キッズスポット」です。ここには遊具が置かれており、子どもにとっては退屈な待ち時間を、遊びながら過ごすことができます。

Cゲートにあるのが「ヨガルーム」。このスペースは、誰でも無料で利用ができます。室内にはヨガマットも用意されており、ヨガはもちろんストレッチ、瞑想などを 7:30 am-10:30 pmの間、自由に行えます。

ゲートDのちょうど真ん中あたりにあるのが、小さな美術館です。コンコースの端にひっそりとあり、現在は2024年3月まで「Unknown Museum」の展示が行われています。

この展示は、1940年代後半から80年代にかけてアメリカで使われていた日用品を入念に収集したもの。コンセプチュアル・アートと共に、アメリカの消費主義の観念を感じることができます。アメリカのレトロな雑貨が好きな方は必見ですよ!

最後に

2023年12月現在のターミナル2の様子をご紹介しました♪ アジアからの国際線の乗り換えに多く使われるターミナル2、待ち時間が長い方はぜひ今回のおすすめスポットをチェックしてみてくださいね。

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