【サンフランシスコの路上】街中であちこち見かけるソーシャルディスタンスのアレ。いろいろ集めたから見て！

パンデミック以来、列を並ぶ際に社会的距離を保つ目安として使われる路上のソーシャルディスタンス・サイン。店舗によってさまざまなデザインが採用され、いろんな種類が増えつつあります。そこでサンフランシスコ市内で見かけたデザインをいろいろご紹介します☆

6フィート（約2メートル）の距離を示す路上のマーク

現在あちこちの路上で見かける社会的距離を示すマーク。まず3月中旬からスーパーに入店する際に順番待ちをする際に普及し、経済復帰が進むにつれて小売店の店頭などでも取り入れるようになりました。6フィートの間隔で列を作るための用途ですが、個性が光るデザインもちらほら。サンフランシスコ市内で見かけたデザインをご紹介します！

サンフランシスコ市内で見かけるデザインはこちら！

良く見かけるスタンダードなマークはこれ！

1番スタンダードなのがこのマーク。はだしの足跡を採用し、遠くからでも目立つ赤の縁取りデザインが取り入れられています。縁取りには「ここに立って社会的距離を守ってください。」とのメッセージ付き。

ホールフーズはシンプルな黄色を採用！

サンフランシスコに自宅待機令が発令された直後から導入されたホールフーズの列待ちサイン。黄色のみのシンプルなデザインに「社会的距離を保ちましょう」のメッセージ。

レストランの店頭サイン

市内レストランでテイクアウト用のオーダー用の列に使われているサイン。縁に付いた6フィートがかなり強調されています。「社会的距離を保ってくれてありがとうございます」とすでに守っている前提のメッセージ付き。

同じくレストランのエントランス前にあるサイン。ロゴはなくメッセージのみの赤と白のデザイン。「6フィートの距離を取ってください。ご協力ありがとうございます」とのメッセージが付いています。

レストラン前で注文したオーダーを待つときに並ぶ列のサイン。緑と白のバイカラーには「6フィートの距離を保って＆ピックアップはここで待って下さい」と書かれています。人と人との距離を示す6フィートの数値を示すイラストが親切です。

携帯会社は実にシンプル

路上に店舗があるT–Mobile（Tモバイル）に入店する際に並ぶ列のサイン。蛍光ピンクに靴跡のデザインにはメッセージすらありません。至ってシンプルですが、逆にこのくらいでちょうど良いのかも。

紫カラーはMetroPCS（メトロPCS）の店舗前。合併した会社同士、コーポレートカラーで区別して足並みを揃えたデザインを採用しています。・・・足跡だけに。

コミュニティーセンターの前

ミッション地区にあるコミュニティーセンターに並ぶ列のサイン。黄色＋黒の目立つ配色が使われています。ヒスパニック系が多い地域柄、メトリックスもフィートとメートルの両対応です。

Fedexの前

オフィス関連の雑用をこなせるFedexのキオスク前。MetroPCSのデザインと極似していますが、こちらの靴跡の方が若干丸みを帯びた感じ。

カフェに多いおしゃれなデザイン♪

フェリーターミナル内にあるカフェのサイン。ラテボウルのような深めの容器の外側に「ここに立っててね」のメッセージ。

オーダーするための列用のサイン。「ここで待ってね」のメッセージ付きで6フィートごとに配置されています。ティファニーブルーのきれいなカラーとお店のロゴがおしゃれ。

サンフランシスコでも人気の「Philz Coffee（フィリズ・コーヒー）」の店頭。オーダーする際の「チェックイン」を示したメッセージにコーヒーカップの可愛らしいロゴ付き。メッセージは「安全な距離を保ってね」。

フェリーターミナル内の店舗はこちらを統一！

フェリーターミナル内の店舗で広く使われているデザイン。すっきりとした靴型のシルエットを採用し、ドレッシーな趣きでちょっとだけ洗練された雰囲気。メッセージには「ここに立って社会的距離を守って下さい」と書かれてあります。

レストラン＆バーの場合はコレ！

バー＆レストランのテイクアウト用に並ぶときのサイン。レストランのロゴが付いた赤いペンキは簡易的ですが存在感は抜群！

同じくレストラン＆バーのお持ち帰り用の列のサイン。バーらしくバドワイザーがスポンサーです。「君は良くやってるよ！」と言う励ましの言葉と、親指を上げたサムアップのジェスチャー付き。非常にポジティブで楽しげな雰囲気さえ醸し出しています。これならビールをお持ち帰りしてバーフードと共に楽しくいただけそうです。