【サンフランシスコ・グルメ】ミシュラン一つ星「Wako」のおせちはこんな感じ!

アメリカにいてもお正月気分を味わえるおせち料理。自分で手作りしたり、日系スーパーで注文したり入手方法はさまざまですが、2021年のお正月は、サンフランシスコの和食店「Wako」のひとり用おせちをオーダーしたのでこちらをレポートします♪

サンフランシスコの人気お寿司レストラン「Wako」

サンフランシスコ市内のリッチモンド地区にある和食レストラン「Wako(和香)」。

ミシュラン一つ星であると同時に、ミシェランガイド・カリフォルニアに紹介される、お任せコースを楽しむ高級路線の寿司レストランとして知られています。パンデミック以降はリーズナブルな価格設定でテイクアウトメニューの充実化に図っています。

一見シンプルな外観ですが、中は木彫をメインとした落ち着いた和の空間。入って右手に大きなお寿司カウンター、両脇の壁沿いには、テーブル席が置かれています。

大晦日のピックアップはこんな感じ!

2020年大晦日にピックアップ限定で販売されたおせちのテイクアウト、一人用サイズのみの販売でお値段はひとつUSD80。公式サイトよりオーダーが可能で、ピックアップの時間帯も細かく分かれており、混雑を避けて受け取りを行える配慮も施されていました。

通りに沿った大きなウィンドウには、お正月の雰囲気が漂う門松も。店内に入ってすぐ左側に専用テーブルが置かれ、ここで確認書を提示すると既に袋に入って用意されていたおせちを手渡してもらえます。

おせちの様子をご紹介!

それではここからは、今回オーダーしたおせちをご紹介します!テイクアウトおせちは、24cmx8cmサイズのお弁当箱を少し大きくした箱に入っており、透明の蓋が使われています。袋から取り出すだけで、その華やかな盛り付けを楽しめます。

お品書きが付いており、合計26種類の料理をひとつひとつ確認しながらいただくことができます。おせちにあまり馴染みのない人でも、多種類の料理を少しずつ摘むような感覚でシェアしながら楽しむこともできます。

どの料理もひとつひとつ丁寧に作られており、見栄えだけでなく実に奥深い味わい。例えばなますを取っても、シャキシャキとした食感とすっきり甘すぎないお酢の味わいにゆずの風味が効いています。張りがある黒豆も非常に見栄えがよくほのかな甘さを楽しめました。

USD80とお値段は少々お高めに感じるかもしれませんが、その分の価値は十分にあるクオリティだと感じました。来年もし同じようにテイクアウトサービスを継続してくださるのであれば、ぜひ再度オーダーしたいほどの満足度です♪

テイクアウトの弁当にも注目!

前述したように現在テイクアウトが充実しているWako、お寿司だけでなくランチ限定のお弁当もあり、南蛮弁当・唐揚げ弁当などリーズナブルなお値段でいただけます。

最後に

想像以上に満足度の高かった今年のテイクアウトおせち、綺麗な盛り付けだけでなく、丁寧に作られた味わいを堪能できました。サンフランシスコ近郊にお住みの方は、来年のおせちの候補に是非おすすめです!

店舗情報

  • Wako
  • 住所:211 Clement St, San Francisco, CA 94118
  • 営業時間:11:30AM–2PM&5–8PM(土日定休)

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