【サンフランシスコでカフェ巡り】色使いがおしゃれなノースビーチの「Cavalli Cafe」

小さなイタリア街(リトル・イタリー)の面影が今でも残るノースビーチ。ストックトン通りの角にあるライムグリーンのパステルカラーが可愛らしい「Cavalli Cafe」をご紹介します★

店頭にある広い歩道が魅力のカフェ

ノースビーチの目抜き通り「コロンバス通り(Columbus Ave)」と「ストックトン通り(Stockton street)」の角にある小さなイタリアンカフェ「Cavalli Cafe(カヴァリカフェ)」。建物全体がライムグリーンの明るい配色と、ヨーロッパのカフェでよく見かける丸い背もたれの椅子を並べた可愛らしい見た目が特徴です。店頭の歩道が幅広いため、小さなカフェにしては屋外スペースが広いのも魅力。

レトロちっくな雰囲気の店内

店内は入って右奥にカウンターがあり、ペーストリーと冷たい飲み物を並べたショーケースが設置されています。カウンター奥は、カヴァリカフェのポスターの周りにアメリカンレトロなイラストのポスターの数々。サンフランシスコで流行りのミニマル・シンプルな内装とは違う暖かみのあるどこか懐かしい雰囲気です。

左側の壁沿いにはベンチと丸テーブルが8個ほど置かれていますが、現在は使用禁止です。

人気のティラミスとカンノーリをオーダー!

クロワッサンなどのペーストリーは外注していますが、デザート類は全て手作りということで、今回はカンノーリとティラミスをオーダー。オーダーすると「テイクアウトか店頭か」と聞かれたので、店頭で食べると答えるとなんと!使い捨て容器ではなくちゃんとしたお皿に入れて用意してもらえました!カウンターでオーダーを確認したら、支払いをそのまま済ませます。カードもApplePayも使えますよ。

「カプチーノだけ持って行って。あとはテーブルまで持っていくよ」と言われたので、できたてのカプチーノのみを持ってテーブルに移動。きちんとしたカトラリーでいただくのは3月から実に6ヶ月ぶりです!

ほろ苦甘いティラミスは上品な味!

ティラミスはスムーズな質感のしっとりタイプ。甘すぎず、ひとくち食べると洋酒の香りが鼻を抜け、コーヒーの苦味をきちんと感じます。上品な味わいで、前回紹介した「ステラペーストリー&カフェ」のティラミスよりも個人的にはさらに好みでした。

オレンジピールが印象的なカンノーリ

カンノーリのプレートはこのような盛り付け。端にチョコチップとピスタチオ、上にオレンジピールがのせられ粉砂糖とココアパウダーでコーティングされた上から極め付けにチョコレートシロップがかけられています。オレンジピールの香りとほろ苦さをまず感じますが、あとはとにかくトッピングが多すぎて味がぼやけてしまった印象。イタリアンペーストリーらしく、かなりの甘さです。

エスプレッソ類は「LavAzza(ラバッツァ)」を使用

カプチーノはイタリアのコーヒーブランド「Danesi Caffe」のカップに入れられてきますが、実際の豆は「ラバッツァ」を使用。カフェ内にはちゃんとしたエスプレッソマシンがあり、マニュアルで淹れてくれます。泡立ちと苦さがしっかりとしていて、リトルイタリーのカフェで飲んだコーヒーでは1番おいしく感じました。

店内には2階席もあるよ!

2020年9月現在サンフランシスコでは屋内での飲食が制限されていますが、カフェには2階席もあります。特に通り沿いには大きな窓の前のカウンター席は通りを眺めるのにぴったり!屋内での飲食が可能になったら、ノースビーチの大通りを眺めながら、ここでカフェ休憩を楽しめそうです♪

店舗情報

  • Cavalli Cafe
  • 住所:1441 Stockton St, San Francisco, CA 94133
  • 営業時間:日火水木7AM–9PM 金土7AM-10:30PM(月曜定休)
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