【サンフランシスコでカフェ巡り】テンダーロインの本格派カフェスタンド「Scullery」

サンフランシスコ・ダウンタウン、テンダーロインとユニオンスクエアの界隈にあり、本格的なエスプレッソドリンクを提供している小さなカフェスタンド「スカラリー」。ちょっと立ち寄って美味しいコーヒーを飲みたいときに便利です。

スカラリーの場所とアクセス方法

交通量の多いゲリー通り

ゲリー通りとレーベンウォース通りのほぼ角にあるカフェ、ユニオンスクエアからは、徒歩約10分という便利な場所になります。アクセスは非常に簡単で、街を東西に繋ぐ大通りゲリー通りをまっすぐ西に歩くだけ。通りを挟んでほぼ目の前に、サンフランシスコでも1,2を争う人気ラーメン店「MENSHO TOKYO」があります。

スカラリーの魅力と特徴

サンフランシスコの観光名所「ユニオンスクエア」からすぐ隣という場所にもかかわらず、治安の悪い地区として悪名高い「テンダーロイン」。現在は開発が進み徐々に歩きやすい場所に変化していますが、徐々にアパートなどが増え始めたエリアにいち早く2016年にオープンを果たしたのが「スカラリー」。ちなみにこのスカラリーとは「流し場」という意味を持つそう。

一番の魅力は、6:45amから営業するスタイルで、おいしいコーヒーを早朝から提供しています。使うコーヒー豆は仕入れ状況に変わり特定されていませんが、新鮮な豆を使ったドリップコーヒーやエスプレッソドリンクを堪能できます。名前の通り、テイクアウトを中心とした街角の小さなグルメコーヒースタンドと言った立ち位置のお店です。

外観と周辺の雰囲気

サンフランシスコを東西に繋ぐ「ゲーリー通り」沿いにある小さなカフェ。ユニオンスクエアから徒歩圏内の距離で、ここをまっすぐ西に歩くとテンダーロインの中心部分に到達します。通り自体は車の行き来が多く、どちらかというと慌ただしい雰囲気。ただ歩道は広めで小売店やレストランなどがこれから増えていくと、より散策に向いた環境になりそうです。

カフェの店頭の様子。大きなガラス張りで、店頭に椅子と黄色いストールが置かれています。この2箇所が唯一の飲食スペース。

ここから東に向かう分には、日中であればさほど問題はありません。ただ通り1本違うだけで雰囲気が大きく変わってしまうテンダーロインという場所柄、ここから西に向かう場合は一本北にあるポスト通りの利用をおすすめします。

店内の様子

店内は、ほぼ半分がカウンターという作りでこじんまりとしています。白と木彫がメインですが、今流行りのミニマル&インダストリアルな雰囲気とはまたちょっと違った内装です。

左壁にあるのが、コーヒー豆や器具が並べられた陳列棚。ハリオとケメックスをメインに販売しています。カウンターの一番左には、控えめサイズのペーストリー棚も配置されています。

カフェメニューとオーダーしたもの

右手の壁に手書きで書かれているメニュー。ドリンクのほかに、多種類のトーストとチャットニーを販売しています。トーストは大体7〜8ドルの値段設定です。

Capuccino (USD 4)

まずは「カプチーノ」。4ドルと平均的な値段設定で、紙コップにスカラリーのロゴが入ったスタンプが押されています。ミルクフォームがしっかりとしており、コクのあるしっかりとした味わい。さすが専門店だけあり、良質なエスプレッソです。

Avocado Toast (USD10)

こちらが人気メニューの「アボカドトースト」。ただお持ち帰りでもイートインでも、使い捨て容器が使用されているのが残念ポイント。アボカドトーストは、ガーリック油と黒胡椒が効いたシンプルな味わい。非常に良い見た目ですが、これを店頭で綺麗に食べるのは非常に難しい感じ。もしここでイートインする場合は、もっと食べやすいシンプルなトーストをおすすめします。

最後に

最寄りに住むローカルが朝からひっきりなしに通う美味しいコーヒー屋さん「スカラリー」。全く観光化されていないので、ローカル気分を味わうのにもぴったり。付近に滞在されている方で、早朝でも本格的なコーヒーを飲みたいときにぜひ参考にしてください♪

店舗情報

  • Scullery
  • 住所:687 Geary St, San Francisco, CA 94102
  • 営業時間:6:45AM-2PM

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