2022年6月20日、NBAファイナルで優勝を果たしたサンフランシスコのゴールデンウォーリアーズが、勝利を祝うパレードを行いました。市内の様子をお伝えします。
ゴールデンウォリアーズの快挙
8シーズン中6回のファイナル進出と4度の優勝を果たした「ゴールデンステートウォーリアーズ」。敵地であるボストンで、6月16日に21-22ファイナル第6戦が行われました。この日ゴールデンウォリアーズは、見事ボストン・セルティックスを下し、シリーズ4勝2敗で通算7度目・直近8シーズンで4度目になる優勝を果たし、地元サンフランシスコは大盛り上がりとなりました。
パレードの詳細
今回パレードのコースに選ばれたのが、ダウンタウン。市内を横切るメイン通り「マーケット通り」と「メイン通り」がスタート地点となり、そのまま通りを「6番通り」まで約1.7kmの距離を練り歩きます。開催時刻は11:20am。午後2時過ぎまで祝賀パレードが開催されました。
パレード当日の市内の様子
それでは当時の市内の様子をお伝えします。
11:30am @ Howard & 6th
マーケット通り南側・6番通りの様子。かなり多くの人が最終地点であるマーケット通りに向かって歩いているのがわかります。
ちなみにこの日は快晴・気温23℃/75F。サンフランシスコにしては珍しく暑さを感じるほどの夏日となりました
パレードの最終地点である6番通りには、簡易トイレも設置。
正午すぎの通りの6番通りの様子。頭上にはヘリコプターが飛び交い、パレードの中継を行なっている模様。参加者のほぼ全員がウォーリアーズのカラーである青・黄色を身に纏っています。
屋外とはいえ、かなり密な状態。マスク着用率は30%と言ったところ。
12:30pm @ Market & 6th
パレードがそろそろ到達しそうな12時半あたりの様子。6番通り沿いは徐々に人で混み合い6番街はハワード通りまで埋め尽くされています。
パレードがまさに通過中の5番通りの様子。多くの人が音楽に合わせて腕を上げ、声援を送っています。
12:45pm Market & 4th
12時45分ごろ、ユニオンスクエアにほど近い4番通りの様子。まさにパレードが通過している真っ最中。通りは青い服で埋め尽くされています。
マーケット通りから南側は2ブロックに渡って歩行者に開放されており、ホットドックなどのベンダーも登場。一斉に通りに押し寄せるというより、程よい距離を保って観覧している人も多い印象です。
1pm @ Market & 5th
選手を乗せた二階建てバスが、5番通りに登場したのが1時あたり。この時ばかりはみんな推しの選手に手を振ったり叫んだり、ファンの盛り上がりも最高潮を向かえます。
マーケット通りにいなくても、ひっきりなしに空から降ってくるのが青と黄色の紙吹雪。青と黄色の紙切れが路上や歩道を埋め尽くします。
1:15pm @ Howard & 6th
パレードが6番通りに到達した後も、続々と人集りがマーケット通りに向かっているのが分かります。車の行き交いが規制されていることもあり、パレードを見学する人たちは自由に市内を歩き回り、至るところで写真撮影を行なっているのが印象的でした。
最後に
ゴールデンウォリアーズの優勝から4日目。パレードが行われた6月20日は月曜でしたが、この日は2021年から新たに連邦祝日に制定された「ジューンティーンス」の祝日。連邦祝日だったこともあり、街中はウォリアーズの熱狂的ファンで溢れかえりました。サンフランシスコで初めて開催されたゴールデンウォリアーズパレード、ファンにとっては記念すべき忘れられない日となりました。